死神大戦 5 最終決戦 ~アイシクル・モード~
少し遅れましたが投稿します
毎日投稿がんばります! 一話最低2000文字以上目標
「はあ~ もう本当にめんどくさい
死にかけたら援軍が来て、それも死にかけたら今度は合体する
正直 本当にこういうのめんどいから早く死んでくださいまし。」
死神はやれやれといった感じで再び戦闘態勢に入った
「兄さま 敵の攻撃は基本的に腐食系です。
当たれば相当きつい痛みと肉体損傷 出来るだけかわしてください。」
「分かった 出来るだけそうする。
それで海風 魔力無いのに再生できるのか?」
「・・・いいえ ですが今は死神との戦いで魔力を・・・使ってほしいので
私は自分の残存魔力で・・・出来るところまで直します
私の事は気にせず 兄さまは死神の方だけを・・・お願いします。」
そう答える海風の声はとても弱かった。
今もはぁはぁと息絶え絶えで喋っている。 相当ダメージを受けたのだろう
「海風 手を出せ」
「・・・ふぇ? はい兄さま」
「海風 受け取れ」
「え? 兄さま よ 良いのですか」
「しっかり回復して、二人で死神を倒そう
まあ俺一人だと正直倒せるか不安だし 【アイシクル・モード】も
あまり操作方法分からないからな まあ海風はとりあえず俺の魔力を使って
自己回復に努めてくれ 俺はその間死神の攻撃に耐える。」
「はぁ 分かりました
では兄さま お願いします。」
俺は海風に残存魔力の3分の一を渡し、残りで
【アイシクル・アーマー】
【アイシクル・シールド】
【アイシクル・ソード】を作った。
正直物は試しと海風がいつも使っている【アイシクル】シリーズの魔法を
使ってみたが、魔力を結構消費したけど使えて本当に良かった。
(まあ今の俺の状態って海風が霊体化して憑依しているから
理論上俺も神だし?使えて当たり前だけど)
「よし これで準備万端か 海風ゆっくり休めよ」
「はい 兄さま
兄さまもご武運を」
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「はあ やっと話が終わりましたか それでおとなしく殺されてくれますか?」
「いいや 断る 俺たちは最後まで戦う」
「そうですか 分かりました
ですが、正直めんどいですので、さっさと死んでくださいまし。」
死神がバサっと黒い羽を広げ 空中に舞い上がり戦闘態勢に入った。
「それじゃあやるか
【神級氷魔法:アイシクル・ストーム】」
「な 何んですの? いきなり神級?
そうですか まず最初にボクの飛行能力をつぶしに来ましたか
でも甘いですね
【神級死魔法:ブラッド・ストーム】」
二つの竜巻がぶつかった瞬間
周囲に爆風が巻き起こり 消えた
「同じような系統の魔法をぶつけ 相殺したか
でもまぁ予想通りだ
【神中級氷魔法:アイシクル・ランス5百連発】」
「な 何ですの は早く防御を
神中級死m ひゃあああ」
死神は神級魔法を放ち 俺からの反撃が来ないと
高をくくっていたためろくに防御もできず、まともに氷の槍を500発すべてをくらった。
「よくも よくも ボクに
もう怒りましたわ 絶対に絶対に 殺してやるのですわ
【神上級死魔法:ブラッド・ブースト】
【死神専用スキル デス・フォートレス】
【死神専用スキル デス・サイズ】」
「な 固有スキル? うっ」
左腕に鈍い痛みが走った。
「左腕がない?」
「あなたが探しているのはこれですか?」
「・・・お お前」
「安心してください 痛みはないでしょう
ボクがあなたの左腕は切った瞬間その周囲の細胞 神経すべてを壊死させていましたから
おそらく痛みはありませんよ
ですが、早く応急処置をしないと出血多量で死にますよ
まあボク的には戦って死んでも 出血多量で死んでもどちらでも良いですがね。」
確かに痛みはない だが、精神的な痛みと
今も絶え間なく流れている血 このままにしておくと俺が出血多量で確実に死ぬ
ただでさえ、さっきの戦闘で大量の血が流れているのにこれ以上はさすがにきつい。
(兄さま 死神が今使っている専用スキル
確かに強いですがその分魔力消費が激しいですし、
一度攻撃してからすぐは、防御も回避も攻撃もできません。
なので、兄さま)
「その時を攻撃する。だな」
「もう 私が言いたかったのに
ええ そうですよ 兄さま 頑張ってください。」
「死んでくださいまし 二人とも」
「え? やば あぶねー」
間一髪で死神の攻撃をよけ海風の言う通り死神の背後に回った
(今です兄さま 攻撃してください)
「【創造氷魔法:アイス・ミサイル】」
「な 何ですの 防御が間に合わない ボクg」
バーン
死神とほぼゼロ距離で爆発した氷の塊は、一瞬にして死神の体を吹き飛ばした・・・はずだった。
「はあはあ よくもボクを こうなったら、みんなまとめて死んでください
【死神ヘルンの名において 我が命と引き換えに この場のすべての者終焉を】」
「海風 死神は何をしているんだ?」
(おそらく自爆かと それより兄さま
いますぐここから逃げてください さすがに防御力では女神界で二位の私でも
さすがにただでは、済みません さあ早く)
「海風 アイシクル・モードを解け」
「え? なぜですか兄さま まさか」
「いいから 早く解け」
「いやです 私は絶対に解きません」
「海風頼む 解いて 霊体化して逃げていてくれ」
「・・・分かりました 解きます
ですが、一つ条件があります。 絶対に帰ってきてください。」
「ああ 約束する 絶対に帰ってくる」
「分かりました 兄さま少しじっとしていてください。」
「ああ 分かった」
「動かないで下さいよ チュッ」
「え? う 海風?」
「兄さまからは帰ってきてからしてもらいます。
さあ早く行ってきてください。
【神級氷魔法:ディス・アイシクル】」
「ああ またな海風」
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「【さあ すべての神たちよ魔王様よボクに最期の力を!】
【ラグナロク】」
「やめろ」
俺は、もう遅いとも思ったが少し望みに掛け死神に抱き着いた そして
チュッ
「ふぇ な何をするのですか? あなたは」
俺は死神の右頬にキスをした。
はい! どうもこんにちは! 死神ヘルンです。
あの兄さまがボクにキスをしてくれるなんて(喜び)
そして、
「面白かった!」
「続きが気になる、読みたい!」
「死神ヘルンの今後気になる!」
「海風は大丈夫?」
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