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死神大戦 1 ~作戦会議~

毎日投稿がんばります!


ザク ザク ザク

ドスン ドスン ドスン

バサ バサ バサ


どこからかイグルー周辺の森を歩く音がした。

確かにここはダンジョンなので魔物がいることは当たり前だ

だが、何か嫌な予感がした。


そのため俺は急いで起き

隣で寝ている海風を起こそうとした。


「なんですかぁ? 兄さま

 こんな夜遅くに 明日も授業するのですからしっかり寝てください

 あ 分かりました! 膝枕してほしいのですね

 では兄さま ここn」


「違う 違う 何やら外が騒がしすぎる

 いつもより魔物の気配が多いし

 何かやばい事が起きていると思う。」


「兄さま 嘘つかないでください。

 もし仮にそんなことが起きていたら 女神である私が気づかないわけ

 ありません。

 さあ 兄さま 寝ますよ」


海風は俺の言葉に耳を貸さず

布団を掛けなおし寝る体制に入った


「海風 頼む 一回本当に大丈夫か確認してほしい

 違うかったらそれで良いんだ

 だが、もし本当にやばかったら・・・」


「兄さまがここまで・・・

 分かりました 一度探査してみます。」


海風が俺の頼みを聞き

女神の力を使ってイグルー周辺を探査してくれた


「・・・兄さま」


「うん? どうした 何かあったか?」


海風の顔がだんだんと青ざめて行き

手が少し震えていた


「兄さま イグルーを中心にして

 約数百体の魔物に包囲されています。」


「そう・・・か

 ちなみに指揮官的な奴はいるか?」


「いえ 今の所は見えません

 そして、包囲している魔物ですが相当強いです。

 兄さまでもギリギリかと」


「そうか 分かった 

 海風 作戦はあるか?」


「いえ すいません 

 ちなみに兄さまはありますか?」

 

「いや・・・」

俺は、「ない」と言いかけて少し止まった

何か分かった気がしたのだ

たくさんの魔物を倒すあるいは撃退する作戦を


「なあ海風 魔物ってどういう系が多い?」


「・・・そうですね 

 どういう系と言われますと

 主に ゾンビやスケルトンなどの地上を歩く魔物が多いですね

 あとは少しだけですがドラゴンがいますね」


「そうか 分かった

 海風、作戦を伝える 」


「はい 兄さま」


海風は手と足をそろえ 俺からの言葉を待っていた


「海風はドラゴンがこちらに来るまで

 俺と一緒に周辺の魔物の討伐

 ドラゴンが来てからは出来る限り早く討伐し

 俺と一緒に周辺の魔物討伐に戻ってくれ

 

 俺は、海風がドラゴン討伐に行っている間は

 意地でも持ちこたえる」


俺が、作戦を伝えると

海風は「分かりました 兄さま」と言い

少し頭を下げたが、


「ですが、兄さま

 私がドラゴン討伐に行っている時

 兄さま一人で魔物の大軍相手に持ちこたえられますか?」


「分からない だが、そこは意地でも持ちこたえる」


「ですが、  もちろん兄さまの実力を疑うつもりはありませんが 

 正直 無理だと思います」


「だったらどうするんだ

 正直いつ攻撃が始まってもおかしくはない状況

 もうどうこう言ってられない

 俺だってやってやるさ」


「そうですか 分かりました

 私も出来る限り兄さまをサポートしますし、

 ドラゴンも早く倒して兄さまの所へ戻ります」


「ああ 頼んだ

 ごめんな海風 海風ばかりに負担をかけて」


「いえ 良いですよ

 それに兄さまにまだ

 管理者女神序列第二位 氷の女神アイシクルの実力

 見てもらってなかったですからね

 今回しっかり目に焼き付けてくださいね 」


「はは 分かった分かった」


「そして、 これからも頼ってくださいね」


俺は、海風の女神の力がどんなものか楽しみにしつつ

今回の戦いを勝利するために 色々と考えていた。

 

「海風 勝つぞ!」


「ええ 兄さま」


 

はい!こんにちは!霧ともです! 今回も読んでくれてありがとうございます。


「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後の戦いが気になる!」


と思ったら


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