海風先生の魔法授業 2 死神の罪
毎日投稿がんばります!
今日は、今作を投稿して一か月記念の日です。
活動報告よろしければ見てください!
「では、ここからは、死神について話します。」
海風の声音が変わったような気がした
何か恐れているようなそんな感じだった。
そして、静かに始まった
「これは、全能神アルメア様からお聞きした話です。
死神とは、元々私達管理者女神の一人でした。
役職は、死と転生でした。
これは、亡くなった魂を神界に届けたり
また違う世界で転生させたりする事でした
そして、死神の管理者女神序列は、二位
それなりの地位もありました。
それに性格や素行も良く他の女神からの人気も高かったようです。
ですが、今からおよそ500万年前 神魔大戦と言う戦いが始まりました。
この戦いは、その名の通り神々と魔王との戦いで、
武力、勢力ともに女神側が圧倒的に有利でした。
そのため誰もがこの戦いは神々の圧勝で終わると思ってました。
しかしある死神が裏切り魔王側についたため戦況は、ガラリと変わりました。
これまで優勢だった神々の軍勢は、壊滅して
たくさんの神々が死にました。
そして、当時の全能神様〈アルメア様の前任者〉は自分の命と引き換えに
魔王を封印しました。」
「死神が裏切っただけでそんなに戦況変わるのか?」
「ええ 死神の役職は、死と転生
魔王側で死んだ魔物を転生させて強い魔物に変えたり
女神側で死んだ神を魔王軍に転生させたりしていました。」
「・・・そうか」
そりゃ女神側は、死神を恨むわな
「その後は、先ほども言った通り
前任の全能神様が命を引き換えに魔王を封印しました。
そして、魔王軍は魔国に撤退しています。」
「そう・・・か?」
うん? 魔王は封印 魔王軍は撤退
すると残ったのは、死神
「死神はどうなったんだ?」
「死神は・・・消えました」
「消えた?」
「ええ 行方をくらまされました」
「って事は、 今もどこかにいるということか?」
「ええ そして全能神様の話では、
この氷神の山脈ダンジョンにいると言われています。
まぁ確定では、ありませんが。」
「そうか そしたらもしこのダンジョンを抜けるする時に
見つけたらどうするんだ?」
「それは、全速力で逃げるか
迎撃するか どちらかですね。」
「ちなみに 出来るのか?」
「分かりません
ですので兄さまには、魔法を覚えてもらい
逃げるにせよ 迎撃するにせよ 一緒にがんばるためです。
だから兄さま 一緒に勉強しましょうね!」
「そうだな 頑張るよ
ちなみにその死神の名前は?」
「死神の名前は、ヘルンです。」
「そうか 了解」
俺は、思った
優秀な妹を持って良かったなぁ~と
そして、死神対策のためにも
魔法をいち早く習得して、海風の役に立たなければ
海風ばかりに助けられては兄の立つ瀬がない。
俺は、誓った
絶対に最強の魔法使いになると
はい! こんにちは! 霧ともです!
今回も読んでくれてありがとうございます。
今日は、前書きでも言いましたが
「貴族に転生したが魔法がよくわからないという理由で 濡れ衣を着せられただが俺は、どうにか逃げ切れたので復讐をすることにした ~ブラコン妹女神と一緒に異世界復讐物語」を
投稿して一か月目です。
これからもよろしくお願いします。
出来れば霧ともにブックマーク登録 高評価 コメント〈感想〉をお願いします。
してくれると霧ともと死神ヘルンが喜びます!
お願いします。
by死神ヘルン




