9日目
GM:では、9日目の朝です。追剥ぎ小路から麻薬窟に移動してきました。
コナー:どうする?
ティナ:話が通じるようには思えんがの?
ニルギリ:ヒント下さい。
GM:話しかける、様子を見る、麻薬窟に行く。
ティナ:いや、麻薬窟はここじゃろ。
GM:いや、夢の家っていうのが麻薬窟みたいだね。
ニルギリ:まぁ、そこに向かいますよね。
GM:では、君らは夢の家に向かう。
○9日目:朝 【13:麻薬窟】 夢の家
GM:5階建ての建物で、正面に木製の扉がある。
コナー:鍵や罠は?
GM:かかってないし、なにもない。なんやかんやしていると、汎用蛮族語で「お入りください」と中から声がかかるよ。
コナー:どないしよ?
ニルギリ:警戒しながら入りますか。
ティナ:じゃな。
GM:中に入ると、レッドキャップが受付をしているカウンターがある。ここは何かと質問すれば、「夢の家は"夢渡し"のベルゼバリィ様が経営している。ここで売っているのは夢薬といって、4種類ある。販売にはヤーハッカゼッシュ様からの委任状が必要だが、ベルゼバリィ様はちゃんともっているぞ」と答えてくれる。
ティナ:べらべらと、もしやアホじゃな? コイツ?
GM:レッドキャップだしね。で、「ラーリスの夢薬を他の薬と一緒に飲むと、幸せな夢が長続きしておすすめだ」と営業もする。「上の階は宿泊施設だ。薬を買ったヤツだけが無料で使える。この階の奥の部屋は薬の保管庫と、ベルゼバリィ様の部屋だから勝手に入るなよ」っても付け加えるね。
ティナ:雑じゃな! 受付に向かんじゃろ、こいつ。
ニルギリ:では、薬を買う……と言って奥に引っ込んだところをすり抜けますか?
ティナ:わし隠密できんぞ。
コナー:隠密ができるのは俺くらいだろうが。
GM:どうする? 押し通るならレッドキャップが立ちはだかるけど。
ニルギリ:ところでこれ、外側から侵入する経路ってありますか?
GM:率直に言って、設定されてないから、ないものとするよ。
コナー:正面突破しかねーじゃん。
ティナ:まぁ、レッドキャップぐらいなら、わしひとりでも十分じゃよなぁ。
GM:じゃぁレッドキャップの首を刎ねました。
コナー:扱い、雑っ!?
GM:負ける要素がねぇーだろ。代わりに何も手に入らないことにするけれど、のんびりしてたら襲われるって考えるとね。
ニルギリ:まぁ、いいでしょう。
GM:で、奥の部屋に行く? それとも上の階に行く?
ティナ:さっさと攻略してしまおうではないか。奥にゆくぞ。
GM:カウンター奥の扉を開くと、廊下に出る。左右に扉が一つずつあって、突きあたりには上に続く階段があるね。色々省略するために言うと、扉には罠も鍵もかかってない。
ニルギリ:左手の法則で、左からいってみますか?
ティナ:構わんぞ。
GM:では、左の部屋にはレッドキャップ2体がいる。人間をテーブルのような台の上に乗せて解体しているようだ。部屋に入ってきた君らを見るや、襲い掛かってくるけど――まぁ、省略。
ティナ:なんともはや……これ、中毒者かなにかかの?
ニルギリ:ではないでしょうか。表の中毒者も、動けなくなっているようでしたし。
コナー:胸糞が悪いな。
GM:なおこの部屋の奥には、食肉加工されたものを保管している部屋がある。
ニルギリ:戻りましょう。
ティナ:じゃな。
コナー:次は、右の部屋だったか?
GM:では、右の部屋に入ります。ここにはベルゼバリィの配下が待機している部屋のようで(ころころ)うわぁザコい。1体の蛮族が待機していた。
コナー:(ころころ)ファンブル。
ニルギリ:もはや様式美ですよ(ころころ)16です。
GM:弱点まで抜いたね。ケンタウロス。
コナー:ノーマルケンタくんは……3レベルだっけ?
GM:3レベルだね。2レベルまでの妖精魔法を使う。先制値は12だ。
コナー:先制判定成功。
GM:ではどうぞ。
コナー:まぁ、1体なら≪全力≫でぶん殴るか。両手持ちバッソからの(ころころ)1回クリティカルして23点。
GM:あ、残り4点。
ティナ:うわぁ、大打撃じゃな。次はわしが前に出て(ころころ)当てて、12点ダメージじゃ。
GM:落ちたわ。
ニルギリ:余裕でしたか(ころころ)戦いの装束を剥ぎ取りました。
GM:1体だけならザコだな! で、2ラウンド開始時に扉が開いて……いや戦闘終了してるからアレか。まぁ、とにかく、隣の部屋からめっさ大柄な謎の蛮族が出てきてだな。
ニルギリ:(ころころ)レッサーオーガですよね? 弱点は抜けませんでしたが。
GM:うん、レッサーオーガだね。ボス修正入ってるベルゼバリィが「貴様ら、何者だ!」とばかりに武器を担いで襲い掛かってくるわけだ。
ティナ:誰何しといて殴ってくるのか……。
GM:それが蛮族だもの。はい、と言うわけで連続戦闘です。本当はラウンド続いているんだけれど。
ニルギリ:ではラウンド継続という扱いでいいんじゃないですか? 前に2人出てるだけですし、なによりお嬢様が前線で魔法を行使できるタイミングにもなる。
GM:そうなんだよねー。うん、まぁいいけど。レッサーオーガは2ラウンド開始時、後衛エリアに出現します。2ラウンド表、君らの番ね。
ティナ:さて、どうしてくれようか?
ニルギリ:真語魔法を使う魔法戦士タイプですが、コナーがきちんと頑張ってくれれば言うほどの敵ではありません。
ティナ:ちゃんと戦ってくれればな!
コナー:ダイス目だけはどうしようもねぇよ。
ニルギリ:ともあれ、ボス補正が入っているので、剣のかけらは4つですか。抵抗に+1ボーナスが付いているので、私は若干の役立たずですね。抵抗を抜くのに出目10以上が必要なので。
コナー:HPも56ある。キッツい戦いになりそうだ。
ティナ:まずは防御を固めるべきじゃな。さっきやっておけば一番なんじゃが……後衛と前線にばらけているせいで、バフかけづらいの。
ニルギリ:最悪、私は後ろで隠れていられますから。まずはお二人に【プロテクション】ですね(ころころ)ん、【ディスペル】される達成値ですね。10です。
ティナ:わしは前線エリアに【フィルプロ】じゃ(ころころ)達成値14、とりあえず【ディスペル】範囲外じゃな。
コナー:んで、俺は……まあ、今回は戦闘を手早く終わらせたほうが被害が少なそうだな。バッソ両手持ちして、≪全力攻撃≫だ。(ころころ)当たって(ころころ)出目3? さすがにこれはアレだな。[変転]してクリティカル。(ころころ)出目4かい。23点ダメージ。
GM:おっふ。21点通しとか、半分近いダメージ出すのひでぇ。コナーに【パラライズ】を使用する。通ったら、命中-2ね。
コナー:くっそめんどくせぇことやりやがる。(ころころ)命中下がった。
ニルギリ:頑張って耐えてくださいよ。
コナー:俺の2dの期待値は5だからな。確率が仕事してくれない。
ティナ:【ディスペル】が先かの?
ニルギリ:でしょうね。解除できれば、敵の一手を無駄にできたようなものです。
GM:失敗すればこっちが一手得だね。
ニルギリ:とはいえ、達成値13以上出ました。
GM:くそ。いや、バフする手番を消費させたと考えよう……明らかに損してるけど。
ティナ:わしは前衛エリアで遮蔽になっておくぞ。
コナー:そして俺は普通にぶん殴るだけなんだよなぁ(ころころ)ファンブル。
ティナ:おぬしは! ほんと! もぉ!
コナー:ちゃうねん。俺一人に攻撃と探索とセージが集中してるから、俺やたらダイス振る機会多いから、ファンブル多く感じるのはそのせいだって。
GM:まぁ確率からいうと、試行回数が多いなら、その分出るのは当たり前だよな。それはそれとしてこっちの手番、いいかな? 【エネボル】をコナーに打つよ。
コナー:(ころころ)抵抗失敗。
GM:じゃ、ダメージは7点だ。
コナー:くっそ痛い。
ニルギリ:では次、【カンタマ】を2人へ(ころころ)かかりました。【ディスペル】されますが、一手損させるなら問題ないですね。
ティナ:【キュア・ウーンズ】(ころころ)9点回復じゃ。
コナー:助かる。で、今度こそ≪全力攻撃≫(ころころ)当たったけど威力出目3。
GM:お前ほんと裏切らねぇよな。
コナー:ダメージは12点。
GM:それでも10点飛ぶんだから≪全力攻撃≫はすげぇや。残り25点。地道にダメージを重ねていこう、【エネボル】をコナーへ。
コナー:(ころころ)抵抗。
GM:ダメージは半減して5点だな。
コナー:さらに軽減するけどな。3点通し。仕返しだ。≪全力攻撃≫(ころころ)命中ファンブル。
ティナ:おい! この戦闘だけで100点も稼ぐとかどういうことじゃ!?
ニルギリ:魔法攻撃で支援したいところですが、私≪魔法誘導≫がないので。とりあえず【チャンポン】ですね。(ころころ)【ディスペル】で消されるでしょうが、かかりました。
GM:そろそろ【ディスペル・マジック】で消すべきか? ……その間に殴り殺されそうなんだよなぁ。コナーの一撃は結構重いし。さっきのケンタウロスが生きていればなぁ……最後になりそうだから【リープスラッシュ】をコナーへ。これでMPカンバンだ。
コナー:デカいダメージを与えにきやがったな。(ころころ)【カンタマ】最高、ぎりぎり抵抗した。
GM:ダメージは(ころころ)低い、7点の半分で4点。
ティナ:念のため【キュア】じゃな。(ころころ)クリティカルしたぞ、10点じゃ。
コナー:ここからは普通にオーガが殴ってくるんだよな……まぁ物理ダメージ上昇系はないから、このまま≪全力攻撃≫で殴りぬくぞ(ころころ)命中で6ゾロ出してもな! ダメージは16点。
GM:14点通った。あと1回殴られたら死ぬな……コナーに近接攻撃。当たったら(ころころ)ダメージは9点だな。
コナー:(ころころ)盾持って≪全力攻撃≫しなかったら避けてた。3点通し。
GM:コナー、硬くない?
ニルギリ:まぁ、バフでダメージ軽減されてますしね。
コナー:だよな。で、さすがに次で終わるだろ(ころころ)ファンブル。
ティナ:3回目ぇ!
ニルギリ:フラグを立てすぎでは?
ティナ:全くじゃ。今度はわしも前に出て通常攻撃するぞ。(ころころ)10点ダメージじゃ。
GM:痛い、残り3点……コナーに攻撃だな。ほぼほぼガチタンなドワーフにダメージが通る気がしない。
コナー:だよなぁ(ころころ)ダメージくれ。
GM:13点。
コナー:7点通し。んで、そろそろ盾持って普通に攻撃だな。(ころころ)はずれ。
ティナ:じゃ、トドメはわしか。(ころころ)当てて、13点じゃな。
GM:落ちた。
ニルギリ:はい、お疲れ様でした。
コナー:あー、ようやく終わった。剥ぎ取り剥ぎ取り(ころころ)銀貨袋。60ガメル入ってるな。
ティナ:しけてるのぉ。
コナー:で、こいつ委任状持ってる?
GM:懐にはないね。
ニルギリ:では、こいつが出てきた奥の部屋ですか。
コナー:ってことは、探索かぁ。
GM:奥の部屋に進む?
ティナ:進むしかあるまい。
GM:では君らは奥の部屋へと進む。執務机、ベッド、瓶が並べられた棚があるだけの質素な部屋だね。
コナー:部屋の中を探索する。
GM:えーっと……そうすると、まず委任状が机から見つかる。ベッドからは宝物が隠されていたようで(ころころ)正規品の(ころころ)スプリントアーマーが入っていた。
コナー:お、マジか。
ニルギリ:単純にコナーが硬くなりますね。隠密はできなくなりますが。
ティナ:隠密いるか? という話じゃな。ミスキャで隠密した記憶がないしの。
コナー:ただなぁ、水路とか、水浸しになるところありそうなんだよ。金属鎧で水泳判定は無理だから、そっち考えると、ちょっとなぁ。
ティナ:あー……悩ましいところじゃの。
ニルギリ:その時はその時だと思いますけどね。局所的なことを考えていたら、全体を通して不利になるでしょうし。
コナー:それもそうか。じゃあ、スプリントアーマーに着替えるか。
GM:わかりました。では、★ひとつを獲得してください。
ニルギリ:これで★ふたつ……今回は経験点が少ないですね。
GM:メルキオレの処刑イベントぶんが前回成長に入ったからだな。
ニルギリ:なるほど。前回は経験点がずいぶん入りましたからね。
ティナ:ともあれ、これでわしらの目的も達成じゃな。ウルスラのところへと戻るとするかの。
コナー:ここの廊下の、奥の階段はどうする?
GM:そこは上の階への、隠し扉に繋がるものだね。特になんのイベントもないよ。
コナー:そっか。
ティナ:では、さっさと戻るぞ。
GM:はい。ではこの時点でtbは昼になります。
○9日目:昼 【36:"木漏れ日の"施療院】
GM:では何事もなく施療院に到着する。ウルスラに委任状を渡すと、君たちの目の前でそれを焼き捨てた。「ありがと、助かったわ」とお礼を口にし、報酬としてひとりあたり200ガメルと情報無料券が渡される。あと、★ひとつね。
ニルギリ:ということは、ここでクエスト終了ということですね?
GM:そうだね。成長タイミングだ。
ニルギリ:では★3つと、130点で、合計730点の経験点が入りました。戦利品はすべて売却します。
コナー:まぁまぁ入ったな。
ティナ:じゃな。
ニルギリ:私は1,000ちょっとしかないので、3レベルにするのに、セージを上げるしかないんですよね。温存でしょうか。
コナー:たくさんファンブルしたから、4レベルに上げるぐらいはあるわ。
ティナ:ひっどい話じゃな!
コナー:俺が4レベルに上げると、敵の強さはどうなるんだ?
GM:平均3レベルだから、ぶっちゃけ変わんないね。その状態でニルギリが3レベルに上げても3.3レベルだから、結局変わんない。
ニルギリ:弱点が抜きやすくなって、戦闘がちょっと楽になる、というわけですね。
コナー:あるいはスカウトを上げてもいいんだよな。先制取りやすくなれば、より楽になるし。
ティナ:わしは余裕あるし、レンジャーでも取っておくかの?
コナー:あると薬草での回復がだいぶ楽になるな。
ニルギリ:救命草や魔香草は私しか持っていませんが。まぁ、買いに行けば済む話ですね。
GM:成長の方向性は決まった?
コナー:ああ、俺はスカウトを3レベルに上げた。能力値は(ころころ)生命と精神で、生命力を上げた。
ティナ:わしはレンジャーを新規取得じゃ。(ころころ)能力値は器用度と筋力で、もちろん筋力上げじゃ!
ニルギリ:私は温存ですね。(ころころ)能力値は、今一番欲しいところが上がりません。精神力が上昇しました。
GM:平均して強くなったなぁ。で、情報はどうする?
ニルギリ:ランダムでいいんじゃないですか? 我々の欲しい情報、ないんでしょう?
GM:最終目標としての情報はないと思うなぁ(ころころ)"黒こげにする"ジャバディーンという奴の秘密を教えてくれる。やつには古傷があるから、この情報を知っていれば自動的に防護点が3点低いものとして扱える。
ティナ:まぁ、悪くはないの。
ニルギリ:で、次の行動ですが。
コナー:またうろつきか?
GM:他の拠点のクエストを処理するって手もあるけどね。
ティナ:まだミレーヌを探しておらんし、探しに行く、というのも手ではないか?
GM:その場合、【45:帰らずの街】のブロック決定を行いますが。
ニルギリ:まぁ、いいんじゃないですか?
コナー:なんにも情報ないしなー。
GM:はい。では【45:帰らずの街】のブロックを決定しますね。(ころころ)【泉のある広場】の下ですね。
ニルギリ:今からの移動ですと、深夜になりますね。今日はここで1泊ですか。
GM:労働かガメルか。ちなみに生命抵抗判定は目標値「10」になってます。
コナー:働いて(ころころ)成功して、(ころころ)よし、抵抗成功!
ティナ:必死じゃのー(ころころ)うむ。成功。
ニルギリ:私、若干の不安があるんですよね(ころころ)なんとか成功です。
GM:ちっ。




