もんがく
俺の名は上田幸男。
涼風高校に通う高校2年だ。俺はケンカを売ってくるやつには徹底的にやり返すと自分の中で決めているが、生徒指導の糞先公はやり返しを越えていじめになっているなどと言ってくる。
また、俺のクラスにはクラスの中心的集団がいる。やつらは俺に雑用係を押し付けてくるが、抵抗したりしてやり返したら生徒指導とは別の厄介事が起きるからやめている。権力には逆らわない方がいい。ケンカを売ってくるやつもいない、雑用係を押し付けてくる集団もない普通の生活をしたい。そんな事を考えてながらいつもの長い通学路を歩いて学校へ向かった。
何とか遅刻をせず学校までたどり着けた
今日は月曜日か、月曜日は俺の嫌いな数学から始まる。
まぁ寝とけば終わるかーなんて考えていたら、「上田ここの解は?」などと糞数学生公が俺に聞いてきた。
そうだ今日は俺のクラス番号の日だった。全然わからなかった。
「わかりません」と俺は答えた。そしたら成績が優秀で学校側に保護されてる木之崎泰造が「先生~上田は因数分解も出来ないですよ。解けるわけがないですよ」などとケンカを売ってきた。
その日の帰り俺は木之崎のカバンの中に俺の弁当残りを捨てて帰った。
次の日俺は生徒指導室に呼ばれた。
生徒指導の糞先公は「数学の件で先にケンカを売ってきたのは木之崎だが、お前の方がやってる事が酷い。だからお前が悪い」などと言われ俺は1ヵ月間生徒指導の監視の中暮らす事になった。
それにムカついた俺は「俺も悪いけどケンカを売ってきた方が悪いに決まっている。なのにどうして俺が一方的に悪いのかわからん、まぁ木之崎様は成績優秀でこの糞学校の英雄で学校側に保護されてますもんねー、でもひいきとかしてる時点でやっぱりこの学校は糞ですねー」と言い返した。そしたら、、、(次回へ続く)
さて上田はどうなるか?
次回予告、上田の恋愛の始まり!?