閑話 Q&A劇場最終回
神「今回でこの茶番も終わりだよ!」
秋「こいついきなり茶番言いやがったよ。ってかさ、本編やばくない?九郎いなくなっちゃったのに俺らまだ東京にいるんだけど。どうやって家まで戻るんだよ。」
迅「そりゃあ徒歩だろ。」
美「徒歩でいけるのは花田君くらいのもんだって。」
神「スタート地点に戻るとかでいいかな。ぶっ壊れた街とかどうしよ。全部直すのにはかなり魔力使いそうだなぁ。あー、いや、みんなから巻き上げた魔力を使えば・・・。」
作「それいいね。それでいこう。」
遥「はいはーい!質問しつもん!!お兄ちゃんは九郎さんの永久成長で復活したって言うけどさ、吸収スキルって死んでも解けないの?」
神「上位変化したことで死んでも解けないようになったみたいだね。」
澪「最後のあれは奈落の豪腕でなんであっくんは死ななかったのかしら。」
秋「666のネックレスの与えてくれるスキル【転災】は自分が受けるダメージを敵に押し付けるってものなんだ。で、免許皆伝を使って奈落の豪腕だけで敵が死なないようにする。それによって奈落の豪腕の反動ダメージをあいつに押し付けれるようになるんだ。だから俺は生きてたってわけ。」
冴「あっれれ~、秋人君はそんなアクセもってたっけ?」
作「松本さんからのプレゼントです。あと頭文字がにじゃなくて冴なのは最終回仕様です。」
遥「へぇぇ~、そうなんだねぇ。」
美「もうっ!遥ちゃんそんなにニヤニヤしないでよ。」
迅「さて、そろそろこの物語も終わりだけど、やっぱ後日談とかやんの?」
作「やりたいなーとは思ってるけどファンタジー要素抜いたら秋人らしくないなーとは思うよねぇ。」
迅「アキは元々ファンタジーだろ。こいつ高校では平凡装ってたけど中学のときはすごかったんだから。」
美「すごいってどんな風に?」
迅「生徒会長とかやってたんだよ。眉目秀麗文武両道そんでもって正義の味方だったからモテモテだったよ。あのモテ方はファンタジーだった。」
秋「大袈裟すぎんだよ。眉目秀麗はお前だろーが。文武両道は・・・まぁ認めてもいい。でもモテてないだろ!?」
澪「あら、気付いてなかったの?みんな私がいたから泣く泣く諦めてただけよ。」
秋「知らなかったわ。」
美「正義の味方っていうのは?」
遥「同じ学校の生徒が不良に絡まれたりしてたら助けてたんだっけ?」
澪「そうそう、話し合いでなんとかしようと思ってたらしいけど結局話が通じるわけもなく実力行使になってたんだよね。ま、4、5人の不良なんかに負けるようなあっくんじゃないわ。」
神「4、5人って普通勝てるもんじゃないよ。モンスター相手どって無双しまくってたアキト君と比べるとしょぼく聞こえるけどやばいよね。」
迅「俺も一緒にいたことあったんだけどな、勝てるとかじゃなくてその規模なら瞬殺だったよ。圧倒的強者って感じ?」
神「ファンタジーだね。」
澪「そしてあっくんに目をつけられた不良は全員公正してるんだよね。すごすぎ。」
美「生徒会長ってそんなに強くなきゃいけないんだっけ?それに偶然石田君の体育の授業見たことあるけど平均並みって感じだったよ。サッカーだったかな。」
迅「セーブしてるに決まってるって。本気でやったらワンマンプレーになるからね。そもそも平凡なやつがすぐに剣術習得とかできるわけないでしょ。最後には世界救ってるし。」
神「ただのぼっちじゃなかったのかー。」
秋「そういや俺たちって高2の範囲すっとばして高3なんの?それとも留年なのかね。」
迅「さすがに留年は・・・あるな全員欠席日数すごいことなってるよ。」
美「まぁ規則とかあんまり把握してないんだけど受験で苦労しそうではあるよね。いっそ留年の方がいいと思う。」
冴「そういや第八十二話で神様私たちと雑談してたけど~、他の人に説明とかしてたの?」
神「ちゃんとしてましたよ・・・。結構疲れるんだからねー、分身って。僕だってちゃんと仕事するんだよ。部下が怖いから。それにしても名前だけ出てて本編に出てない人たちもったいなくない?番外編で1人1話あげるとかどうよ。」
作「いや、設定すらろくに考えてないからね。名前のみの人たちって。と、いうことで、せーのっ!」
全員「Q&A劇場を楽しんでいただいてありがとうございました!!次回、九郎外伝!!!」