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見た目は一寸《チート》!中身は神《チート》!  作者: 秋華(秋山華道)
お助け編
69/184

慈善団体ウニ十字

世界には、今日を生き抜く事さえできない貧しい人たちがいる。

世界には、色々な問題を抱えた町がある。

そういう人々や町を救う為、最低限の報酬で活動する人たちがいた。

しかし今彼らは困っていた。

活動資金も何も尽きかけていたのだ。

人々を助ける為には、人々を助けられるだけの資金や力が必要なわけで。

転生前の世界では、慈善団体を装って金を集め、中抜きで稼ぐ悪質な人たちがいたり。

或いは自分で金を出したり行動したくないから、国家にそれを求めて声を上げる人たちもいた。

この世界にも似たような陰険な人たちもいるようで。

故に慈善団体の印象は悪く、真っ当な団体は資金も人も集められずドンドン減っていく一方だった。


愛洲王国の王都カガラシを出てから五日後、俺たちは東の大陸の最も東にあるウラッポーの町に入っていた。

この町は愛洲領内に在りながら伊集院が統治する町である。

伊集院は色々な所にこのような町を有しており、資幣が店を持ったヌッカもその一つだ。

ただ、領内に伊集院の統治する町があるのは別にマイナス面ばかりでもなく、その辺りの地域は概ね生活が豊かになってゆく。

世界中の金や色々な人々が集まるようになるからね。

更に他国からの侵略に対して抑止力も働くので、例えば愛洲領内にはウラッポーの町以外にも伊集院統治の町が存在していた。

これは当然愛洲の有栖川対策でもあると思われるが、表向きは領土割譲への不満の声もちらほら聞こえてきていた。

このような事は転生前の世界でもあったよな。

そして効果は抜群なのだ。

さて此処で思うのだが、伊集院を受け入れたのは誰の決断だったんだろうね。

俺はなんとなく千えるの顔が頭に浮かんだ。


ウラッポーの町は予想通り人が多い。

ヌッカの町に比べると少ない印象だが、この町にも色々な国から人が集まっていると感じられる。

その理由は服装だ。

国や町ごとに流行りというか特色があり、例えば皇なら和服のようなのが主流と聞く。

弥栄もそういった服装だったからね。

伊集院は冒険者風なのが多いし、有栖川だと商人風だ。

尤も、俺たちのパーティーのように全く統一感の無い集団もいるわけで、一概には言えないけれどね。

ちなみに今の我がパーティーの服装を言っておくと、まず俺は転生前の世界で着ていた服装をファンタジー世界風にアレンジした感じかな。

ジーンズのような黒のズボンに、濃いピンク色と黒のシャツ。

その上から黒のロングコートに濃いピンク色のラインが一本入っているようなのを羽織っている。

三十度を超える暑い地域を旅しているが、当然自動温度調整機能が働いているので問題はない。

次に洋裁は、黒ベースの豪華な執事服のような王子服を着ている。

これはずっと同じで、島津の王子はこのような服を着ているのだと考えられる。

金魚は普段も幽霊モードと同じ白装束だ。

俺は結構可愛いと思っている。

エルはファンタジー世界の学生が着るような服の上から、イフリートの衣装を羽織っている。

白中心の服装で、赤いラインや模様が入っている。

ちなみにその赤はややピンク色をしていて、髪の色に近い。

佐天はゴスロリファッションだ。

最初に変化した時は黒に白の装飾といった感じだったが、温度調整機能など効果を付与する際俺の好みで臙脂(エンジ)色基調に黒の装飾といった感じに変えさせた。

ベルトーネは卵色基調のお姫様衣装で、スカートをひざ丈クリノリンスカートにした感じだ。

そんなわけで全く統一感はなく、この世界からしても異質な集団に見えるのは間違いないだろう。

だから嫌でも目立ってしまうんだよな。

目立たない方法を考えないと。

そんな事を考えながら歩いてると、広場で少し異質の集団が、町ゆく人に声かけを行っているのが見えた。

「恵まれない子供や困っている人たちを助ける為に募金をお願いします!」

「我々ウニ十字への支援をお願いいます!」

慈善活動を行っている集団か。

俺はどうもこういう活動を行っている人にいいイメージが無い。

一部の悪い人たちが目立ってしまうからだろうけれど、正直今まで募金する気にはなれなかった。

しかしなんとなくだけど異世界に来て気持ちがリセットされたようで、お金も有り余るほど持っている事もあり、少しくらいはと思って千円硬貨を募金箱へと入れた。

「ありがとうございます!お礼に祈らせてください」

「あっ、ああ‥‥」

えっ?これはヤバい奴か?

転生前の世界での事を思い出し俺は少し警戒した。

しかし祈りは本物だった。

祈りの魔法によって心が少しリラックスした感じがした。

この人たちはきっと本物だな。

自分たちの利益よりも、本当に心から困っている人を助けたいと思っている。

ただ気持ちはあっても能力が付いて行かない。

一人を除いて皆魔力が初級冒険者レベルだ。

だからこうして募金を募るしかないのだろう。

能力が有ればギルドの仕事をこなした方がよっぽど金を集められるからな。

そうなんだよな。

慈善団体が信じられないのって、募金なんかせずバイトした方がお金を集められるだろうって思ってしまう所なんだよ。

でもこの世界では違う。

定職に就かず慈善活動をするとなると、最低限冒険者として中級レベルにはないときつい。

初級レベルだと自分の生活を支えるだけで精一杯だからね。

それにしてもどういう事だろうな。

これだけ初級クラスの者が集まるなんて。

もしかしたらこの人たち自身、貧しかったり孤児だったりするのかもしれないな。

それで気持ちがよく分かるといった所だろうか。

「策也、また何かやろうと考えていますね?」

「困っておる人を見ると何かせずにはおられんのじゃろ」

「いやちげーし!つかみんな俺の事を勘違いしているぞ?俺は助けたいとか思って助けるんじゃない。利用する為だったり、そのまま放置するとイライラするから手を出すんだ」

「理由はどうあれ助けるんだよ」

「全く、また面倒な事になるんですの?」

本当なんだよ。

俺ってそんな聖人君子じゃないんだよ。

心の中では悪い事も考えるし、自分の利益の為に動いてるんだよ。

「とりあえずちょっと時間をくれ。俺はウニ十字のヤツと話してくる」

俺がそう言うと、皆少し呆れた様子だった。

助けるんじゃないんだってば。

さて、このウニ十字の中で一人だけ、異質で大きな魔力を持っている者がいる。

邪眼で見た所『ヤマトタケルの剣』とかいう良さ気な剣も持っているし、おそらくこいつがリーダーだろう。

俺はそいつに話しかけた。

「ちょっと話をさせてもらってもいいか?」

「マスクをした子供?ああ、もしかして君は策也かな。僕は『伊吹山武(イブキヤマタケ)』っていうんだ。話だったね。構わないけどこのままでいいかな?」

やっぱり知られているのね。

そんなに魔法映像に出た記憶はないんだけどな。

つか伊吹か。

伊吹っていうと確か伊達家に使える貴族だったな。

そんな貴族が慈善活動をしているのか。

「ああ構わないよ。山武がこのウニ十字のリーダーかな?」

「まあそうだね。僕が始めた事だし責任者かな」

「山武は貴族だよな?なのになんでこんな活動を?」

「ん~‥‥貴族として生きるより、人々を助ける事がしたくてね。家を出てきたんだ。持ってたお金も無くなって、今は生きるのも大変になっちゃったけどね。あははは」

貴族にしては偉そうな所もなく、少し頼りない感じもするけれど、割といい人な感じはするな。

「それで具体的にはどんな活動をしているんだ?」

「ウニ十字の活動に興味を持ってくれるのかい?もしかして入ってくれるとか?」

「それは話を聞いてからだな。条件が満たされれば俺自身入ってもいいし、支援も考えている」

俺がそう言うと、遠くから皆が『やっぱり』とか『まさか』とかいう声が聞こえて来た。

いや別に単純に入るわけじゃないからな。

「本当かいそれは。活動内容は主に孤児を保護して孤児院を紹介する事かな。うちのメンバーは元孤児とか貧しい家の出の者が多くてね。剣や魔法の訓練を一切受けた事がない人がほとんどなんだ。だから今はそれくらいしか活動できない。僕は多少他の事もできるけれど、怪我人を助けたり、ちょっとした魔物を倒すくらいが関の山さ」

「だろうな。町を出てどこかに行くにも、冒険者の護衛が必要だったりもしそうだな」

「その通りだよ。僕も始めた頃はそこそこお金は持っていたんだ。でも護衛を雇ったらすぐにお金は尽きてしまったよ」

この山武はそこそこ強いしなんとかやれるのだろうが、他の連中は魔物に襲われたら一巻の終わりだ。

「話はだいたい分かった。多額の寄付で支援を考えているんだが、いくつか条件がある。聞いてもらえるか?」

「支援はありがたい。もちろん聞きますとも」

「まず、俺を含めて四人、或いはもう少し増えるかもしれないが、ウニ十字に所属させてほしい。ただ俺はあくまで席を置くだけで行動は共にしない」

「どんな人かにもよりますが、策也なら歓迎しますよ。聞こえてくる策也の話は、ウニ十字の活動と同じで人や町を助けたって話が多いですからね」

まあそこが狙いなんだがな。

俺がやった事をそのまま俺の功績にしていては俺の名前が売れてしまう。

でもウニ十字の仕事だったと言えば、半分以上はウニ十字を評価する方向へと変わるだろう。

俺が目立たない為の隠れ蓑にするのだ。

「他も多分問題無いと思う。人助けの仕事がしたいって言っていたからな。それとそいつらを入れてほしいのは、俺の寄付が私利私欲に使われていないか監視させる為でもある」

「そういう事なら受け入れるしかないでしょう。そんな事をするつもりもないから問題もありません」

「まあ山武と話して大丈夫だと思ったから話をしているんだけどな。一応だ。それにそいつら三人は元兵隊だから、これからは護衛を雇わなくて済むぞ」

元魔人の防衛隊メンバーだからな。

俺が見た所そいつらは、魔力はドラゴンクラスだが底知れない強さを感じる三人なんだよね。

「それは助かる。それでその三人は今どこに?」

「じゃあちょっと呼んでみるか」

俺は三人の一人、『時東南(トキトウミナミ)』に魔法によるテレパシー通信を試みた。

この三人は以前から気になる三人だったので、そのリーダー格の南とはこうやって話ができるようにしておいたのだ。

『南か?人助けの仕事がしたいって言ってただろ?お前たち三人はそちらの仕事に回そうと思う。今から嬢ちゃんと朝里ちゃんも連れて資幣の所に行ってくれ』

『マジですか!策也さんサンキュー!即行(ソッコウ)行くわ!』

こいつら本当に元魔人なのかな。

なんだか他の魔人と違って普通に話しちゃうんだよな。

「もうすぐ来るからちょっと待っててくれ」

「そうなの?分かった」

コッソリとテレパシーで呼んだけど、普通はこんな事できないから不審に思われるよな。

嘘でも住民カードを出してメールするフリでもした方が良かったかな。

とりあえず俺たちは少し待つ事になった。

と言ってもほんの一分ほどで三人はやって来た。

一人は南。

男性の元魔人で割とイケメンなヒーロー風。

あと二人は女性で、『時東嬢(ときとうじょう)』と『時東朝里(ときとうあさり)』だ。

嬢ちゃんの方は銀髪ツインテールの小さい女の子って感じで、朝里ちゃんはピンクっぽい赤の髪の毛が綺麗な子だ。

元魔人のゴーレム兵士だが、珍しく蘇生の際の名前や容姿を主張してきた三人でもある。

苗字も希望があったが、二つは既に王族と貴族が使っているので、残りの一つを三人が共有する形となった。

「策也さん連れて来たよ。人助けの仕事に回してくれるってマジかい?」

「策也ちゃん‥‥ありがと‥‥」

「もう日々戦闘訓練なんて御免です。危うく策也さんを呪い殺す所でした」

俺は少し寒気を感じた。

この三人、魔王の魔人兵だよな。

間違って別の魂を捕まえたりしてないよな。

ハッキリとは分からないけれど、とてつもない魔力を持っていそうな気もするんだよな。

魔王クラスか、或いは大魔王クラス以上かもしれない。

まあでも悪い奴らではなさそうなので大丈夫だろう。

「この三人なんだかどうだ?」

「いい人そうだ。こっちとしては問題ないよ」

「というわけだ。南、嬢ちゃん、朝里ちゃんは今日からこちらの伊吹山武のウニ十字に入って、人助けの仕事をしてくれ」

俺がそう言うと、三人は普通に喜んでいた。

しかし不思議な三人なんだよな。

『嬢ちゃんと呼べ』とか『朝里ちゃんと呼べ』とか注文は付けて来るし、ゴーレムの体も腕が飛ぶようにしろとか壊れないよう頑丈にしろとか、武器は刀が欲しいとか言ってくるし。

「ところで、約束の刀はいただけるのですか?」

「ああ。作っておいたぞ」

体の改造要望は既に済ませてある。

左手は飛ばせないのでロケットパンチは右腕だけだ。

頑丈にするために、アダマンタイトゴーレムの骨格はダイヤモンドミスリルでコーティングしておいた。

俺は異次元収納から三本の刀を取り出した。

これはクラーケンの魔石を使って作った、名付けて『叢雲(ムラクモ)の刀』だ。

名前の意味としては草薙の刀と同じだけれど、性能は環奈刀に似ている。

環奈刀を水属性にしたような感じで、斬られた者は痛みを感じないくらい滑らかに斬れる刀だ。

「おお!こりゃいい刀だな」

「うん‥‥魚も簡単に‥‥捌けそう‥‥」

「ちょっと切れ味が良すぎる気もしますから、キレないように気を付けますね」

なんだか変な感想だが、またも寒気がした。

「それで山武、ウニ十字の本拠地というか、活動拠点は何処なんだ?」

「一応この町なんだけど、特に拠点はないんだよね。ほとんど野宿か安い宿で部屋を借りてるよ」

おいおい。

助けが必要なのは実はこいつらなんじゃないのか?

自分たちよりも孤児を優先していたという事だろう。

嘘を言っている感じも全くしないし、助けてやるか。

「よし。この町に教会に似た私設を作るぞ。そしてウニ十字を『ウニ十字結社』として施設も運営する。いくら慈善団体とは言っても、活動員がそんな貧しい生活をしていたら駄目だ。ボロの服を着て募金活動とかただの物乞いと間違えられるぞ。活動員の服も用意してやる」

「そこまでしてもらう訳には‥‥」

「いいんだよ。その代わりちゃんと困っている人を助けてやってくれ」

「そうだな。ありがとう‥‥」

ん~‥‥。

なんかやっぱり俺が助けた事になってしまうのか?

これは俺が欲した隠れ蓑なんだよ。

よく分からない元魔人の三人の要望を叶える為でもある。

決して人助けなどではないのだ。

そんなわけでこの後、俺は山武を連れて商人ギルドへと物件を探しにいった。

当然契約者名は伊吹山武である。

教会のようで改造できそうな物件から一番広くて大きな建物を購入し、俺はその日の内に内部を魔改造した。

教会施設のような部分の入り口には鳥居を作ったりして神道風に、それと全員が不自由なく生活できる部屋や設備を作っていった。

ちなみに宗教団体や慈善団体は商人ギルドへの報告だけで、教会、或いは教会に似た私設を運営できる。

尤もこの町じゃあまり教会を必要とする人もいないだろうけれど、一応こういう似たような施設は持っていた方がいいだろう。

別にこの世界には固定資産税なんてないんだからね。


「ここまで立派な建物と、それにこんなにも寄付してもらって‥‥本当にいいんでしょうか?」

「大丈夫だ。席を置くだけだが、俺もこのウニ十字結社の一員だからな。それに南たち三人もやりたい事がやれるようになるわけだしな」

結社の土地建物で約十億円。

寄付は二十億円ほどしておいた。

これでしばらくは寄付が無くても十分な活動ができるだろう。

それと魔法通信でウニ十字結社の宣伝もしておくから、今後は寄付もそれなりに集まってくれると信じている。

「じゃあな南、嬢ちゃん、朝里ちゃん。要望通りにしたんだからちゃんとやってくれよ」

「策也さん。分かってるよ。少なくとも俺はね‥‥」

「うん‥‥任せて‥‥悪魔でも‥魔物でも‥助けるよ‥‥」

「防衛隊から抜けられて良かったです。とりあえずしばらくはグータラと‥‥いえ。ウニ十字結社を盛り上げていきますよ」

まあ‥‥南がいるから大丈夫だろう。

これでウニ十字結社が活躍してくれれば、俺の影は薄くなっていく。

頼むぞみんな!

「結局また助けたんじゃの」

「そうですね。策也はなんだかんだ困っている人は助けるんです」

「もう眠いんだよ。早く宿を決めるんだよ」

「そういや俺、ずっと何も食ってないんだった。食いに行こうぜ」

「もうわたくしたちは食べましたわよ」

「えっ?」

おいおいマジかよ。

でもそりゃそうか。

三時ごろ町に入って、今はもう日付も変わろうって時間だからな。

「自分も‥‥何も食べてないっす」

「お、おう。そうだな洋裁。宿屋で何か出してもらうか」

こうしてウラッポーでの長い一日が終わった。

今後のウニ十字結社に乞うご期待。

そうそう、ウニ十字結社に入った三人に『時東』という新たな苗字を付けたのをきっかけに、蘇生ゴーレムの者たちをグループ別けして新たな苗字を付ける事にした。

全員が『仁徳』だと神武国の関係者みたいに思われるからね。

各国所属の王に別の苗字を付けてもらう事で、神武国への風当たりも多少和らげようという目論見だ。

中には苗字で呼ぶ人もいるみたいで、みんなが同じだとややこしいしね。


そして次の日の午後。

俺たちは東の海が見える高台にきていた。

「いよいよ西の大陸に戻るぞ」

「四十八願領ですね。願いが叶う場所と云われています」

願いが叶う場所か。

まあ俺にとっては婆ちゃんが統治する場所ってだけだから、ある意味田舎に帰るようなもんかな。

「ところで策也、お主の羽織に何か変なマークが追加されておるの」

「ああこれか。ウニ十字結社のマークだよ」

十字の形をしたピンクのウニマークだ。

一見星にも見える。

活動員みんなに服を提供したのだが、全ての服に同じマークを入れておいた。

なんとなくこういうのがあると仲間意識とか団結力が高まるでしょ?

ピンクのウニなんて、オシャレやん?

「絵具を落とした痕かと思いましたわ」

確かに‥‥。

ペンキをポトッと落としたらこんな感じになるよね。

気にしたら負けだ。

あの三人も気に入ってくれていたし‥‥。

気に入ってくれていたよな?

「よしいくぞ!飛んで西の大陸だ!」

俺たちは西の大陸へと向けて飛び立った。

2024年1月16日 伏線書き忘れを追加(一行未満)

2024年10月6日 言葉を一部修正

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