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見た目は一寸《チート》!中身は神《チート》!  作者: 秋華(秋山華道)
九頭竜編
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此花策也死す?

必要悪という言葉がある。

世界から全ての悪人を排除すれば平和になると思っている人もいるかもしれないが、悪人がいなくなればそこには新たな悪人が生まれるだけだ。

だから割と穏やかなテロ組織なんかをわざと残し、気違いじみたテロ組織が生まれないようにしたりする。

この場合の『割と穏やかなテロ組織』が必要悪と言われるものだ。

無いに越した事はないけれど、必要だから撲滅したりはしない。

ドラゴンだった九頭竜は、もしかしたら必要悪だったのかもしれないな。


次の日、早速いくつかの村が襲われた。

住民が殺され、食べ物が奪われた。

九頭竜は世界の嫌われ者ではあったが、少なくとも自国民にはそこそこ受け入れられていた。

しかしその裏にいた者たちの行いは、全く受け入れられるものではないだろう。

「村を襲うとかきたねぇよな。どれだけの数あると思ってるんだ。全部守るのなんて不可能だわ」

「でももう自国民である以上、守らない訳にもいかないわよね」

だいたいなんで領土を取り返そうって奴らが村を襲って略奪するんだよ。

完全にテロ組織じゃねぇか。

真の九頭竜とやらは国家を統治する資格無しだ。

「アルカディアでは村の被害状況をまとめて映像にし、真の九頭竜とやらがタダのテロリストであると報道していってくれ」

「了解しました兄上様」

「各村には不審者を見たらすぐに連絡してもらうしかないな」

「もう手配しているわよ」

「そうか」

国内にテロリストがいるってのはこんな感じなのか。

こりゃ気が気じゃない。

一刻も早く殲滅したい。

『少女隊、新しいベルトは汽車とかに渡しておいてくれたか?』

『もちろんなのね』

『偶には私たちも働くのです』

偶にしか働かない事を自覚してるなら働いてくれ!

ちゃんと重要な所は押さえてくれているしいいんだけどさ。

押さえてくれているよね?

とにかくテロ対策はできる範囲でやった。

そして国王としてはそれだけを考えている訳にもいかない。

そんな訳で今日は四阿会議に那須香も来てもらっていた。

「那須香、九頭竜の魔法通信ネットワーク事業、アルカディアの方に吸収できそうか?」

「できるも何もやるしかないよね。でもさ、結構無茶苦茶だよ。九頭竜の機器は五年から十年以内には必ず壊れるように作っていたみたいだよ」

そんな事までしていたか。

でもそういうのは全否定はできないんだよな。

昔擦り減らず交換不要なタイヤってのがあったんだ。

でもそれを販売した途端、タイヤの売れ行きは激減して商売が成り立たなくなったとか。

それで結局元の擦り減るタイヤを売る事になる訳だが、こういうのはどの世界でもあって当然なんだろう。

日本の有名ブランド電気機器メーカーも、『なんちゃらタイマー』って言われていたよね。

流石にそういうのが嫌われるようになって、常に高性能が求められるシステムに変わっていったけどさ。

PCなんて古くなると最新のOSが使えなかったりする訳で。

「その辺りはすぐに改善しようなんて思わなくていいぞ。ゆっくり一つずつ確実に良くしていけばいい。まずは国家事業として安定させる方を優先してくれ」

「了解!那須香ちゃんにお任せ!」

それにしてもこの世界は最高だよな。

魔力があるから携帯電池が不要だ。

転生前の世界じゃ携帯端末はだいたい二年で買い替えが必要だったもんな。

電池交換しにくい仕様にして自分で交換できないようにしたりして。

でもヨーロッパの方じゃ法で電池交換可能な機種しか売っちゃダメとされたんだよ。

そんな事を考えれば、九頭竜の五年十年なんて可愛いものだな。

「何ニヤニヤしてるの?」

「兄上様、もしかして妄想していらっしゃったのですか?」

遠くで六華と遊んでいた夕凪と目が合った。

「いやいや妄想じゃないぞ。転生する前の世界での事を思い出していたんだ」

俺がそう言うと、夕凪は凄く残念そうにしょぼくれていた。

そんなに妄想仲間が欲しいのかよ。

今度誰かを蘇生する時は、そういう願いを込めて蘇生してみるか。

多分忘れると思うけどさ。

「食料関係は順調だし、他に問題はなさそうだな。では今日の四阿会議は解散する」

さて、まずは誰か一人でも九貴族の者を捕まえたいな。

顔も分からないんじゃ話にならない。

一人捕まえれば記憶に聞いて、主要な奴の顔くらいは分かるだろう。

九貴族だから結構な数になりそうだけれど、実際に活動しているのは一貴族につき一人か二人だと思うんだよな。

根拠は全くないけど、ガープの未来予知能力でなんとなくそんな未来を感じるし。

とりあえず俺も元九頭竜領内を回ってみるか。

だいたいこういう展開の時は、主人公が見つける事になるはずなんだよ。

俺は元九頭竜領へと飛んだ。


俺は空から様子を窺いなら飛び続けた。

こうしてみると、九頭竜領は無駄が少ない。

転生前の世界に比べたら田舎ばかりの世界と言えるが、それでもほとんどの場所に人が住んでいる。

九頭竜はこの世界で言えば都会の国と言った所だろうか。

此花の本土は半分が無人だったもんな。

だから俺が転生してきた当時は、しばらく人に会う事も無かったわけで。

おっとそんな事を考えていたら、人が住まないエリアを見つけた。

山に近くて、どうやら魔獣が出るようだな。

そんな所でもないと人はだいたい住み着くか。

その中に何故か一軒だけ建物があった。

木々に囲まれた場所であるから、空からよく見ないと見つけられる事はないだろう。

円柱の形をした建物で、あまり見かけない外観だ。

怪しいな。

もしかしたら九貴族の隠れ家かもしれない。

俺は建物の前に降り立った。

直ぐに近くにいた魔獣が寄ってきたが、もちろんこの世界に住む魔獣程度は俺の敵ではない。

久しぶりに妖糸で魔獣を切り刻んだ。

最初はこの程度の魔獣でも異世界冒険な気分を味わえたんだけどな。

今ではゴキブリを殺すよりも何でもない事になっていた。

さて、俺は建物のドアに手をかけた。

ドアにカギはかかっておらず、中に誰かがいる気配もない。

人が住むような建物でもないし、俺は普通に中へと入ってゆく。

外の光が窓から入ってきているので、さほど暗くは感じられない。

中には下へと下りる為の螺旋階段があるのみだった。

俺は探査能力で警戒しながら、下へと下りて行った。

こりゃかなり続いていそうだ。

面倒なので螺旋階段の真ん中の空間を一気に下りる事にした。

「よっと!」

自由落下で俺は一気に底まで降りていった。

底は真っ暗だったが、薄っすらと辺りが確認できた。

そういう風に魔法で作られた空間なのだろう。

深さは約三キロくらいだろうか。

もしもこんな所に基地が有ったら、俺の能力に頼る捜索じゃ見つけられないな。

今まで人を探しても見つけられなかったのはそういう事だろうか。

或いは魔界にアジトを構えられたら見つけづらい訳だが、此処までしてトップは隠れなくちゃならない世界なのかね。

いい所もあれば悪い所もあるということ。

地下には扉が一つあった。

俺はトラップなどを確認してからドアノブに手をかけた。

何かがあるな‥‥。

『策也タマ、嫌な感じがするのです』

『殺意のある魔力を感じるのね』

『コクコク』

こいつら三人が全て悪い物だと感じているのだから当然そうなのだろう。

そしてこの感覚、設置型爆破魔法装置に似ている。

つまりこれは設置型爆破魔法に違いない。

仮にそうだとして、トラップとは感じなかった。

誰かが今この状況をどこかから見ているのか?

ふむ、ならば堂々と入ってみようじゃないか。

俺はドアを開けて中へと入っていった。

ドアの向こうは六畳ほどの広さの部屋で、正面に宝箱のようなものが置いてあった。

これが爆発するんだろうなぁ。

俺は普通に近づき宝箱に手をかけた。

次の瞬間、宝箱は爆発した。

当然予想していた通りなので、俺は妖凛を連れて影の中へと逃げ込み、光の広がりに合わせて消える影を移動しつつ外まで移動した。

爆発は町を一つフッ飛ばすほどではなかったが、狭い空間の爆発なのでかなりの威力があった。

あそこにいた者なら大抵瞬殺できる爆破だっただろう。

ただ俺や妖凛クラスならその場所に残っていても大丈夫だったな。

俺は姿を消してから上空へと上がった。

建物は残っていたが、爆風で窓やドアは壊れ、そこから煙が噴き出していた。

『これは一体なんだったんだろうな』

『誰かを殺す為の罠なのね』

『でもこんな建物を魔物の住むエリアに置いたとして、誰を殺そうって言うんだ?』

『こんな所に入るのは冒険者くらいなのです』

だよな。

冒険者に恨みでもある奴がこんな事をしているのだろうか。

そんな訳ないやろ。

何にしても一応調べておく必要があるだろう。

俺は見たものを映像化してアルカディアに送って調べるよう依頼した。

その後俺はその場所に近い村をいくつか回って村人に聞いてみた。

皆そんな所へ行く訳もなく、当然知らない様子だった。

それに俺が此花策也だって気づく者もいなかった。

単なる冒険者か旅人に見られていたようだ。

農民など一次産業に携わる人たちは国家を支える上で大切なわけで、もう少し村の環境も良くしていかないと駄目だと感じた。

ネット環境に自由に触れられるくらいにはしないとな。

役場に端末が一つとか村じゃその程度がデフォルトだし、最初にそこを襲われたら助けを求める連絡すらできない。

テロにしっかりと対応できるまでには時間がかかりそうだよ。

俺は一つ息を吐いてマイホームへと戻るのだった。


家でみゆきの入れてくれたお茶で一息ついてから、俺はガゼボへと向かった。

すると既にリンと七魅が来ていて、ネットのニュースを見てる所だった。

『はははは!此花策也は死んだ!我ら真の九頭竜によって先ほどこの世を去ったのだ!領土を素直に返還していれば良かったものを。次の王が誰になるのか知らないが、領土返還がされなければ次の王の命も無いだろう』

「ういーっす!なんかとんでもないニュースが流れているな」

「策也大変なのだ!策也が殺されちゃったのだ!」

「そうなのよ。いったいどう‥‥す‥‥れ‥‥ば‥‥」

「お前ら何とち狂った事を言ってるんだ?まずは落ち着け」

全くこいつら、俺がそう簡単に死ぬ訳ないだろうが。

『お兄ちゃん大丈夫!?もしもし!聞こえてる?』

『どうした禰子?何かあったのか?』

『そうなのよ!お兄ちゃんが死んじゃった‥‥って‥‥あれ?』

『大丈夫だ。悪戯映像が流れているみたいだから、みんなに大丈夫だって伝えておいてくれ』

『分かったよ‥‥あれれ?』

こんな悪戯映像、つか悪戯ニュースとか質が悪いな。

プロパガンダか?

「策也さん大変なんだよ!ニュースを見るんだよ!策也さんが死んじゃったんだよ!」

金魚慌てすぎだろう。

俺が死んでるのに俺を呼んでどうするつもりだ?

災害の時はまず落ち着く事が大切なんだけど、その意味がヒシヒシと実感できてしまうな。

「金魚、まずは深呼吸だ!スーハ―スーハ―‥‥」

「わ、わ、分かったんだよ。すー‥‥はー‥‥すー‥‥はー‥‥」

「どうだ?落ち着いたか?」

「落ち着いてる場合じゃないんだよ!策也さんが‥‥」

「策也さんが?」

「生きてたんだよ!」

「良かったな」

「良かったんだよー!エグエグ‥‥」

泣くほど喜んでくれるとは、それはそれでなんか嬉しいものがあるな。

金魚は許そう。

「つかリンも七魅も冷静に考えろ。俺はそう簡単には死なないし、死んでも多分ほとんどの場合は復活が可能だ」

最近乱馬のやっている魔法研究で、かなり魔導具解析が進んでいた。

暗黒界より召喚するリングや、魔生の魔石にある魔法文字と思われるものの意味がかなり分かってきたからね。

早乙女は元々魔界関連の魔法には優れていて、最近は早乙女の情報も一部こちらへと流れてきている。

セバスチャンが早乙女との関係を強くした事や、冬馬を生きたまま返した事がいい関係を築くきっかけになっていた。

もちろん先日あった九頭竜吸収による魔人の集落防衛もね。

それで一気に乱馬の魔法研究が進んで、魔王の魂を見つけるだけでなく、他の魂を見つけたり召喚したりがほぼできる所まできていた。

後は実験だけなんだけど本人殺す訳にもいかない訳で、現状は理論上可能って感じかな。

だからもしも俺が倒され魂が世界を漂ったとしても、おそらくみゆきの力によって俺は復活が可能という訳。

尤もタナトスのように強制成仏なんて事をする奴もいるから、絶対とは言えないけれどね。

「そうだけど流石にニュースで流れてくればビックリするわよ」

「そうなのだ。あたしの心臓は五・六回止まったのだ」

七魅よ、そんなに心臓が止まって生きていたら逆に凄いわ。

今は不老不死だからそういう事もあるだろうけどさ。

でも心配してくれたのは素直に喜んでおく事にしよう。

「まあ俺もビックリしたよ。まさかこんなギャグみたいな声明をニュースで流すとはな。なんでこんなニュースが‥‥ああ。そういえばさっき大爆発に巻き込まれそうになったんだわ。それで死んだと思ったのか。はいはい」

「どういう事なの?」

「何かあったのだ?」

「長くなるが、カクカクシカジカだな」

俺はリンたちに先ほどあった事を全て話した。

「やけに短い説明だったけど納得したわ」

「そんな爆発で策也が殺される訳ないのだ」

「そうなんだよ。策也さんは凄いんだよ。殺しても死なないんだよ」

こいつら、カクカクシカジカでよく理解できたな。

そっちのが凄いよ。

「そんな訳でとりあえず生きている事を全世界に発信しておかないとな。俺が死んだと思って慌てている奴も大勢いそうだからな」

「そうね」

「きっとみんな慌てているのだ」

「そうなんだよ。慌てない方がおかしいんだよ」

殺しても死なないと言っておきながら慌てないとおかしいとか、矛盾してなくね?

何にしてもとりあえず俺は、この場でマイチューブから全世界に生配信した。

そうそう先日見た夢の話なんだけど、最新アニメを見ていたらマイチューブってネタは既に使われていたみたいなんだ。

別にパクった訳じゃないよ。

本当だからね。

『此花策也が死んだだと!?それは驚きのニュースだな。じゃあ俺は一体誰なんだろうか』

こんなもんでいいかな。

「もっと挑発した方が良かったかな?」

「相手はテロ組織なんだから、無駄な挑発はいらないんじゃない?」

「しかし出て来てもらわないと捕まえる事もできないんだよな」

「でもどうして策也がその建物に入ると分かっていたのだ?普通そんな爆破魔法なんて仕掛けないのだ」

確かに七魅の言う通りだな。

あんな所に入ろうとするものは俺くらいなものだけど‥‥。

俺くらいなもの?

俺は何故あそこに入った?

怪しいと思ったからだ。

何が怪しかったんだ?

もしかしたら何かヤバい施設か、或いはテロ組織の隠れ家的なものだと思ったから。

「ダミーなんだよ!」

おいおいなんで金魚にそんなタイムリーな意見が言えるんだよ。

この世界の人間は時々キャラに反した発言とかしやがる。

「ダミーと言うとどういう事かしら?」

「怪しい建物は他にもあって、どれか一つだけが本物って事なんだよ」

「探してみる価値はありそうだな」

宝箱が有れば開けたくなる。

それは何故か。

宝物が入っているモノだからだ。

だからこそ宝箱にトラップをしかける事もあれば、宝箱に擬態して獲物を待つ魔物もいる。

秘密基地のような建物があれば、国の治安を守る立場の者は当然調べるのだ。

普通はそういう立場の者を誘い込んで抹殺する為の罠と考えるもんなんだけどな。

俺は金魚の言う通りダミーの可能性の方が高いと感じた。

おそらく元九頭竜領内には似たような建物が沢山あるはずだ。

そしておそらくその中に一つ、或いはいくつかに本当の秘密基地が隠されている。

木を隠すなら森の中。

逃げるなら人混みへ。

森が無ければ木を植えよう。

人混みが無ければ集めればいい。

基地を隠す為ならダミーを増やせ。

爆発するのはそれが危険だと認識させ、それ以上探す気を起こさせないようにする為だろう。

だったら探してやろう。

『ミケコ、一つ頼まれてくれ。おお兄上様、ご無事で何よりでした』

『俺はそう簡単には死なないよ。それよりも俺が見た映像は送ってあったな?似たような建物を元九頭竜領内で探してくれ』

『了解しました』

『見つけても入らないようにな。報告してくれれば俺が見に行く』

『兄上様でないと殺られる可能性があるのですね』

『その通りだ。頼んだぞ』

他に似た建物は見つかるだろうかね。

いやきっとあるはずだよな。

あんな所にあんなのが一ヶ所だけなんて考えられない。

罠だとしても沢山ないと機能しないだろう。

俺は四阿会議の後、ミケコからの報告を待つのだった。


さて、ただ待っているのも時間が惜しいので、俺はガゼボのリニューアル作業をした。

前々から思っていたんだけれど、全員専用端末があった方がいいよね。

俺はテーブルそのものがタッチパネル式の端末となるように改造していった。

それぞれの席に一つの端末。

テーブルにタブレット端末とキーボードが埋め込まれているような感じだ。

映像などはみんなが見られる場所へと投影する事も可能。

椅子も回転するようにして、色々な方向に映される全ての映像が見やすいようにしよう。

夢中になっていたらいつの間にか日付が変わっていた。

2024年10月12日 言葉を一部修正

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