最終
俺×恋3最終です
彼女は今日、退院する。
看護師や医師に見送られ、病院の入口を出た。
そして、俺にこう言った
「リコさんから聞きましたよ、私、輝夜姫なんですね。じゃあ、私の望み、『退院』は、貴方に勇気ずけられたからできたんですよ。貴方は私の王子様ですね。
そして、もう一個願いがあります。」
「キス…しても良いですか?」
「…」
「ええ、勿論、お姫様」
─チュッ
厄介事は始まった。
あのキスは、なんと、かの有名な新聞部の部長の手に写真と言う形で残っていたので有りました。
理由は不明なのだか、何やかんやで彼女の事をよく知っている俺を怪しいと思っらしく、ずっと俺をつけていたと言う説が後々、上がってきた。
そこから、新聞部は、ストーカーパパラッチと呼ばれる用になったのだが、まぁそれは別の話。
隠し事がバレ、何やかんや冷やかしの的になったがそれでも日々は幸せだった。
変わりゆく日常。
不幸の無い人生。
かけがえのない彼女。
かけがえのない家族。
かけがえのない友人。
一度治った歯車はかなりの間、正確である。
そんな哲学的論理を考えながら生活するとは、流石に俺も思っていなかった。
そうそう、あの日以来、キスはしてないが、ストーカーパパラッチ達の、超一大スキャンダル『アイドルは…』に乗っている写真を見て思った。事がある
王子様なら、こんなニヤケ顔でキスなどしないだろうと…
今は2年の春休み。正確には3年の春休み。
ユリは月に里帰りしていて、電話かメールくらいでしか連絡をとっていない。
そのせいかも知れないが最近、悩みが出来た。
急に妹が気になりだてきたのである。
この主人公、馬鹿だなと思う人多いだろ。
いくら血は繋がっていないからって戸籍上妹なんだから叶わない恋だと。
しかし!、衝撃の事実が明らかに。なんと、戸籍でわ谷山でわなく、旧姓であったのだ。
美少女に囲まれた少年の羨ましい苦悩。
もうすぐ高校生活最後が幕を開ける。
受験勉強の苦悩よりも、美少女絡みの苦悩
我ながら、最高の青春だよ
3も終わりました。4(高校生活最後の物語)で会いましょう。