5話 一度は夢見ること1
あの悪夢 (女装大会) から2日たったがいまだにあのときの事をいじってくるやつがいる もっかい着てくれとかほざいてきた奴もいるが無視だ
今日も絡んでくる奴がわいてくる いったいいつまで続くんだ
この状況が日常化するのだけは避けたい ハァー 早く学校終わんないないかなー って言うか学校に竜巻直撃とか隕石直撃とかしないかなー テロリストが来たりとかしないかなー そこで活躍とか中学のきに考えたなー まぁ今テロリスト来てもクラスメイトが1人でもいれば余裕で対処できるから活躍とか絶対無いけど 助けたところで えっなに?俺別に拳銃で撃たれても平気だけど? みたいな奴の集りだしなー テロリストからしたらたまらんよなー
そんなことを考えていると パトカーが学校の校門に集まってくる
クラスのみんなが騒ぎ始める 誰か外で魔法とかスキルとか使ったのかな?
と思ったがどうやら違うらしい パーンという音とともに警察の人が1人崩れ落ちる どういうことだ?
「おい! あそこにいるやつ 警官撃ったぞ!」
「誰かに銃をむけてるわね 人質とってるのかしら」
みんなが状況判断してると先生のスマホがなり誰かと話て電話を切る
「あー そのなんだ、 この前歩道を爆破したヒストリックな奴がうちの生徒 お前らの先輩にあたる奴を人質に学校に籠城するらしい俺たちは遅れたらしいから見つからないようにしろだって」
何を隠そう この先生 電話がかかってきたのを3回無視してるのだ
つまりこいつのせいで僕達は逃げ遅れたのだ まぁいいけど
「じゃ 俺が空間造るから みんなで入ろう で何してあそぶ?」
「先生は寝たいから寝室作って」
「あぁ じゃ俺 ためてた漫画を消費するから個室作って」
「俺たちはバスケでもやるか もちろんスキルありだ!」
みんな楽しそうだ 僕? ピンチだよ 何でかって? そりゃ女子4人男子7人に囲まれるからさ しかもそいつらいつも俺に女装を勧めてくる変態なんだ 僕がどれだけピンチかわかってくれるかな?
ここは何とかしないと
「ぼ、僕は本 読みたいかr」
僕が喋っていると誰かが口を挟む
「ヤバい あいつくるぞ」
「とりあえず入れ!」
みんな空間の中に入っていく 申し出たやつは個別の空間に入っていく 空間を作れるやつは自分の空間に入っていく 僕もどさくさに紛れて自分の空間に逃げ込む いいタイミングだ 助かった
さて、先生の話の歩道爆破には覚えがある あいつの仕業だったか
まったく 僕がいなかったら子供は死んでたんだぞ! アレしてやろうかと思ったが警察に任せよう 目立ちたくないからな
爆弾魔サイド
クソー あいつはどこにいる 僕の完璧な計画を潰したあの学生はどこに居やがる まさかもう避難済みか? くそっ 失敗したなまさか近くに警察がいたなんて 情報のためにこいつを捕まえずにこっそり潜入して見つけ次第殺る作戦でいけば まぁすぎたことだだったら職員室とか校長室とかそこらに生徒の情報とかあるだろ
おっ そろそろ警察が罠を通るかな
警察サイド
極秘犯罪者 危険度9の犯罪者が高校にて高校生を人質だとっ!
くそっ 警察じゃ対処できんぞ! 特殊部隊が到着するまで粘れ?
ふざけんな!
高校にきたが 1人撃たれた 防弾チョッキ貫通とかふざけるな
現代の防弾チョッキだぞ! あの銃の種類はなんだ?
くそっ中に入りやがった 追うのは危険だ!えっ?行くの?
あぁ 母さん僕は無能の上官のせいで自殺行為しに行きます
産んでくれてありがとう 上官の判断に動揺した奴もいたがまるみこまれた 高校の昇降口 俺らが突入しはじめる 全員が入り終わる瞬間に入口が爆発した 生きてるのは最初に入った俺たち20名
ちなみに死者は40名と言ったところか まったく いつトラップ仕掛けたんだよ 多分ここはトラップの山だ 生存率は低い 迂闊に動かない方がいいかもしれない それでも俺は行こう 恐怖を抑えて行動する ついてきてくれたのは14名俺合わせて15名だ 少し進むと 後ろから悲鳴が聞こえた急いで戻ると残ったやつは矢に射貫かれてた 行動してて良かったと思う 敵は天才だ相手の思考を考えトラップを仕掛ける 無事に生き残れるだろうか
今の生き残り15名