表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生徒会長争奪戦争  作者: バービー♪
2/2

2は

設定が謎なのは小説だからです!

フリル安藤はγー2ー1の人間である。

小学生の頃、ありがちなボンボン狩りに遭っていた。簡単に言えばイジメを受けていた。

そのおかげで躊躇無く人を殴れたり、罪悪感を感じなくなったりと、色々壊れた。

しかし、人柄はよく、成績も優秀っちゃあ優秀で、八方美人。まさに完璧超人であった。

しかし、八方は美しくても、内側は荒れに荒れていており、怒ると本気で殺しにくる、そんなやつだった。


「・・・・・」

安藤は静寂の教室に溶け込んだ。

まず、凶器になるものを探した。

あまり大きな音を立ててしまうと、不十分な装備で挑まなければいけない。

そのため、まずは周りを見る。


まず目についたのは画鋲。

それを取ろうとした刹那。


ガラガラガラ


「ククククク・・・」

不気味な笑いをする男がやってきた。

安藤は彼を知っていた。

彼の名前はギニョ藤田。γー2ー2の安藤とは幼なじみである。

彼の趣味はアリを捕まえては解剖する、常人にとっては気色の悪い趣味である。

「なんだ、安藤か・・・ククク、いきなり目玉をゲットとはな・・・ククク」

ガチャ

「・・・残念だったな、安藤・・・不幸者め・・・ククk」

グチェッェ


「いてっ...?」

「・・・アァァァアアァァッァアアァアアァァァァアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッ!?!?!?!?!?!?????」

グチュッ

「カー....カーァァ....」

グチュッ

ギチャッ

「ハ...カ...」

バタリ


藤田は倒れた。首を中心に傷ついた体を寝かした。

常人が見たらどんな反応をするのか。

美しい中2が幼なじみを躊躇無く殺す姿を。


「・・・どうしよう」

彼女は困っていた。

藤田の絶叫で人々がこっちへ来るのではと。

彼女は困っていた。

どう目玉を取るか。


とりあえず人が来る前に死体を回収しつつ、身を潜めなければ・・・

彼女の持っているハサミでは、目玉をくりぬく事は出来ない。

目玉をくりぬくには、まぶたを切り取りつつ、取らなければいけない。

しかし、ハサミじゃあまりにも大胆すぎる。

あまり目玉を傷つけないためには...

「...とりあえず、凶器は回収しておくべきね。」

画鋲を手に取り、簡易な袋につめる。

「・・・・・」

彼の持っていたビン、やたらと鋭い2Hの鉛筆を拝借した。


そして、死体をある場所に隠し、ある場所に隠し、教室を後にした。


Thank you for reading...

残念続きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ