1は
この小説はグロテスクなシーンが作者の空想の上で書かれています。 現実とはほど遠いかもしれません。矛盾も発生するかもしれません。 また、色々矛盾が生じるかもしれません。注意です。
ここは双葉(仮)学校。中高一貫校の有名校である。
そんなところに、一人生徒会長になろうとしているものがいた。
彼女の名前は、フリル安藤である。
かなりのDQNネームとも思われる名前だが、この世界では、由緒ある家系の名前だったりする。
この学校の生徒会長とは、他の学校とは少し違い、大きな権力を手にする事が可能である。
なぜそんな権力が入るのかは分からない。少なくとも、生徒会長になれれば進路は大きく広がる。
しかし、生徒会長になるには、ある程度の覚悟が必要だと言われている。
なぜなら、生きて帰れる保障がないからだ。
学校の噂程度の事だが、生徒の間では噂になっている、
その理由は、その生徒会長の決め方が違うらしい。
なお、極秘事項のため詳細はよくわからない。
そして、2012年8月30日、生徒会長が決まる日であった。
各生徒は、筆記用具を持って、γ(ここでは中学のこと)ー2年4組の教室に集められた・・・。
ー教室内にてー
「えーっ。皆さん集まったでしょうか。」
校長先生のクラノスケが生徒の確認をした。
「・・・?どうやら一人欠席のようですね。γー2ー3組の山田が欠席と・・・」
「ただいまやってきましt」
「消えろゴミが・・・お前のような人間が来る所じゃない・・・」
「・・・」
山田は去った。
「さあ、生徒会長を決める際のルールを言っておきましょう。」
教室は静寂から沈黙に変わった。
「・・・分かってると思うが、君たちはこの生徒会長決めに命の保障がないという事を知ってるよな?」
「・・・まあ、当然か。じゃなければ、生徒会長にはなれないからな。」
先生の声の調子が変わった。
「この生徒会長決めは簡単に言うならば・・・」
「殺し合いに近い何かだ」
生徒はとある疑問を抱いた。
(何故人を殺す?)
(それが何故生徒会長につながる?)
(そもそも生徒会長って何?)
様々な疑問を抱える生徒だが、さっきの山田の件もあり、永遠に抱くハメになると考えた。
「・・・こっからが生死に関わる事だ。苦手な方は耳を塞いでくれ。」
耳を塞ぐものは当然いなかった。
「まず、このビンを渡しておこう。用途は後で教えてやる。」
先生は各生徒に、いかにも古くさそうなビンを渡した。。
「では、各生徒は適当な場所に散らばってくれ。わたしの指定した教室に一人ずつ散らばれ。」
各生徒は起立し、やたらでかい学校の至る所に生徒は散らばった。
「では、ルールを説明する。各生徒の目玉を一個ずつ集めろ。勿論、事前に配布したはずのビンに入れろ。すべて集まったら、放送室で「生徒会長はただ一人」と叫んでもらう。
もしもすべての目玉が入っていなかったら、」
「貴様を権力で握りつぶす。」
ノイズまじりの聞き取りづらい声が教室全体を凍てつかせた。
「では、貴様らの実力を見せてくれ。」
放送が終わった瞬間、またもや教室は沈黙に覆われた。
そして、安藤のとなりの教室から音がした。
Thank you for reading...
続きますけどね。