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難攻不落の胡桃沢さん  作者: 佐藤周
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5/5

05 帰り道

学校からの帰り道、駅までの道を胡桃沢さんと二人で歩いていた。


「ねえ、胡桃沢さん」


「はい、周君」


「付き合った初日からこんなこと聞くのもあれなんだけどさ」


「もやもやしてるより、話してもらった方がいいですね」


「お昼の話なんだけど、、、、キスとかもダメなの?」


「そうですね。私の中ではアウトになります」


「手をつないだりは」


「それくらいはいいんじゃないですか」


胡桃沢さんから手を握っていた。


俺はうれしい気持ちをかみしめつつ、手の感触を堪能した。


「えっと、、、、胡桃沢さんって、、、エッチなこととか興味ないの?」


いきなり何を言い出すんだと、言ってから自分で思った。


「ありますよ」


「えっ、、、」


彼女は恥ずかしげもなく答えた。


「それでも、、結婚してからなんだ・・・・」


胡桃沢さんが立ち止まる。


どうしたのかと胡桃沢さんの方を見ると、彼女もこっちを見ていた。


「楽しみですね。結婚生活」


彼女は少し頬を赤らめてそう言った。


俺の顔はもっと真っ赤だっただろう。

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