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大和撫子さまのお仕事  作者: 小茶木明歌音
第四章
193/346

四十六の御社参り




 宴会の翌日、紅玉は蘇芳と一緒にある場所へやってきた。

 それは昨日の宴会中に行きたいと話した四十六の御社だ。


 門を二回叩けば、門が開かれる。


「やあ、紅さんと蘇芳。いらっしゃい。待っていたよ」

「お邪魔します」

「失礼する」


 四十六の神子補佐役の燕が出迎えてくれ、二人は御社内に足を踏み入れる。

 四十六の御社の中はとにかく広大な土地であった。どこまでも広がる牧草地は見ているだけで非常に清々しい。一方で屋敷はどちらかと言えば素朴な感じで、煉瓦造りの赤い屋根が特徴的な可愛らしい建物だ。


 久々に訪れる四十六の御社の広大さに感激しながら、紅玉は燕に深々と頭を下げた。


「突然のお願いにも関わらず、快く応じて頂きありがとうございます」

「いやいや、うちの神子様も紅さんに会いたがっていたし、私としてもむしろ願ったり叶ったりで」


 前者の意味は分かるが、後者の意味は理解できず、紅玉と蘇芳は揃って首を傾げてしまう。


「紅さん! いらっしゃい!」


 元気の良い声が響き渡り、振り返れば、もう一人の神子補佐役である陽輝が手を振りながらこちらへ向かってくるところだった。そして、陽輝は少女の手を引いていた。

 この少女こそ、四十六の神子こと小麦である。


 小麦色の髪を三つ編みにして二つに結った可愛らしい少女だ。まんまるとした緑色の瞳は透き通っていて非常に美しい。


 紅玉は少し背の大きくなった少女神子にふわりと微笑みかける。


「ごきげんよう。陽輝君、小麦ちゃん」


 瞬間、小麦は頬を染める。そして、はにかみながら小さく頭を下げた。


「こ、こんにちはっ! 紅さん……!」

「小麦、紅さんに会うの楽しみにしていたんだぞ」


 陽輝がそう言うと、小麦はますます顔を赤く染めて、恥ずかしそうに陽輝の後ろに隠れてしまった。

 紅玉は小麦がとても恥ずかしがり屋の女の子ということを知っているので、優しく微笑んで見守る。


『わんっ!』

「あらまあ、シロウ様」


 いつの間に傍らに寄ってきていた存在に、紅玉は驚く。

 その存在は四十六の御社に住む身体が非常に大きな犬である。元は陽輝が現世で飼っていたのだが、陽輝が神域管理庁にやってきた際に一緒についてきたのだ。


 陽輝は紅玉の傍らで行儀良く座る己の相棒の頭をわしゃわしゃと撫でながら言う。


「そっかそっか! シロウも紅さんに会えて嬉しいんだな!」

『わんっ!』


 するとそこへ、ひよりが飛んできて、シロウの頭に止まった。


『ぴよっ!』

「わあ! 可愛い!」

「神獣連絡網の小鳥だな。俺達の子とはちょっと形違うみたいだけど、ヒヨコみたいで可愛いな!」

「こんにちは」

『ぴよっ!』

『わんっ!』


 少年少女と二匹が仲良さげに戯れている様子は、見ていて大変微笑ましい光景である。

 そんな光景を横目に燕がそっと囁く。


「うちの神子様、紅さんにずっと会いたがっていたんだよ」

「すみません。なかなかお顔を見せられず」

「いやいや、神子補佐役の仕事はなかなか忙しいからね。でもたまにはこうして顔を見せに来て欲しいな、うちの神子様も喜ぶし……前神子様も喜ぶ」

「……はい」


 前神子……前四十六の神子……頭を過ぎるのは、肩より短く綺麗に切り揃えた大地のような茶色の髪と眼鏡の奥に覗く萌黄色の瞳の女性だ。己の幼馴染の……。


「勿論、私もだよ! そしてその時は是非とも蘇芳も一緒に来たまえ、楽しみで仕方ない!」


 燕に実に良い笑顔でそう言われて、紅玉は思わず瞳をぱちくりとさせ、首を傾げる。


(何故……?)


 すると、燕は突然真っ直ぐ紅玉を見つめると真剣な声で告げた。


「さてと、そろそろ行こうか……前神子様の元に」

「…………はい」


 そして、全員は広大なお社の土地を歩いて進んでいく。




 やがて辿り着いたのは木々に囲まれた小さな一区画。


 各御社の中には歴代の神子を奉る祠があり、寿命を迎えた神子の髪をその祠に納めているのだ。

 そして、四十六の御社の祠はこの木々の奥にあり、そこに通ずる道を開けるのは現代の神子のみである。


「【開け 祠への道よ】」


 小麦が祈りを捧げれば、木々がサッと分かれ、祠への道が現われた。

 燕は紅玉と蘇芳を見て言った。


「私達はここで待っているよ。どうか時間を気にせずごゆっくり」

「ありがとうございます」


 紅玉と蘇芳は軽く頭を下げると、祠への道を進んでいく。

 木々をくぐった瞬間、空気が変わる。

 静寂で厳かな雰囲気が肌に伝わる程だ。


 やがて辿り着いたのは、小さな空間。日の光が差し込む神々しい場所だ。

 そこにあるのは木で作られた小さな祠と歴代の四十六の神子の真名が刻まれた石碑。


 紅玉は迷わずその石碑の前へとしゃがみ込み、石碑に書かれた名前を指でなぞった。


「……御機嫌よう、美登里ちゃん」


 木村美登里――前四十六の神子こと葉月。紅玉の幼馴染の一人で、非常に頭脳明晰だった女性だ。

 現在、生活管理部が頻繁に使う家事に関する神術は鈴太郎とこの葉月が考案したもので、他にも神術に関する功績を残している非常に有能な神子であった。


 目を閉じて祈りを捧げる紅玉と蘇芳。

 やがてゆっくりと目を開けると、紅玉は石碑に向かってぽつりと語り出す。


「……あのね、美登里ちゃん、今日は嬉しいご報告がありますの。一果ちゃんのお腹に新しい命が宿りましたのよ。とてもおめでたいですわ。わたくしもとっても嬉しいです。美登里ちゃんには真っ先にお知らせしたくて、だって……美登里ちゃんが救った命ですもの」


 紅玉の言葉を蘇芳は黙って聞いていた。


「……ええそうです……美登里ちゃんが……葉月ちゃんが真の意味で一果ちゃん達を救った……感謝されるべきはわたくしではなく、葉月ちゃんなのに……」


 蘇芳はようやっと紅玉の憂いの意味を理解する。

 紅玉がここに来たのは、葉月に吉報を報告する為だけではないと。


「紅殿、そのようなことを言ってはならない。他ならぬ一果殿達が……葉月殿が怒る」


 しかし、紅玉は首を横に振った。


「葉月ちゃんは本当の意味で一果ちゃん達をお救いになりましたわ。その身に呪いのように宿された記憶操作の術から解放し、一果ちゃん達の大切な記憶を取り戻してくれました」


 葉月がいなければ……神術の術式や異能の術式を解読する異能と、新しい神術を生み出す理論を組み立てる異能を持つ、葉月がいなければ……。


「葉月ちゃんがいなければ、一果ちゃんは永遠に婚約者である水森様のことを忘れて、心を壊すところでした……! 命すらも絶ってしまうところでしたわ……!」


 それなのに……なのに……何故彼女はここにいない? 何故もうこの世にいない?

 誰よりも偉大な功績を残した彼女が何故病気で若くして亡くならなければならないのか……。


「一果ちゃんだけではありません。凪沙ちゃんも野薔薇ちゃんも亜季乃ちゃんも世流ちゃんも……っ!」


 胸を渦巻く感情は――罪悪感。


「感謝されるべきは、わたくしじゃない……っ!」

「いい加減にしろ!!」


 響き渡った怒鳴り声に紅玉は顔を上げる。

 見れば、蘇芳が怒りの表情で紅玉を睨みつけていた。

 蘇芳は紅玉の隣へしゃがみ込むと、紅玉の肩を掴み叫ぶ。


「貴女は水森殿達の言葉と思いを否定するのか!? 貴女が自分をそうやって卑下する度に悲しむのは貴女を慕う多くの人達だ! 貴女はどうしていつもそうやって己を卑下する!? 貴女は間違いなく彼女達を救っているんだ!」

「わたくしはっ! 蘇芳様が思う程立派な人間ではありませんわっ!」


 あの時の事を思い出すと涙が溢れてくる。悔しさに、理不尽さに、己の無力さに。

 いつの間にか紅玉の目には涙が溢れていた。


「わたくしが世流ちゃん達のお世話役を仰せつかった時、わたくしは必死でした……! あまりにも非道な悪意によって、その身も心も完膚なきまでにボロボロにされたあの人達にしてあげられる数少ないことを必死にやって……皆様が立ち直ってくれるのをただ見守ることしかできませんでした……!」


 思い出すのは、心も体も壊されて、虚ろな表情のまま生ける屍になってしまった世流と一果と凪沙と野薔薇と亜季乃の姿。

 神域管理庁の愚かで下劣な闇の餌食となってしまった彼らの笑顔と心を取り戻す為に必死に奮闘した日々。

 時には自ら命を絶とうと刃物を持ち出した人もいた。大事には至らなかったがあの時の恐怖は生涯忘れられることはできない。

 しかし改めて気づかされた。世流達が負った苦しみと絶望と悲しみは、自ら死を選ぶほど辛く計り知れなく、その苦しみを真の意味で自分自身は理解してあげられないのだと。

 自分ができることは世流達が自分で立ち上がる日が来ることを寄り添いながら待ち、自ら命を絶たないように傍で見守ることしかできないのだと……。


 ああなんて、なんて、自分はこんなにも……。


「もっとしてあげらたこと、もっと考えればたくさんあったはずなのに……っ! わたくしはひたすらに無力でした……っ!」


 悔しかった。自分も行方不明事件の捜査に当たっていたというのに、結局見つけ出してあげられなかった事を。

 理不尽だった。何故世流達が、そんな非道な目に遭わなければならなかったのかと。

 無力だった。ただ傍にいてあげる事しかできない自分が。何もできない自分が。


「こんなわたくしがっ、感謝されていいはずがありませんわっ!!」


 ドロリとした黒い感情に飲まれていく。

 ドクリ、ドクリ――心臓が激しく打つ。

 罪悪感が苛む。


 やっぱりお前は〈能無し〉でしかないのだと――。


「…………紅殿」


 低い声が静かに響く。

 紅玉は涙で濡れた瞳で蘇芳を睨みつけた。

 蘇芳の金色の瞳は紅玉を真っ直ぐに射抜いて、ハッキリと告げる。


「抱き締めてもいいか?」

「…………はいっ!?」


 紅玉の声は裏返ってしまった。


「失礼」


 そして、蘇芳は許可をもらう前に紅玉を抱き締め、その頭を優しく撫で始める。

 一方で紅玉は大混乱だ。先程まで怒鳴られていたはずなのに、何故抱き締められて頭を撫でられているのか訳が分からない。


「紅殿……貴女がした事は非常に尊い事だ。貴女は中央本部が見捨てようとした誘拐事件の被害者達の心を救うという偉大な役目を果たした」


 ふわりふわり、頭を撫でられる。


「あの時俺は貴女が〈能無し〉だからってまた厄介な仕事を押し付けられたと憤りを覚えた。だが、被害者達の世話係が貴女で良かったと心から思う」


 身体から伝わるぬくもりが心地良い。


「貴女でなければ、世流殿達は心を取り戻せなかっただろう。社会に戻れなかっただろう。立ち直れる日が来ることを信じてただ寄り添う……それがどれほど難しい事か……」


 優しい言葉の一つ一つが心に沁みていく。


「…………難しくなど、ありませんわ」

「貴女にはいとも容易くできることでも、他の人間にはとても難しい。簡単に真似できるようなことではない。優しく聡明な貴女だからできたんだ」


 それでも……それでも……できたのは、それだけだ。


「……でも、わたくしは……わたくしは……もっとできることがあったはずですわ」

「紅殿」


 蘇芳は腕から紅玉を開放し、金色の瞳で紅玉の漆黒の瞳を見つめた。

 そして、優しく紅玉の頬を撫でながら告げる。


「紅殿、例え貴女が貴女を卑下しようが貶そうが……貴女は俺の誇りだ」

「っ!!」

「だから、胸を張れ」


 その言葉には聞き覚えがあった。

 それは葉月の最期の言葉と同じだったから……。


 ぽろぽろと涙が零れ落ちる。


「狡いですわ、蘇芳様……どうしてわたくしをそんなに評価してくださるの?」

「事実だからだ。貴女は俺の自慢の後輩だ。それがとても誇らしい。葉月殿にとっても貴女は誇れる幼馴染だ」

「まあ……なんて狡い……」


 涙は止まらないのに嬉しくて、思わず泣き笑いになってしまう。

 紅玉は蘇芳のぬくもりが恋しくなってしまって、思わず蘇芳の胸の頬を寄せる。


「……紅殿?」

「……もう少しだけ、こうさせてくださいませんか?」


 珍しく自分から甘えてくる紅玉が愛おしくて……。


「ああ、勿論だ」


 ゆるゆると紅玉の頭を撫でて、抱き寄せる。


(わたくしは、わたくしに自信はありません……)


 目を閉じれば、瞳に溜まった涙が頬伝い零れ落ちた。


(だけど、わたくしが信頼し尊敬する蘇芳の言葉なら信じる事ができます)


 ふわりふわりと頭を撫でてくれる手は大きくて優しくて心地良くて、肌から感じるぬくもりは温かくて安心する。


(いつか自分の気持ちに整理がついて、素直に感謝の言葉が受け入れられるその日が来るまで……わたくしは誇らしい人間でありたい……)


 心の奥底で燻っていた罪悪感が消えていく。


(尊敬するこの先輩がわたくしを誇りだと言ってくれるから……)


 トクリ、トクリ――心臓が鼓動を打つ。


(だから……どうか……どうか……こんな卑屈で泣き虫なわたくしを…………)




 ぐらりと紅玉の身体が傾いて、蘇芳は慌てて支えた。


「……紅殿?」


 返事はない。身体は力が入っておらず、くたりとしたままだ。


「紅殿!?」


 蘇芳は慌てて紅玉を抱え直し、顔を見る。

 しかし、紅玉の顔は穏やかで、具合を悪くしたわけではなさそうで、ほっと息を吐く。


(……最近、急に意識を失うことが増えたか……?)


 この一ヶ月少し、紅玉が泣き疲れてそのまま眠ってしまう事が多々あった気がすると蘇芳は思い返し、ハッとする。


「【透視】」


 即座に異能を発動させ、紅玉の身体を視て――蘇芳は眉を顰めた。


(やはり……ここ最近の出来事は紅殿の心に負担がかかっていたんだな……)


 蘇芳なりに必死に支え続けてきたつもりだが、それでも恐れていた事態が起こってしまった。


「……時が迫ってきているのかもしれない……」


 歯を食い縛り、そっと紅玉の頬を撫でる。


「紅殿……俺は……貴女に残酷な真実を告げなくてはならない日が……来るのかもしれない」


 罪を告白するような声で蘇芳は呟く。


「……その時、貴女は……俺を許してくれるだろうか……?」


 蘇芳はじっと眠る紅玉を見つめ続けた――。







 ()()()()()()()()()()()()()()()()で……。





<おまけ:四十六の神子の恋心>


 広大な牧草地の上で、すぅすぅと静かに眠る紅玉を陽輝と小麦は見つめる。


「紅さん、よっぽど疲れているんだな」


 陽輝の言葉に小麦は小さく頷く。


「しばらく寝かせてやろうな」

「うん」


 顔を見合わせて二人は小声で話す。


『わんっ!』

「しぃーーーーっ!」


 元気良く吠えたシロウの口を慌てて陽輝が押さえる。

 幸い、紅玉は目を覚ますことなく、穏やかな寝息を立てていた。


「お~い、陽輝君」


 呼び声に振り向けば、己の先輩である燕が蘇芳や神々とともに敷布やら食べ物やら飲み物やらを運んで来てくれたのが見えた。

 陽輝は立ち上がると、準備の手伝いをしに燕達の方へと駆け寄った。

 反対にやってきたのは蘇芳だ。


「神子様、紅殿を見て頂きありがとうございました」


 蘇芳の言葉に小麦は首を横に振った。


 そして、蘇芳は紅玉の身体を大事そうに抱え上げる。いとも簡単に、ふわりと。


「…………」


 小麦は思わず目が釘付けになっていた。

 仁王か軍神かと呼ばれる厳つい容姿の蘇芳が、紅玉を見つめる時だけ優しく蕩けるのだから……。


「神子様、陽輝殿が呼んでおります。参りましょう」


 蘇芳に言われてハッと見れば、陽輝が遠くでこちらに向かって手を振っているところだった。

 蘇芳はすでに陽輝達の方に向かって歩いていた。


「…………ねえ、シロウ」


 小麦は思わず傍らにいた親友の相棒に声をかけた。


「人を愛する事って……素敵ね……」


 小さくそんな事を呟きながら、小麦は紅玉を抱える蘇芳の背中を見つめ、そして……。


「小麦!」

「!」

「どうした?」


 いつの間にか傍まで寄って来ていてくれた陽輝を見つめた。

 陽輝の日に焼けた健康的な肌とキラキラと輝く茶が混じった漆黒の瞳が、小麦はとても大好きだった。


「ううん。なんでもないの。ありがと、陽輝」

「おう! 行こう!」


 陽輝は小麦の手を繋いで、駆け出す。

 小麦も駆け出しながら思う。


(わたしも、あの二人みたいになれたらいいな)







「どちらも尊い……っ!」


 燕は一人、目の前の光景を拝み倒していた。

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