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魔女アフィパリラ 分類 【怪物・魔女】
伝承1 元は日本の魔女だったが、とある事件によって自分が魔女だということがばれてしまい、遠く西洋の地に逃げようとした。その時に、西洋の魔女の力で姿と知識を奪われてしまい、とても醜い姿で西洋の静かな森の中を永遠とさまよっている。
伝承2 アフィパリラは森から森へと地中を潜って移動している。腐った鹿の死体がある森を好む。
伝承3 アフィパリラのいる森に人間が入ると、アフィパリラに狙われるようになる。捕まると、アフィパリラの子供を体内に寄生させられ、産めるまで森に監禁される。
伝承4 火や光に弱いため夜しか動けない。
近所の子がアフィパリラの森に入り、奴の姿を見たという。黒い斑点のついたナメクジのような巨体に蛇のような触手が頭から生え、裂けた大きな口をしているらしい。
アフィパリラは探している。一度でも自分の領域に踏み込んだあの子を。
あの子にはもうあの森に行かないように伝えなくては………
何?いないだと……