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華彩君のフツーな一日 4

はいはーい、カトユーです!

ネタ不足&気力のないカトユーです。遅れてすみませんでした。

あと、深夜テンションで書いたのでメタ発言多めです…ご承知ください。


それではどうぞ!

はあ~。

朝のHRが終わり、机の上でだらんとする。う~ん、気持ちよし。そんな風にまったり?していると、


「よう、(はる)さん

土日何かあったか?」


疲れてますオーラが出ていたのか、蒼馬(そうま)が心配そうに聞いてくる。こういったやさしいところが、一定数の女子から評価されつつ返事をする。


「いや、土日はずっと遊んでた

疲れたのは、登校だよ」


「ん?何かあったのか?」


そうだった。蒼馬は今日、遅刻ギリギリで学校に来たから自分達のことを見てないのか。でも、クラスで噂とかになってないのか?


「ああ、十条(とうじょう)先輩と和花(のどか)と一緒に学校に来たんだ」


「ああ~、それでか······

お疲れさん」


何かを察したように労ってくれた。そりゃそうだ、あの二人と一緒だと目立ってしまうから。


「何々?生徒会長さんと一緒に学校来たの?」


ここで萌芽(ほうか)も話に加わってくる。こういった、噂の種になりそうな話題を聞き付けて、こっちに来た。


「ああ、そうだよ」


「ふーん、そうなんだー」


何でそんな自分から聞いてきて、興味なさげな返しが来るんだ?


華彩(かさい)


「ん」


「和花も一緒だったよね?」


そう聞いてきたのは海良香(みよか)だ。始業式の頃から態度が軟化してきて、時々自分達の会話に加わってくるようになった。


「うん、一緒だったよ」


「そっか」


ん?安心しているように見えるけど、どうしたんだ。

疑問に思ったところでチャイムが鳴り、皆が席へ慌てて戻っていく。ちなみに、自分達は席に座ったまま話していたので関係はない。


「みんな、チャイムが鳴る前に席に座っておいてよ」


呆れたように言ってきたのは、英語(コミュニケーション英語)の教科担任、佐山(さやま) 恵梨(えり)だ。付け加えて言うと、コミュニケーション英語は中学校の英語か現代文のような授業だ。

佐山先生の紹介?まあ、うん。おばさん。以上!

え、それではひどいって?なら、もう一言。カエルみたいな顔。です。何て言うか、顔が台形に近いんだよな。跳び箱みたいなイメージかもしれない。

授業内容はカット!!それも書いてたら一話が一万文字超えるよ······おっと、メタいメタい。

ダイジェストでお送りしてく。

どの授業でもある、隣の人又は前後の人での読み練習や話し合いは紹介しておくべきだろう。

例えば、英語は隣同士で英文の読み練習。相手は蒼馬だ。


「なあ、これ何て読むんだ?」


こんな様子である。まあ、今までの様子から察してもらえると思うが、蒼馬は絶望的なまでに勉強が出来ない。それに、さっきまで寝ていたので話を一言も聞いていない。ここまでくると、蒼馬が何故この高校に受かったのかが気になる。だが、安心してくれ、自分は英語がまあまあ得意なのだ。これくらい教えられる。


·····クラスで最後まで残ったのが自分達のペアだった。仕方ない、蒼馬が一文に一個は読めない単語があったから。


次!別の英語の時間では、前後でペアになって音読練習だ。相手は······海良香である。

おいおい、顔が赤いけど大丈夫か?噛みまくってるし。

こんな感じで、こちらのペアも上手くいかない。どうしたものか······


そんな苦難を乗り越えて、今は昼休憩の時間だ。この時間も好きなんだよな。飯食べるのも好きだし。ちなみに、飯も例の評価四人で食べている。が、蒼馬は購買にパンを買いにいっている。つまり、女子二人と自分。滅茶苦茶息苦しい。だって、目の前の二人の間で火花が飛び散っている様に見えるからだ。

おかしいよな。海良香は自分と蒼馬とは話すのに、萌芽に対しては敵意が見え隠れするんだよな。何にしろ、早く蒼馬が戻ってきてもらいたい。


「ったく、どんな後輩だよ」


うおっ。悪態をつきながら蒼馬が帰ってきた。

あれ?二人のいがみ合いがおさまっている······

ほう、つまり二人は蒼馬のことが好きで、色々争っていたが本人の前ではおとなしくしているんだな。しかも、あの蒼馬が美少女二人に好かれるなんて、羨ましい奴だ。


「聞いてくれよ、悠さん~

購買に並んでたら後輩が横入りしてきてさ~······」


以下略。延々とその後輩に対する怒りの話を聞くだけだ。文字が増えて読みにくくなる。



そんなことで、蒼馬の演説を聞きつつ飯を食べる。ちなみに、弁当は毎日妹が作ってくれる。本当にできた妹だ。今日は何が入ってるかな。おっ、しょうが焼きか。いい色してるな。こんな感じで各々が黙々と食べる。ただし、蒼馬を除いて。いや、後輩への怒りは充分伝わったからいい加減飯食べろよ。食べないなら自分がもらうぞ。

そっと、手を出し惣菜パンを彼の机から拝借する·····


「悠さん?何してるんだ?」


あーあ、見つかったよ。そして、怒りの矛先が自分に向かい、説教されること五分。

長いよ。蒼馬半端ないってまじで。ふう、ネタをぶっこんだぞ。


そんなことを考えつつ、スマホを取り出しゲームをやり始める。あ、昼休憩中もスマホ禁止だからね。みんなはダメだよ、スマホをいじっては。


はい、午後の授業。眠かった。終わり。

雑すぎないかって?そんなこと言ったら、今度授業フルで書いてあげよう。どどんと一日十万文字のボリュームで。

と言うか、特筆すべきことがない。だって、蒼馬寝てたし。

あとは帰りのHRやって早く帰るだけだ。



そんな訳で、今日も学校が終わっていく。

どうやった?


突然ですが、新シリーズ始めることにしました!誠に自分勝手な事ですみませんが、これからは二日に一話のペースになります。その代わり、一話の量を多くしたいです。

新シリーズは今日の夕方頃にあげます。

詳しくは活動報告にて。

じゃねばい!

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