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ねこに①

作者: HINATAKA.LCF

 それも…何となく…なのかな。


 浮屠ふとしたようにもある時になると…何でなのか…。


 何かそれといつも私の近くにいた。そうあったことに思うようにある。


 …キミのことを思い出す…。


 それにあるよ。


 どんなことだと…それも私の家に突然のように貰われて来た。いつかのことにある日の猫たち。


 それなりにでも…どうなのかな…どんなだったと楽しかったのかい? しかしそれなりとある…でも、猫…二匹にひきのことに思う。


 さすけ。

 こすけ。


 でも…これは…キミに。

 さすけ…キミに。


 だけどね。

 どっちにしてみても…思うよ。


 キミは何か嬉しいことだったの? いつも一緒いっしょである。何かそれは気づくと…それに見ることにキミたち猫は二匹にひき


 いつもそれは一緒いっしょだった。


 それに思うことにもいつも…一緒いっしょ。いつも一緒いっしょにいた。それにもあることだったね。


 見ていても…それは何だったのか…? その何というのも…とてもいいことに思えた。


 何でといってもね…。


 いつしか二匹にひきの猫はくっついた格好をすることでいた。


 それもいつもいつもということにあったね。


 私は余剰あまり…それと構うことにも…それも見ていてもいてあげたりしただけだった。


 そんなことになどにもあってさ…。それも大してそれに構うようにもあることなどにも無かったと…それもただ思うことだけれど。


 でも…それという…それにあることにいるだけでもあるように…。


 それも見ていては…過ぎていく日々にそれを眺め続けた。


 そんなようにもいたことに思った。それは…でも…優しい癒しのある時間というようにもあったことだと思う。


 何か…そんな日々にいてくれたことがいいというそれに…。一番いちばんだったことだと、それに思えている。


 私の思いもそんなようにもある日々のことにもあるんだよ。


 どこかそれは…そばという。そんなことにも身近にあった猫…二匹にひき


 今にいうキミ…それは二匹にひきの猫たちのこと。それにいたキミ…さすけ。


 そうだね。猫ということにいたキミたちは私にも…それもいろいろな思いというようにもあったりしたことだろうと思うけど…。


 何故なぜかそれというにも思うことをするようなのは…私もそれはいろいろとあった時期だったことに…それに思うことをしたりする。


 何かとても…それは…思うということなのか…。


 そうしたことを思うようにもあった。それもいつかの日の風景に…。そんな日にでもあったことにも…。そうあることだったのを思い出すようにいたようだった。


 …それに思うことに…。


 それも…いつかの日のことだったとある。何か…そんなことに思うようにある。


 でも…それと思うようにもあるだけの…そんな記憶にもなったりしていくことにだけに…それもあるのだというように思うことをした。


 それは寂しくあることにも思うけど…。


 いつかの…それとあった日々に思うことでもあったりもする。それに思うと…私の家族のひとつだというようにいた猫だったと思うことをした。


 あのさ…でも…思うと…。


 それも私の家族だと…それに思えばそれとある。何か…そんなことだけど。


 いつかにいた場所もそこからそれは見えたことにある風景という。外に見えるようにある仄暗ほのぐらさが…それを…そんなことにもあるようだと…それに思うことをさせるのか。


 その時の私はキミたちからも遠く離れた場所にいた。


 それは…思うことにだけにあるようだった。それに思えば…私のいた場所。


 遠き場所…。それは分からないことに…それも知るようにもなく…でもそれは知るようになった。


 …そんなことだった…。


 突然の手紙。…何だろうな?

 季節もいい。そんな頃にもなってもいたことなのに。


 後に思った。

 …それもでも…ありがとう…。


 その時の手紙があったことに思う。


 しかし…喪失感…。


 だけどその時の今にいた私はどうにも出来ない。キミからも遠く離れた場所にいる。


 だから思うことをした。


 キミを待たせた。


 そんな私の事をキミは想い待ち続けていてくれたのかな…。


 だけど…でも…。


 私は…キミからも遠き場所にいた…。


 だからね。待ち続けていてくれたキミは…もう…どこにでも…それと散策して出掛けて来てもいいよ。それは…それということ…。


 そうしておいでよ…。


 でも…自動車とかの疾駆はしっているような場所にいる。そんな通り道とかにも気をつけてね。


 キミは多分…思っている。


 私もただ…思う。


 キミは一匹いっぴきで…ただそうした今にも…そうしている。


 それにあることにも…よく分かるもう一匹いっぴきがいることは…それは分かったりもしているようにもあるんだよね。


 さすけ。

 人にではそれは解らない声で啼いているであろう…こすけ。


 …たぶん…。


 でも…いつかそのもう一匹いっぴきも…猫というキミたちは知っている。キミたちのいつかにと辿たどったようにもある場所に逝く時が…きっと…そうだろうけどね。


 そんなような日になったりしてしまうことにもある。


 でも…そんな日のことは…。


 たぶん…思いは…それとしたいつかにという。


 そんなことにだよ…。

 それが訪れてしまうようにもあることに…。


 でも…思う。


 …こんなことは…思うようにもでも…それは言葉にもしては言えないけれど…。


 何故なぜか…。


 それは…たぶん…。


 いつか…それにあったりする日のことを…何か思うことをしてしまう…。


 そんなようにもあることを思うように…それもいつか…必ずある別れの訪れなんだと。何かそれにもよく分かっていることにでも…。


 想い出に変わる何か…。


 今も…憶えているよ。


 キミはよく…それはいつかに私が見れたことにもあった。


 キミは…私がいる。その顔があることを見つけると…私の着ているその洋服に爪を出して近づいて来る。するとそれは私の服を着た身体からだをよじ登り始める。


 でも…そうして思うと…何故かそんなことは…。


 もう…いつかだったという。それにあることだったのを思い出させては…それは想うことをしてしまう。


 私のいたことでもあった…。いつかにあるその場所でも…。

 もうそれは…。キミは残してくれた思いも…。ただ、ひとつの優しさというそれに存在したことでもあったりもしたようなそのことは…何かが足りたという。でもそれに飽き足りないことだったりするね。


 …想い出には続くものがあり、それはまだキミがその姿も小さくあった。


 …いつだったかな…。

 まだキミは仔猫なのに部屋から外に散策に出掛けて来ては…いつも怪我だと…それは血だらけで戻ったりすることも少なくはなかった。


 そのことにもあるそんなことに…それという時の様子のキミを診てくれた動物の医者もそれに呆れるようなことに呟いてもいたんだよ。それほどによく外にいるどこかの猫とかと、キミたちでしか分からない何かに争うことにでもあったのだろうけど…。傷だらけのキミを診てくれた時に一言ひとことぽつりと…。


「人間でも…それまで怪我することに、また外に行って他の…キミよりも大きな猫と争ったり…でも先ず…それにある外に向かって行ったりしないですよ」


 …だってさ…。


 私が見てもそれほどに…傷だらけにもなってもいたことなのに…動物の医者のいた場所からも私と帰宅して来ては、その治療が済んだとなると…キミはそれにある外に向かって跳ぶようにかけて行く。


 いつしかそれにあるキミだということに慣れてしまえば…またどこかで猫の世界での怪我だと…そうして診てもらう動物の医者もそれに呆れながらも呟いてもいたりした。


 それでも猫であったキミは…それにある本能的な何かに…部屋から外に駈けて行くことにいたりしたことだった。


 でもキミに思えば…それにいたことにでも、キミは動物の猫であったけど…それはとても人慣れてしまえば…というよりも、 キミは…初めて見るような…そんな誰というようにでも人慣つくような猫でもあったね。


 そうして動物の猫であった本能的…といえば…。それに思い出す。


 キミはさすけという名。

 そんなことに別にもう一匹いっぴきの猫が貰われて来ることにあった日のことを思う。


 その時のことに…。


 それはまだ仔猫。掌のなかに載せることが出来たぐらい。そんな雄猫でもある仔猫に…こすけという名をあげた。


 そうしていたある日。動物の医者に後になって聞いたこと。


 それは…キミは雄猫だったが故に…習性的自然的なことだという。


 見れば…まだ…ぴゃーぴゃーと…そんなようにしか啼かないこえのようにいた。まだそれも広げた片手の掌のなかに載せれるようだったことにあるぐらいにいた仔猫。こすけ。


 たぶん…キミの…さすけの雄猫としての本能的な自然的なこと。


 それに啼く仔猫だったこすけも雄猫。


 さすけ…キミはそんなように啼く仔猫の頭の後ろのほうにあるそこを軽く摘まんだようにして顎で咬むと…そこから近くにあった掃き出し窓からも近くある縁台のある部屋の外側のほうへ捨てに行ってしまう。


 それに捨てられそうにしていた。まだ脆くも思う生命力の仔猫。こすけ。


 見ていたそんなことにも…不思議と思いそれも部屋のなかに仔猫を戻してあげた。


 すると…それに戻してやると…それもまた軽く顎で咬んでは捨てに行ってしまう。それということを何度か続けてもいたようだった。


 見ているほうとしては…どこか可愛いと…それは何かの冗談だと…そのことに思ったりして見てもいた。


 その都度に…どこか不満そうにいたキミ…猫さすけ。


 頭の後ろを咬まれては…ずるずると牽かれながらもぴゃーぴゃーと啼き…部屋から外になる縁台の辺りに捨てられ続けている仔猫だった…こすけ。


 それに思えば…それといたことからでもあるようにだったのか…。後日になってから…それとある日のことをいつもよくしてくれていた動物の医者にそのことにあった様子を話すと、それは雄猫にあるようだというその本能的なことだったらしい。つまりそれは…雄猫は別の若い雄猫を捨てに行ってしまう。テリトリーにあることにそれはあるようなことだとその時の動物の医者も話してくれた。


 最初…私は見ているだけでは…たぶん…猫も二匹にひき揃って何かにじゃれてもいると思うようにも見えた。


 そんな話のことも…その時に初めて聞いたりした話のことだったのを…まだ…ついこないだのように思うことにもあったりする。


 本当は…いつかにあった私がその話を聞かなければ…猫として生まれ落ちて間もなく棄てられてしまう生命だった。猫…さすけとこすけ。


 だから思うことをしたキミは…はぐっ…ぴゃーぴゃー…ずるずる…ぴゃーぴゃー…ずるずる…。そんなことだったんだね。


 でも…幾日と…そんなようにある時間が過ぎた頃から…それと少しづつ…もしかすると変わっていたかも知れない二匹にひきの猫は…それからは…ずぅーと、一緒いっしょにいた。何をするにも…。もし眠くなっていたりすると…二匹にひきはくっついて丸くなり同じように睡眠ねむりつく。


 いつしかそんな猫…二匹にひきに見えていた日々が訪れるようになる。


 そのことにも…動物の医者も言っていた。そういった猫にしてはそれは珍しくあったことだと、そんなことにも話していたことを思い出す。


 とにかく…


 どんなようにある日のことにも…私のそばにいて擦り寄ることにいた。それは雨雪も風もそれと暑さ寒くてあっても。それにあることにでも私の足下にいては…そこからも…そぉーと…私の穿いているズボンのすその辺りからよじ登り始めて来る。するとキミはそれは私の表情も見えたりもするようにある。


 そうしてからのキミは一生懸命になって私をよじ登って来たことに…私が着ている洋服の胸元辺りにまで来ると…その肢爪を洋服を着ている私の身体からだに引っ掛けながらも進んで来るようにもあったことだった。


 しかし…そんな私の肩口の辺り胸元辺りに落ち着いては…私の表情を…顔を見ていては…そんな猫のキミがする欠伸もしたことに啼いたようにして吐き出すこえが…にーぁふふっ…とあり、私の顔の表面に生温かな空気を感じた。そうしてからもその後のことに…ごろごろ…ごろごろ…と、そんなように啼くようなどこか不思議に思うご機嫌のいい時のこえを鳴らしていた。

 どこか…そんなことを思い出すようにもあることに思う。


 …でもキミは…私のいた場所に…もうそれはひとつの優しさと癒し続けてくれたことにも…それも何の疑問もなく見ていたこと…。それにある存在のひとつは…もうそれはないことに浮屠ふとして思う。


 それに…たぶん。

 それは…たぶん…だとそれも思うことにすると。


 …さすけ…キミはそれと残されたようにもいるもう一匹いっぴきの猫…こすけ。そのことに思うと…でもそれは分からなくあることなんだけど…。たぶん…いつもにいた二匹にひきの猫たち。浮屠ふとして思う。それにある隙間が…それにあることに…。もう一匹いっぴきの猫…こすけも啼くかも知れない。


 たぶん…そんな隙間もあることに思うことをして、それは思う何かにどこか不思議そうにしていたようにも見えていた。そんなことを感じたりするようにもあるのかに思った。…そのことに…それだから…もう一匹いっぴきの猫…こすけも何かに寂しがることにでも思うことをして…それにあることにその猫もいつもと違っているように思うようにも…そうして啼いていたのかも…。


 どこか…不思議とそんな気がしたよ。



 …だから…それにあったキミは優しく…それと癒してくれる存在だったのさ…。


 でも…いいさ…と、いつかに…それに思ってしまうかも知れないことだけれど…。


 だからそれは…キミは堂々と…猫に生まれたことに…サヨウナラと啼けばいいよ。


 それは何故なぜか…その見てくれていた人のことにもあるようにも…それに思ってあげてくれるかな。


 きっとそれはそれだけのことでも…いいさ。その物言わぬこえでいてそれもひとつ鳴くことに…。


 たぶん。


 それはその人も気がついてくれるはずだよ。


 キミを思えた。そんな誰かの近辺でも…確かにその存在を変えたキミは…どこからか私のことも見ていたりしていては欠伸あくびもしているようなのかな…。


 でも…それも…。 それに言えども…。私は思うことがある。


 だけど…いいかい。


 それという…その時のことにでも…。それに…もしあったりしたことにでも…


「それと然気無さりげなくのことに…ね」


 そんなように…頼んだよ…。


 こんなこと…キミも…それにいう人にも…それは猫のことにある都合だね。


 都合でもあったように送ることも出来ずにあった日の事…それを読んで聞かせたりは出来ないことにあるけれど。


 いったい…いつの時代。


 誰が最初に言ったりしたのだろうか…。


 虹架かる橋の向こうにあるんだという。愛玩動物の行き着く先は…きっと寂しがることも痛みもない。そんな天へと続く。楽園であってほしいと願う。



 生命の限りまで頑張った…。


 いつかのキミに…。


 ありがとう。


 キミに…読んで聞かせることがない…それはどこか手紙のようだね。


 さようなら。

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