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テーマ詩集:鉱山

重金属

作者: 歌川 詩季

 タイトルの意味は…まぁ、そうゆうことです(笑)


 昔のアニメ、好きなんです。

 ぬくもり持たない機体(カラダ)

 血の(かよ)わない ただ堅いだけの外殻(がいかく)

 貫いて撃ちこまれた銃弾

 ヤワな内側 火花散らし()ぜる


 ()びた鉄のその臭いは

 浴びてきた返り血のせいだろ

 (きし)みあげて大地蹴れば

 光の尾を引いて 嘆きの声より(はや)


 争うは人の(さが)で 求めるは人の欲望か

 いつか涸れ果てる生命(いのち)なら

 罪なのは人の夢で (ゆる)せるは人の愛なのか

 最期の一滴まで 何より紅く



 心を持たない機体(カラダ)

 傷ついても痛み感じない外殻(がいかく)

 背中から突きつけたよ銃口

 殺意と哀しみこめて引き(がね)ひいた


 触れた指にその冷たさ

 与えてきた絶望のせいだろ

 飛沫(しぶき)あげて水面(みなも) 翔べば

 光の弧 (えが)いて 涙の意味より高く


 ()かれるは人の腕で 滅びるは人の宿命か

 いつか燃え尽きる生命(いのち)なら

 (むしば)むは人の闇で 責むべきは人の(とが)なのか

 最期の一瞬まで 何より強く



 問われるは人の道で くりかえす人の愚かさか

 死に方さえ選べないなら

 戦うのは人の意思で 勝ちとるのは人の明日なのか

 せめて生き方だけは 選ばせてくれ

 なんでこんなの描いたのかな、ってもののほうが。

 あとから読んで、おもしろかったりするんですよね。自分的にですけど。

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