第1話「魔法、学校。」
ひよりと神様の会話はまだまだ続きます!!
「でもじゃな・・・」
「何ですか?」
「これだけじゃつまらないんじゃよ。」がくっ。こけそうになった。
「ふつう、逆だと思いますよ。」
「ん?なんだ?」
「だから・・・」
「最近、耳が聴こえづらくてのう。」何かCMみたいになってるー。というのが本音である。
「さて、話題を変えてと。そろそろお別れじゃ。」早っ!
「これからも見守っているからせいぜい頑張るがよい。んん。最終確認じゃ。ひより11歳。属性は光と闇の混合属性。」うんうん。ってえ!!いつの間にそんなすごそうな属性に!?
「何じゃ?」
「いや、何も。」あせりがすごい!もしそのことが広まってしまえばとんでもないことになりかねない!でも、よく考えて。私はもともと最強の魔女を望んでたんじゃ?だからこういう事があったのかも!
「どうぞすすめてください。」
「以上じゃ。では帰るかのう。」
「ちょっちょっと待ってください。私はこれからどこに!?」
「それはゲートを通ったところからに決まっているだろう。」そうか、そうなるのか!
「分かりました。ではさようなら。」とでも言っておこう。
「また会えるといいのう。では!」すると、さっきと同じ感じで、空間がゆがんだ。
「やっぱり、さっきと同じ場所・・・。よし、帰ろう。」
「ただいまー!」
「おかえりー。おそかったじゃない。本はどうしたの?」
「ふふっ。透明化魔法よ。」口からのでまかせである。さっき考えついて、一応一人で(?)リハーサルしてみたからいけるはず!ぱっ。本屋の袋に入った本を出してみせた。えっ。何?どうやって出したって?光属性の最高級魔法「創造」を使って出したのよ。そこの詳しいところはまた今度。
「すごい!というより明日学校でしょ?宿題できてるの?」
「えっえーーっ!?」
最後は衝撃展開!って言い過ぎでしょうか(笑)
今回の活動報告。
ひより 光属性最高級魔法「創造」を使用→本屋の袋に入った本を創造。