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詩*卒業写真*

君のように

作者: a i o

君のようになれたらな

って考えてた

でも、それは

毎日フランス料理食べたいな

って思うのと

大体同じニュアンスで

今夜月にいけたらな

って願うのと

同じくらい夢みたいなはなし


オンリーワンの

話とはまた別なんです

軽い気持ちなんです

それこそスナック菓子のように

咀嚼音の気持ちいい

栄養価の少ない気持ち


蓋を開けてみれば

いつだって私なんです

そんなことに今さら

がっかりもせず驚きもせず

生きて感じて

ただ今日は

君のようになりたい

そんなことを考えたりして

窓ガラスに映る

自分の顔を通り抜け

明るい一番星に願ったりする、

願ったりする、、、




、、なんて

言い訳ばかり考えない


君のように、なれたらな







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