絵師無双～僕の描く絵に命が宿る～

『描いた絵が具現化する能力を持つ』少年が異世界への扉を「描」いた。
　彼はこれまで出来なかったことをしようと冒険者の道を選ぶ。

　冒険者として順調に成長し始めていた彼だったが、自分よりも遥か高みにいる女性、シルヴェルと出会ったその瞬間、彼の穏やかな日々は次第に茨の道へと変貌していく。
　孤独に戦う彼女の隣で絵を「描」きたい、そう願ってしまったがために──。

　これは『絵師』として異世界を歩んでいく少年の物語。

　少し更新止めます