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解決編

やっぱり、ボクには厳しかったみたいです。まぁ、ご愛嬌と言うことで優しく見守ってください

さっそく確証を取りに行こう。

「あの、大蔵さん。」

「ん?なんだい?」

「映画の撮影のために此処に来たんでしたよね?」

「あぁ、そうだだが。」

「じゃあ、やっぱり小道具とか大道具とかも持ってきたんですか?」

「一応な、それがどうした?」

「ちょっと、見せてもらってもいいですか?」

「ん?まぁ、物珍しいから興味を惹かれるのも分かるが・・・」

「見てもいいですか?」

「・・・まぁ、好きにしろ。」

「ありがとうございます。」

あった、瞬間接着剤。やっぱり金属にも使えるようになってる。ってことはやっぱりそうだよな。後はあの部屋の密室だけど・・・

「ねえ、探偵さん。」と後ろから七海が声を掛けた。

「ん?なに?」

「もう一つの密室、鍵の残ってた部屋の密室が解けたわよ。」

「じゃあ、始めるか。」



「みんなを集めて何をする気だ?」と大蔵がきいた。

「まさか、推理ショーでもしようっての?ドラマじゃあるまし」

「そのまさかですよ。では、ご説明しましょう、最初の殺人、実はあの部屋のチェーン、よく見ると接着された後があるんですよ。つまり、犯人は一度チェーンを切断して外からそれをくっつけた。それで、密室完成です。」

「だ、誰がそんな事を」と大蔵が言う。

「おやおや、それはアナタが一番分かってるんじゃありませんか?」と僕は言う。

「な、なにがだ・・・」

「さっき小道具を調べた時に接着剤と切断に使われたペンチが見つかったんですよ。」

「そ、そんなの証拠になるのかよ。」

「簡単なことです。ペンチにチェーンの金属片のカケラが挟まっていました。」

「な!そんな馬鹿な!?ちゃんとふき取って・・・」

「よくあるよね。犯人の自爆って。」と唯がさらりと怖いことを言う。

「殺すつもりは無かったんだ。でも、あいつが、あいつが」

話が長いので要約してご説明しよう。映画の話で意気投合した二人、酒を酌み交わしながら話していたらある映画のはなしになり、二人の意見が二つに割れた。酒の勢いもあってか喧嘩になり最終的には殺害、そんな感じです。

「さて、もう一つの方だけど、これも簡単ね。鍵はガムとコールドスプレーで作ったみたいね。鍵穴をよく見たらガムが付着してたわ。鍵が旧式なだけに形さえ合えばどうにでもなるのね」

「えぇ、確かにそうですが」と女将が言った。

「そして、このガムを持ってる人物はこの旅館に一人しかいなかったわ。そう、犯人は南さん、あなたよ!」と七海が指を刺す。

動機は海藤さんとの恋愛のもつれだってさ。まぁ、世の中何が起こるかわからないのが常だよね。こんなわけで、事件は解決・・・・

突然の砂嵐、そして、暗転した。

「三人とも大丈夫!?」

突然の光が差し込んだと思ったらそこには天魔の姉ちゃんがいた。

「ごめんね、ちょっとバグが発生したみたいでゲームが途中で中断しちゃった。」

そう、我々が今までいた空間は天魔の姉ちゃんが作った仮想ゲーム空間。

「えぇー」と七海が残念そうな声を上げる。

「ごめんって、ね。お詫びに海につれて言ってあげるから。」

「じゃあ、海の家でカレー食べたい。」と七海が言う。

「はいはい。三人一緒に行くでしょ。じゃあ早く、機械から出て。」

僕らは機械から出た。

「しかし、こんなゲームまで作ってるんだね。」と僕は言う。

「あ、うん。だって、こういうのを売って稼いでるんだもん。」

「成る程。」と僕はうなずく。

え?海のシーン?それは、まぁ今度にします。それでは、ごきげんよう。


さて、次回は海の話でも書きましょうかね、唯一君の物語も気になりますが。

どちらを書きましょうか・・・

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