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【詩】鯉になれたら、もう一度君と

作者: iruka

irukaです!自称詩人です。

趣味で創作を始めたのですが、いろいろな人に見ていただきたく、この「なろう」を始めてみました!

noteというブログサイトの方でも投稿させていただいた私の初めての文章になります!

拙く響かない、作品と呼び難い駄文ではございますが、なにとぞご容赦を...!

真夏の川に 鯉二匹

つがいのように寄り添って

いっつも同じ岩の影

ひっそり愛を育んで


真夏の人混み 恋二人

私も欲しいその愛情

いっつも同じく見る景観

ひっそり離れる君の愛


真夏の台風 鯉二匹

つがいはどこにいるのやら

流され離れ離れなのか

二匹の鯉は分かたれた


真夏の夜空に 恋破れ

こうなる流れを受け止めて

再び歩む 恋と恋

ほんとはまだまだ好きなのに


真夏の川に 鯉二匹

いつもの岩影ゆらゆらり

流れに逆らいまた共に

狭い世界でひっそりと


真夏の自室で 乞う未練

受け止めきれぬ現実を

水に流せど戻りくる

あの鯉みたいになれたらな

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

世界観、言葉選び、リズム等いかがでしたでしょうか?


この詩は、私の恋愛経験を基に創作したものになります。仕事に明け暮れた日々、通勤時毎日通る狭い川の中にいつも鯉が2匹並んで佇んでいるんです。無意識に頭の中で、「鯉=恋」というダジャレじみた連想ゲームが始まり、「あの二匹はきっと夫婦なんだろうな」なんて妄想してたんです。どれほど天候が崩れて川が氾濫しても、落ち着いたころには必ず同じところに並んで佇むのです。そんな中、私も出会いに恵まれ、とある女性と遊ぶことになりましたが、数か月たっても関係は進展せず、想いを伝えても彼女の心を動かすことはできませんでした。本気だったので、深く傷心に浸っていたところ川の鯉の存在を思い出し、感情の吐露のためさっと5分で考えてみたのがこの文章になります。


いかがだったでしょうか。是非感想等お待ちしております。

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