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ゆるふわ設定




ゆるふわな設定です。



メアリー・リンカー。⇒メアリー・デルオ。

 男爵の娘。

 学生時代、アルベルトに憧れを抱いていた。

 学園を卒業して、アルベルトからの婚約の申し込みがあり即座に承諾。

 だけど公爵家に行くと何故か母親が出てきて、「息子は忙しいの」と追い払われるため、「忙しいのなら私が会いに行けばいい」と騎士団へ。

 そこで交流していたが、暫く経つとここでも母親が出てきて「息子は忙しいの」といわれてしまうため、結婚式が近くなってからはなかなか会えなかった。

 家族は商人一家。父親は事業の開拓を、母親は商人の取締役(代理社長みたいな感じをイメージ)を、兄は次期男爵跡取りとして勉強を。

 そんな家族の忙しさも知っているので、メアリーは家族の為にもお菓子作りを極めて、休憩時間をとらせていた。

 ちなみにメアリーがたまに作る斬新なお菓子は商人魂が発揮された家族によって商品化されている物もある。

 メアリー自身あまり役に立ててないかもしれないと思っているかもしれないけど、意外と貢献しているので、レシピは教えないようにしている。

 



アルベルト・デルオ

 公爵家の三男。騎士団長を務めている。

 といっても王立騎士団はいくつかに分けられていて、その中の一つの隊を任されている感じのイメージ。

 ゆるふわに考えているので、突っ込まないで欲しいところです。

 メアリーに一目惚れ。

 なかなか関わるきっかけが見つからず、そのまま卒業して、焦ったアルベルトが婚約を申し込んだみたいな感じ。

 アルベルトからもデートを申し込んだこともあったけれど、「アルベルト様の邪魔をしたくありませんから」と断られて落ち込んでいたけど、メアリーが騎士団に訪問してくれて復活。だけど騎士団内でしか会えなかったことが悔やんでいるところ。

 そんなメアリーに再度惚れ直し、メアリーが応援してくれていると更に頑張りを見せて、騎士団長にまで上り詰める。

 産みの母親は好きだが、父が再婚した義母は好ましく思っていないため、あまり関わってこなかったし、関わりたいとも思っていなかった。

 メアリーにも義母とは関わってほしくないため、騎士団内で会う事の方が都合がいいなという考えもあったし、結婚したらすぐ別居だと思っていた。

 ちなみにベルッサを玄関に放り投げた後はもう一度メアリーの様子をみに行っただけ。よく寝ていることを確認して、今度は義母とミレーナを対処するために行動しただけなので、特に盛り込みませんでした。

 


 


ミレーナ

 アルベルトの義母クリスティーヌの血の繋がった娘。

 出生届が出されていない、戸籍のない人間扱い。

 最初アルベルトの兄であり、公爵家の跡取り息子のギルバーツと結婚すれば娘も幸せになれると思い込んだクリスティーヌの言葉通り、ギルバーツのお嫁さんになるんだと思っていたけど、別邸から隠れてみたことがあるギルバーツがミレーナの好みではなかった為に拒否。

 しかも公爵家の嫁となるのならそれなりの家柄が求められるということをきいて、ならミレーナの好みにも合致するアルベルトを狙いましょうという話になる。

 結婚しても離婚すればいいという考え。

 アルベルトの心を奪ったメアリーを好きではない。

 物語の結果として、戸籍を登録出来たミレーナは平民として、そして母親の元を離れて父親のもとで生きることを決める。

 父親との生活は自給自足の生活。

 公爵家の別邸でひっそりとでも贅沢にくらしていたミレーナにとって、苦痛しかなかった生活ではあったけれど、優しい父親に心を解されて今からでも素直ないい子に成長してくれたらいいと思う。

 


アルベルト兄①ギルバーツ

     兄②コンラット

 名前だけ考えただけ。

 詳細の設定は無し。



リスタ・スプール → クリスティーヌ・キルシュタイン → クリスティーヌ・デルオ ⇒ クリスティーヌ・キルシュタイン

 アルベルトの義母。

 元平民だったけど、貴族に拾われて貴族として生まれ変わる。

 キルシュタイン家は現王妃の遠縁。

 大事にしなければいけない魔法使いの血筋かもしれないということで、良縁を紹介して欲しいと親戚に頼んだら、王妃にまで話が行き、疲れた王妃が愚痴みたいにぼやく。

 そんな王妃の言葉を拾い上げた王が、デルオ公爵に相談したら、相談を王命として受け取り、後妻として娶られたという流れ。

 こんなことある?と思うけれど、これがフィクション。(馬鹿にしてないです!)

 金持ちに嫁ぐことになったと浮かれたクリスティーヌは、欲望のまま欲しいものを欲しいだけ買った。

 流石に男漁りは妊娠する可能性もあるため、公爵と肌を合わせるまではと我慢したが一向にないことに焦り始める。

 そんな中末息子が結婚することを知り、こんな女よりもミレーナのほうがいい女だと認知したクリスティーヌが、自分の側付きのメイド一人をアルベルトの元に潜り込ませようと企てた。

 物語の結末として、離縁され、養女として受け入れてくれたキルシュタイン家もクリスティーヌを見放す。

 だけど養女として引き取った手前最後まで責任を持つべきだと離縁を承認した王家から言われたので、縁を切らず修道院へと押し込んだ。




ジャニエル・ロック

 アルベルトの平民の友達で勤務先仲間。

 義理を通す性格の為、結構なんでも相談してきた。

 ちなみに「好きなやつがいんなら早くした方がいいんじゃねーか?貴族ってのは平民と違って政略結婚もあるんだろ?」と告げたことで、アルベルトが一人で勝手に焦った結果、なんの前触れもなく婚約の申し込みを出した原因でもある。

 だけど義母関係や他のことでも相談してきたが悪い結果になったことがないことから、生真面目で慎重派のアルベルトにとって意外といい相談相手。かもしれない。



エリーナ・ロココ(→ロック)

 メアリーの友達。

 ジャニエルと結婚したことで平民になる。

 ちなみに趣味として極めた針仕事を仕事にしている。というところまでは考えてたけど結局話に盛り込んでないことにゆるふわ設定を書いていて思った。



マリア

ナナリー

 メアリーの友達。一応貴族設定だけど、詳細設定はなし。

 なにも考えてません。



メイド:サーシャ・クタ

シェフ:コニー・レンズ

 アルベルト&メアリーの屋敷の使用人。

 詳細設定はなし。





本当は前頁で書いたおまけページですが

アルベルトとメアリーでいちゃこらさせながら、どうしてアルベルトがメアリーの好きになったのかを書こうと思ったのですが、どう書けばアルベルトのかわいらしさが伝わるのか、それと友達の名前を出しておきながら全然登場させていない事に気付き、友達とのひとときみたいな感じで書かせていただきました。


最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。



ここまでありがとうございました!


本当に終わり



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