三章登場人物紹介 ※一部イメージ画像有り
新キャラが多いんよ…
キャラ数に比例して文字数がほぼ倍になりましたw
・ラスト(主人公)
今章では貴族との決闘やスタンピードと、己の無力を痛感させられた冒険者1年目。
初めて体験する荒事による顔馴染みの命の危機が、まさかのラストの人生初の友人であるジョンであることに動転する。
後になって落ち着いて考えた際自身の言動の拙さを自覚し、「戦いでは冷静さを欠いた奴から死んでいく」という言葉が自身だけに降りかかる問題ではないことを理解した。
〈ブレサガ〉のストーリーでは、スタンピードで死亡したことが語られる。
・ニーニャ
自分を守るために貴族と決闘したり、スタンピードでエレファントボアを倒したりするラストに益々惚れ込む白猫娘。
ラストに惚れる同性が増えるのは喜ばしいが、まだ抱いて貰えない事に不満がある。
しかしそれもラストが自分を大事に思っている表れだとも理解しているので心中は複雑。
……でもやっぱり早く抱いて欲しい。
〈ブレサガ〉のストーリーでは、この時点では未出。
・マリア
自分のために貴族と決闘(以下略)なポンコツ魔女。
魔法が使えないのに魔力が多く、攻撃魔法に耐性のあるラストの身体に、魔術師崩れとして学術的興味を持ち始めた。
初めての友人を喪い落ち込むラストに幼い日のラストが重なり、愛しさが溢れる隠れショタコン。
奴隷身分から解放されたことは素直に喜ばしいが、ラストの所有物扱いも悪くなかったとも思う変態気質が開花した。
〈ブレサガ〉のストーリーでは、スタンピードで二人組を組んでいた幼馴染みを失い、出身村で密かに死者蘇生の研究を始める。
・リタ
ケインとの決闘で勝敗を投げ捨て、自身を庇ったラストに完落ちしたギルド受付嬢。
最近誕生日を迎え15才となった。
しかしこの時点では初恋ということもあってかラストへの恋心を理解出来ておらず、庇ってくれたお礼をしようにもタイミングが合わず、ラスト達の借りる家にお礼に行くのも気恥ずかしくて出来ないままであった。
ラストへの恋心を理解したのはスタンピード発生時で、ボロボロになって帰還したラストに過剰な反応をしてしまった事を反省。
しかしその後街でトラブルに見舞われたことをきっかけに想いを伝え、結ばれた。
〈ブレサガ〉のストーリーでは、単なるモブの受付嬢でしかない。
(一応今章のメインヒロインのつもりですが、駆け足気味になってしまいましたね…。)
・ジョン
実はラストの兄弟子だったお調子者の悪友。
エレファントボア討伐の功労者の一人。
名前の由来はジョン・ドゥ。
ネーミングの時点で死の運命が決定付けられていた。
お前の勇姿は忘れない…、ジョンに敬礼っ!
しかし〈ブレサガ〉では影も形も存在しない。
・ケイン・ドクソン
魔術学校時代からマリアに執着していた、迷惑暴走野郎。(19才)
ラストとの決闘では家宝の剣を持ち出し、「勝てば官軍」を地でいく戦いを披露した。
ドクソン子爵家の次男で、クローバー男爵家のカトリーヌが婚約者。
男爵家への入婿となるため頭の上がらないカトリーヌを苦手としている。
〈ブレサガ〉では仲間にマリアが居る時に限り、決闘イベントが起こる。
・カトリーヌ・クローバー
ケインの婚約者でクローバー男爵家の唯一子。(16才)
幼い頃にケインに惚れ、父親にケインとの婚約を強請る。
念願叶ってケインの婚約者に収まるが、ケインに対する感情が重く、婿養子ということもありケインには引かれがち。
しかし本人はケインに避けられる原因が、自分の気持ちが伝わってないからだと思っており、愛情表現を更に激しくするという悪循環となっている。
ケインの暴走癖といい、お似合いのカップルである。
〈ブレサガ〉では決闘イベントで敗北したケインを回収するチョイ役。
(ちょっ、ケイン…お前マジか!?)
・ワタル・イセ(伊世 渡)
異世界日本から召喚された高校二年生。(17才)
髪を茶色に染めたスクールカースト上位勢。
部活はサッカー部で、二年生にしてレギュラーメンバー。
異世界日本では常に女子に囲まれて辟易していたイケメン野郎で、自分に寄ってこない図書委員の地味女子に興味を持ち、放課後に話し掛けに図書室行ったところを召喚された。
召喚先が男子勢との話題作りのために流しでプレイした〈ブレイブ・サーガ〉の世界だと確信し、ストーリーの悲劇を未然に防ぐ旅を始める。
・セラフィア・リィン・ブレイブハート
〈聖ブレイブハート及びリィンカ教皇王国〉(以後〈勇者教国〉)の第二王女及び、救世教「聖女」。
ある意味純粋培養で育った18才。
幼い頃に物語で聞かされた「勇者」に感銘を受け、「勇者」が現れた時に役に立つために高位神聖魔法を習得するに至る。
高位神聖魔法を習得する程に「勇者」という存在に狂信的で、自国で召喚された「勇者」のパーティーメンバーとなれてホクホク顔。
同じパーティーメンバーであるジャンヌは幼い頃から共に育ち、密かに姉と慕っている。
〈ブレサガ〉ではストーリーがかなり後半に至ってから仲間にできる。
(因みに本作女性キャラ最貧だったり?)
・ジャンヌ
元はしがない商家の一人娘。(18才)
しかし幼い頃に家に強盗が入り、両親が殺害され孤児となる。
その後偶々巡回の騎士に保護され、更にセラフィアに似た容姿が王妃の目に留まり、セラフィアの友人兼影武者として王宮で育つ。
成長し容姿が異なり始めたことで護衛騎士に転向し、その延長で「勇者」パーティーに参加する。
〈ブレサガ〉ではセラフィアの仲間化のきっかけイベントで死亡が語られる。
・リズリット
〈魔導国家ワイスマンス〉における最高の魔導師である「七賢人」の一人。(16才)
史上最年少で「七賢人」に名を連ねた天才。
〈ワイスマンス〉では研究に明け暮れており、人間関係に無頓着なため平気で毒を吐く。
「勇者」という存在を間近で観察し、異世界の知識を求めて「勇者」パーティーに参加。
〈ブレサガ〉では闇魔術の研究のために召喚した悪魔に乗っ取られ、「悪魔・リズテレス」として〈ソウルイーター〉を持って立ちはだかる。
(0111、0222、0333で解除できる封印よw)
・サラ・ミレット
ミレット伯爵家令嬢。(20才)
魔術学校卒業後から伯爵代理としてミレット領各地を巡る才女。
3才になる息子がいる兄が次期当主で確定しているが、その才を惜しんだ義姉に引き留められて早数年。
自身も既婚の身だが、未だ子は無い。
ラストの故郷であるスマト村を訪れた際、ベオウルフに剣の才能を感じ勧誘。
以後専属の護衛兵として各地を連れ回す。
〈ブレサガ〉ではサブクエストの依頼主として登場。
・ベオウルフ
ラスト三兄弟の次兄。(16才)
野性味のある細マッチョイケメン。
将来冒険者として生計を立てるために畑仕事は適当にこなし、空いた時間で身体と剣の腕を鍛えていた。
その努力が実り、村に立ち寄ったミレット伯爵令嬢の目に留まり、成人前にもかかわらず勧誘された次の日に即決で実家を飛び出す。
…実は焦って実家を飛び出さずともベアトリスの婿として比較的裕福に暮らせたという裏山野郎。
この件でアルフレッドのラストへの当たりが強くなったのは、ベオウルフもラストも知らない事実である。
〈ブレサガ〉ではサラの背後に控えている姿が確認される。
(年子三兄弟かぁ…。)
これまでは偶々AI画像化した女性キャラの多くがヒロインでしたが、ヒロイン以外の女性キャラもAI画像化しますよ?
野郎は知らん!
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