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裏通りの武器屋に投資ばなし  作者: なまごめ
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第一話

私は武器屋の店主。

鍛冶屋や武器工房から仕入れた武器を販売する仕事だ。

工房やアトリエが一緒になっている武器屋もあるが、うちは販売しかやってないんで。


「こんちわー」


客が来た。


「らっしゃい」


「すんません、銅の剣ください」


「1500Gになります」


「あ、やっぱ青銅のほうがいいですかね」


「銅の剣は青銅ですよ。普通の銅なんて柔らかくて武器にならないでしょ。宝剣とかで赤銅色が欲しいとか、加飾的な意味合いでしか使わないんじゃない?」


「あ、そうなんすね。じゃあ銅の剣でいいっす」


「あいよ」


「あざした」


「まいどありー」


うちはだいたい仕入れの3掛けとか4掛けで売ってる。

モンスターが出なくなって平和になると、5掛けとか6掛けじゃないときついね。

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