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シード オブ ランダム ~決め手の異世界チートは賽子で~  作者: 明生 勇里
第1章 サイコロ振って異世界生活
2/17

第2話 九死に一生と成人の儀式

2話目の投稿です。よろしくお願い致します。

全身が暖かく何かに包まれているようだ。ここは、どこだろう・・・


 ゴトッゴトッ ギシギシ・・・ 


乗り物特有の揺れと音が聞こえてきて眠りから覚醒してきた。愛用の枕よりも柔らかく温かい感触がある。顔全体には後頭部よりも柔らかい感触があり目を開けてみたが何も見えない。瞬きを何度かしてフガフガとしゃべろうと声を発する。


「あべ? ごごば、どごだぁ?」

「ひゃぁ!!」


俺が口を動かすと顔から柔らかな感触が離れ、魔法使いのようなローブを身にまとった金髪ロングヘアーの赤い瞳をした美少女が現れた。俺は、突然の美少女との対面に驚き言葉が出てこない。やはり触れている相手だとステータスが分かるらしい。といっても名前、種族、Lv、職業、(シード)、スキル程度だ。


種族:人間

名前:ミリア

Lv:35

職業(クラス)神官プリースト

(シード):???

スキル:中級光魔法Lv35 槍術Lv20 料理Lv20 裁縫Lv20


「あ、あのその・・・」

「大丈夫? 痛いところない? ここは馬車の中で、私はミリア」

「えっと、ケガの治療はミリアさんが? 痛みは大丈夫です。」

「ええ、放置しては不味かったので私が治療しました。痛みがないようで良かったわ。」

「たっ、助けて頂きありがとうございます!この御恩は必ず何かでお返しします!」


俺は膝枕の感触を惜しみながらも起き上がり、直角90度のお辞儀をしてミリアさんにお礼の言葉を告げた。その後、これまでの経緯を聞かせてもらった。


ミリアさんは仲間と一緒に荷物の護衛クエストを商人のイースさんから受けていた。目的地が俺と同じ街だった為、道端に重傷で倒れている俺をナイトのシウバさんとシーフのギリルさんが発見した。イースさんは、一つ返事で治療と同乗を許可してくれた。偶然が重なり命を拾うことが出来た。4人には感謝してもしきれない。


 シウバさんは、黒髪で高身長なイケメンナイト20歳。ギリルさんは、茶髪で無精ひげを生やした小柄な渋めの顔をしたシーフ22歳。1年程この3人パーティで旅をしているらしい。ミリアさんは、美少女プリーストで18歳。


商人のイースさんは、冒険者向けの武器防具や道具を販売していて35歳。スキンヘッドだが和やかな顔をしている。元の世界では年齢的に同級生だと思うと親近感がわく。怪我の状態を確認するよう鏡を差し出されて気付いたのだが、俺は若返りしていたようで10代半ばの顔立ちに戻っていた。今更ながら、オーク達に小僧呼ばわりされていたことに合点がいった。


オークなどの魔物が居て、職業がナイト、シーフ、プリースト、商人とは。俺は、ファンタジーなRPGゲームばかり好んでプレイしていた。理想と現実のギャップはあるが、サラリーマン生活よりは楽しめそうだ。これからの生活に胸が躍る。


 「で、ロアは、記憶が曖昧みたいだが目的はジャニューの街で成人の儀式を受ける事か?」

 

イケメンナイトのシウバさんが聞いてきた。ロアというのは、ネトゲでずっと使っていた俺の名前だ。この世界で如月(きさらぎ) (りゅう)()という本名は伏せる事にした。同じ転生者が居るかわからないけれど無用なトラブルは避けたい。記憶が曖昧というのも変に勘繰られないようにするためだ。


 「そりゃあ、Lv1職業(クラス)無しの旅装でこの街道を1人で居た時点で決まりだろう。もうそれしかねぇだろ。」

 

ギリルが勝手に納得して俺の答えを聞く前に話を挟んできた。鑑定というスキルを使えばLvや職業(クラス)というのが分かるらしい。俺に触れたら相手のステータスが分かるスキルも鑑定の一種なのだろうか?


「ええ、皆さんがそう言うならそうだと思います! でも、成人の儀式について思い出せないので、先輩方から色々教えてもらえると助かります!」

 

身元については疑われていないようなので、この流れで色々と聞いてみよう。


 「それじゃあ、先輩として色々教えてあげないといけませんね。勿論、授業料は有料ですよ!」 

「はい!イースさんには乗車料と共に、ミリアさん達には治療費と共にお支払いします!」


 街の方向を見ながらイースさんが商人らしい冗談交じりに会話に参加してきた。


 この国の名は、イヤール王国といい、成人である15歳を迎えた者は通過儀礼として、レコーダーと呼ばれる神官によりレベル上限の解放と職業(クラス)を付与されるのだという。


この儀式を行わないとLv1から成長できず職業(クラス)付与によるスキルも得る事が出来ない。加えて生まれた時に授かる(シード)も成長しない。そんな訳で、成人を迎えた若者は漏れなく儀式を受けにくる。遠方から、何日も掛けて1人で訪れるのも珍しくないらしい。


 儀式を終えた後は、職業案内所のギルドでクエストという仕事をこなし、経験を積み手に職を付けていくのが、この世界のメジャーな生き方らしい。


実は、俺が街まで徒歩2時間圏内の街道ど真ん中に置いてかれたのは、そこそこイージーモードだったみたいだ。いきなりオークとの戦闘で死にかけたけど、その後は馬車移動で楽をさせてもらえた。今や眼前に10mを超える円状の石壁で覆われた頑強な街が見えている。


「さて、街の入り口に着いたぞ。皆、(シード)を門番の魔導具に翳してくれ。」


先頭のイースさんが声を掛けた。(シード)は身分証の役割を果たしているので通行証として利用しているのだとか。順番に門番が持つ長方形の魔導具といわれるパネルに翳していく。俺の(シード)もちゃんと読み取ってくれたようで一安心だ。


「Lv32商人、Lv35ナイト、Lv35シーフ、Lv35プリースト、Lv1職業(クラス)無し儀式前の成人1名の同行で入街税は半額のイヤール銅貨69枚または銀貨3枚と銅貨9枚だ。」


 馬車の中で貨幣価値について教えてもらったが、銅貨1枚は、元の世界で100円、銀貨は2000円、金貨は10万円ぐらいの価値らしい。3つの貨幣しか無いので、みんな小銭王なのだとか。儀式前の成人と同行すると半額サービスとか良い国だね。


「では、ここは僕が支払いますね!」


 イースさんが支払うよりも前に手早く精算を済ませた。事前に入街税と割引の話を聞いていたので俺は4人へのお礼と思いお金を用意しておいた。アイテム袋の中身は殆どお金だから直ぐに取り出せた。


 門を潜ると街の奥まで真っ直ぐに伸びた大通りが視界に入ってきた。通りの両端には、飲

食店や雑貨屋、八百屋、魚屋、肉屋などが連なり人々の往来で賑わっている。


「じゃあ、俺とギリルはイースさんの店に積み荷を降ろしてからギルドへ向かう。ミリアは、ロアをギルドまで案内してやってくれ。」

「了解!ロア君のことは私に任せて!」 


 シウバさんに、ミリアさんが豊満な胸を張って答えた。シウバさんは、俺の肩をバシッと叩きにっこり微笑んだ。


「ロア君、入街税ありがとう!明日は、僕の店で装備を整えておくれよ。サービスする!」

「ロア!ギリルさんがクエストのイロハを飲みながら教えてやる!酒場で成人祝だ!」」

「シウバさん、イースさん、ギリルさん、皆さんありがとうございました!また後程!」


 挨拶を済ませると、3人は石壁に沿ってカーブした道へ馬車を走らせた。外周が馬車専用の道なのか正面の大通りの2倍以上の広さがあって馬車が行き来している。


 「さあ、寄り道せずにギルドまで行くわよ!」

 「はい!ミリアさん道案内お願いします!」


 人々の買い物で賑わう大通りには、人間は勿論の事、ファンタジー世界定番の様々な姿をした亜人や獣人が当たり前のように存在していた。残念ながら首や手足に枷を嵌められた人々も視界に入ってきた。奴隷制度が存在する国のようだ。あちら側の立場にならないように気を付けよう。


 「ここが、冒険者ギルドよ。まずは成人の儀式の受付をしないとね。私についてきて。」

 「はい!大きな建物ですね!町の入り口とは、また違った賑わいだ。」

 

 街の中央に位置する冒険者ギルドは、クエストの受付だけでなく、酒場や宿屋、生産ギルド、武器防具屋、道具屋、魔導具屋も併設されている為、この街で一番大きい建物となっている。ちなみに、この街は入り口からギルド前までの平民区、ギルドのあるギルド区、ギルド区を越えた最奥の領主と貴族が居住する貴族区の3区画で成り立っているのだとか。


 ギルド内に入ると大きなテーブルがいくつも並び、武具を纏った冒険者達が飲み食いしながら賑わっている。奥には、横長に伸びたカウンターがあり統一された制服を着た女性が数人立ってカウンター越しに冒険者と何やら会話をしている。ギルドの壁際には、黒いボードが設置され文字の書かれた大小様々な紙が貼り付けられている。


 「久しぶり。カレン、元気にやってる?今から成人の儀式頼めるかな?」

 「おぉ!ミリアじゃないですか。お久しぶりです。後ろの少年が儀式希望者ですか?」


 ミリアさんは、奥のカウンターで足を止めて、制服を着た女性に話しかけた後、俺を手招きした。


 「えっと、初めまして!ロアと言います!成人の儀式を受けに来ました!」

 「初めまして、ロアさん。冒険者ギルドのギルド員をしております。カレンと申します。この度は、成人おめでとうございます!レコーダー様の予定を確認しますので少しお待ち下さい。」


 ギルド員のカレンさんは、青髪ショートカットが似合う細身の小柄な女性だ。職業柄なのか年下の俺に対しても丁寧な口調で話してくれた。


 「カレンさんとは、付き合い長いんですか?」

 「うん、彼女がギルド員になる前まで、私達パーティ組んでたのよ。」

 「へぇー、今度詳しい話聞かせてくださいね!」

 「ええ、勿論よ!面白おかしな話が沢山あるわよ!」


 冒険者からギルド員への転職ってのもあるのか。ミリアさんはプリーストだからカレンさんは華奢だけど隠れマッチョな前衛なのかな?


 「ロアさん!お待たせしました。神官レコーダー様の準備が整いましたので儀式の間へご案内致します。ミリアは、同行も可能ですがどうします?」


 「あ、私はクエストボードでも眺めて待ってるわ。それじゃ、ロア君いってらっしゃい!」

 「いってきます!儀式でパワーアップして帰ってきます!」


 儀式に、胸を躍らせながら鼻息荒くミリアさんに答えて、儀式の間へと向かった。


 カレンさんが、カウンター横の施錠された鉄扉を開くと薄暗い地下へと続く螺旋階段が目に入ってきた。カレンさんが右手に持つ魔導具の灯りを頼りに階段を下りていく。暫くすると、白塗りの大扉が姿を現しカレンさんが掌を翳すと扉が開いた。


 扉が開くと、真っ白な大きなホールになっていて中央に白いローブを纏った女性が1人立っていた。女性の後ろには、白い人型の像が鎮座している。あの像の姿をどこかで見かけたような気がするが思い出せない。ホールの壁面には、それぞれ異なった(シード)の模様が刻まれている。


 「中央にあらせられるのが神官レコーダー様です。」


 カレンさんが、緊張した面持ちで囁くように教えてくれた。

 

 「成人の儀式を受けに訪れた者よ。ここに頭を垂れてひざまずき(シード)を掲げなさい。」

 「あ、はい!」


 前置きの説明もなく儀式が始まることに焦りながらも神官の前へ歩を進める。俺が頭を垂れてひざまずき左手を掲げると俺の頭と(シード)の刻まれた左手に触れた。


 「神の加護により生まれ、今日まで無事に命を守りし者よ。主【アンファン】よ、この者を成人と認め世界に記録し給え!」


 眩しい光に全身が覆われて力が漲ってくるのを感じる。


種族:???

名前:???

Lv:???

職業(クラス):神の記録者 レコーダー

(シード):記録し開放するもの

スキル:???


 光に覆われながら、俺を触れている者のステータスが視界に飛び込んできた。不明ばっかりだ。記録するってのが、何か引っかかるけど力をくれる神に近い存在なら悪影響は無さそうだし今は気にしないでおこう。考えている間に、全身を覆っていた光は左手の(シード)に集まっていた。


 「儀式によって、Lv上限を20まで開放した。最後に、希望の職業(クラス)を告げよ。」


 ミリアさんからの前情報だと選べる職業(クラス)は、人の適正によって違うらしい。俺は、どんな職業(クラス)になれるのかな。 


 【戦士ウォーリア格闘家ファイター盗賊シーフ狩人アーチャー

 【魔法使い(ソーサラー)神官プリースト商人マーチャント

 【魔法剣士マジックフェンサー


 眼前に文字列が浮かんでいた。RPGでは、専らシーフを選択していた俺だが今回は違う。


 「魔法剣士マジックフェンサー

 ファンタジー世界で魔法も剣も振るえるなら、これ一択でしょう!


 「承知。」


 神官が一言呟くと左手に集まっていた光が(シード)に吸い込まれるようにして霧散していった。


 種族:人間

名前:ロア

Lv:10

職業(クラス)魔法剣士マジックフェンサー

ステータス

HP:999

MP:999

攻撃力:100

防御力:100

素早さ:100

魔力:100

運:999

(シード)熟練度(マスター)1 ランダム(神の三つ目が指示した能力を得る) 3/3

スキル:初級風魔法Lv10

 

 どうやら職業(クラス)を得る事が出来たみたいだ。眼前にステータスが表示された。ほほー、風魔法使えるんか!てか、俺って、HP、MP、運が規格外じゃないのか?神様ありがとう!


 「これにて、儀式は終了。試練の塔を踏破した折は、また相見えるとしよう。」

 「えっと、ありがとうございました。」


 自己ステータスや試練の塔とか気になる事はあるけれど、他の人に聞いた方が手っ取り早そうなのでお礼を告げるだけにした。


「ロアさん、成人の儀式、無事に終了おめでとうございます!では、地上に戻りましょう。」「カレンさん、ありがとうございます。はい、戻りましょう!」


 薄暗い螺旋階段を登りきり、俺達は無事にギルド内に戻ってきた。なお、神官様は、あの儀式の間が住居なのだとか。なかなか変わった人だ。あ、人じゃないかもしれないのか。


 「ロアさん、このまま冒険者登録を進めてよろしいでしょうか?よろしければ、こちらの魔導具に(シード)を翳してください。」

 「あ、はい!よろしくお願いします。これで良いですか?」

 「はい!問題ありません。では、こちらの冒険者10等級の白腕輪と冒険者入門書をお受け取り下さい。ギルド内では等級証明の為、腕輪着用が義務付けられております。お忘れなく装備お願いしますね。入門書には、ギルド内のルールや等級などの基本情報に加えて周辺の魔物や地図など便利な情報が記してありますので是非ご一読下さい。何か質問はございますか?」

 「えっと、今の所は大丈夫です!明日から、よろしくお願いします!」

 「ロアさん、こちらこそよろしくお願い致します。ご活躍を楽しみにしております!」


 カレンさんに挨拶を済ませるとミリアさん達が声を掛けてきた。夕食の誘いを受け、皆でテーブルに着くと人数分のエールがジョッキで運ばれてきた。


 「それでは、ロア君の成人を祝って!乾杯!」

 「乾杯!」


 年長者のイースさんが乾杯の音頭を取り、皆でグラスをぶつけ合った。料理が、どんどん運ばれてきて宴会が始まった。


 「それにしても、魔法剣士マジックフェンサーとは珍しい。装備の事ならお任せを。」

 「剣術なら俺が教えてやろう!」

 「俺は、シーフ道を伝授して姑息な魔法剣士マジックフェンサーにしてやるぜぇ。」

 「私は、同系統の魔法のコツを教えてあげられるくらいかなぁ。」


 今日、出会ったばかりなのに、優しい言葉を掛けてくれる4人。右も左も分からない異世界での頼れる先輩方に頼っていこう。


 「それじゃあ、俺は明日の朝から店の準備があるから先に帰らせてもらうね。」

 「おれはあ、まだまぁだのむんだぁ!しうばくっつくんじゃねえ。」

 「俺は、ギリルを部屋まで連れて行くから、ミリアは、ギルドカウンターで例のクエストをロアと一緒に受けておいてくれ。」

 「了解!では、また明日の朝ね。おやすみなさい。」

 「皆さん、今日はありがとうございました。明日からもよろしくお願いします!」


 ギリルさんが、酔い潰れたタイミングで宴会は解散となった。俺は、ミリアさんとギルドカウンターへ立ち寄った。まだ勤務中だったカレンさんが、シウバさん指定のクエスト登録と宿の手配をしてくれた。


 ミリアさんに案内してもらい無事に自室の部屋までたどり着いた。おやすみなさいの挨拶を交わしてから、部屋に入りそのままベッドに倒れこむ。


「異世界転生1日目で、色々あって疲れたな。明日からも頑張りますか。」

 俺は、決意新たに瞼を閉じると泥のように眠りに落ちた。


 あぁ、どのくらい眠っていただろう?ん、体が重い。疲れのせいか。えっ、柔らかい感触とスベスベした触り心地のモノが体の上に乗っている。


 俺の布団の中に、スースーと静かに寝息を立てるミリアさんが下着姿で眠っていた。童貞の俺が身動き取れずに朝まで一睡も出来なかったのは言うまでもない。


次話から冒険始まります! 感想頂けると嬉しいです。

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