いつもの休日のはずが...4
どうも
心欲 空です!
誤字脱字があったりしますが
読んで頂けたら光栄ですm(__)m
「藤くんってはじちゃんのこと苦手でしょ?」
彰陽の店の仕事を手伝った後3人で僕の家で
呑むことになったのだが
「駒井先輩大丈夫ですか?」
僕が料理を作ってる間に駒井先輩は出来上がっていた。
「理沙さんってお酒弱んだな
1缶で出来上がるとは...
まぁそんな所も可愛いが」
彰陽はいつも通りだ
「ねぇーどうなの?
はじちゃんのこと苦手でしょ?」
「はじちゃんって岸谷さんのことですか?」
僕は冷静に聞いてみた
「そうだよー!」
「そんなことはないですよ」
「嘘だー」
そう駒井先輩は言い
その後、彰陽に絡み始めた。
「あっきーくんはチャラいよねー
初対面の私にいきなり可愛いとか言ってくるし」
「俺はチャラくないですよ!
理沙さんがあまりに可愛いもんでつい」
「チャラいあっきーくんには
抱きつき攻撃だー!」
そう言い駒井先輩は彰陽に抱きつく
彰陽はめちゃくちゃ嬉しそうな顔をしている。
そんな2人を冷たい目で見ていると
「藤くんにもしてあげようか?」
「遠慮しときます」
「なんでよー」
「本当に大丈夫なんで、
出来れば動かないでください」
彰陽は今の言葉を聞いて
僕に向かってナイスって顔をしてくる。
そんな感じでわいわいしていたら、
駒井先輩が寝てしまったので毛布をかけた。
「なぁ悠二」
「ん?」
「そろそろ彼女作っても良いと思うぞ」
「駒井先輩は嫌だぞ」
「理沙さんは俺が落とすからダメだ
そうぢゃなくて」
彰陽の言いたいことはすぐわかった。
彰陽は凄い真剣な表情で僕を見る。
「あれからもうすぐで4年が経つんだぞ!」
「わかってるよ」
「わかってるなら何で前に進もうとしねぇんだよ!
お前、あの日以来心から笑ってないだろ!」
「心配すんなって心から笑えてるよ」
僕は愛想笑いで答える。
それを見た彰陽は僕を胸ぐらを掴み
「嘘つくなよ!
霧崎が今のお前を見たら、呆れられるぞ!」
「そうだな...」
「しっかりしろよ悠二!」
「んー
うるさいなー」
駒井先輩が彰陽の声で目を覚まし
こちらを見た
「どうしたの?
彰陽くん?藤倉くん?」
彰陽が僕の胸ぐらを掴んでいるのをして
駒井先輩はビックリしている。
「どうもしませんよ
なぁ彰陽」
「お、おう
ちょっとジャれていただけですよ!」
「なーんだ」
それから駒井先輩は眠たいので家に帰り
彰陽は車を置いて、歩いて家に帰った。
読んで頂きありがとうございますm(__)m