いつもの休日のはずが...2
どうも
心欲 空です!
読んで頂けたら光栄ですm(__)m
「駒井先輩いつの間に入ってきてたんですか?」
僕は冷めた目線を送った
「藤倉くん怒らないでよ」
駒井先輩は笑いながら言っていた
彰陽は目を点にしてこっちを見ている
「えーっと...
悠二くんこの可愛い人は誰ですか?」
「可愛いって私のこと?」
「そうです!」
「可愛いって彰陽くん
お世辞が上手いね!」
下を見て照れながら駒井先輩はそう答える
なんだこの空気は...
「私は駒井 理沙
26歳の独身で藤倉くんと同じ会社で働いてます!」
「だから悠二が先輩って呼んでるんですね
理沙さん彼氏とかは居ないんですか?」
彰陽は駒井先輩を見つめている
「実は藤倉くんが私の彼氏です!」
駒井先輩は胸を張ってそう答える
彰陽は僕と駒井先輩を交互に見る
僕はすかさず
「嘘はやめてください」
とツッコミをいれる
駒井先輩はテヘみたいな顔をしている。
「理沙さん驚かせないでくださいよ
俺は悠二に本当に彼女が...」
「彰陽!
それ以上はやめろ」
僕は怒り気味で言った
すると駒井先輩がまるで珍しい物を見るような目で僕の顔を見る
「珍しいね、藤倉くんが感情的になるなんて」
「そんなことないですよ」
僕は愛想笑いで答える
「わりぃ...
で今日手伝ってくれるか?」
僕はタバコを口にくわえ、火をつけた。
「いいよ」
「私も手伝う!」
「何で駒井先輩まで?」
「面白そうだからだよ!」
「二人共ありがとう」
僕と駒井先輩は家を出て、悠二の車に乗り込み
悠二のお店に直行した。
読んで頂きありがとうございますm(__)m