紹介
読んで頂けたら光栄です(>_<)
亜紀さんを家に居候させることにした僕は
まず寝る場所を分けた。
亜紀さんは寝室、僕はリビング。
今日から二連休と言うこともあり
朝から僕は亜紀さんを連れて買い物に行くことにした
服やら靴やら下着やら生活に必要な物を買い込んで
二連休の一日を過ごしが終わると思っていんたのだが
覗きをしたわけではなく事故なのだが
亜紀さんの裸を僕は見てしまった。
すぐに目を逸らしたが
その一瞬で僕が見たものは
綺麗な肌に無数についていた打撲傷を。
その時僕はまたなんとなくだが理解した
亜紀さんがなぜ財布も持たずサンダルで
ゴミ捨て場に身を隠すように居たのか
そして自分の家に帰ろうとせず
ここに住ませて欲しいと言い出したのかを。
僕は亜紀さんが自分から言ってくれるのを待つことにした。
そんなこんなで二連休の一日が終了した。
二連休二日目
僕は料理のいい匂いで目を覚ました。
キッチンの方から亜紀さんの姿が見えた
その姿が一瞬だが亜美に見えてしまった。
まだ寝ぼけているのか
「亜紀さんおはよう」
僕はリビングからあくびをしながら言った。
亜紀さんは口ぱくで
「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す」
と言ってきた。
どうやら料理中はノートに書かないらしい。
と言うか亜紀さん料理できたんだ
僕は失礼だと思うがそんなことを思ってしまった。
亜紀さんは手馴れた様子で朝ごはんを作ってくれた。
「いただぎます」
「い・た・だ・き・ま・す」
僕は亜紀さんが作ってくれた
卵焼きを一口食べてみた。
「おいしい」
思わず声に出た。
長いこと一人暮らしをしているから
料理を人に作ってもらうなんて
それだけでもうれしいのに
こんなにおいしいなんて
ふと亜紀さんの方を見ると
笑顔で少し頬は赤くしていた。
僕らは朝ごはんを食べ終わり
ご飯を作ってくれたお礼に食器洗いは僕がした。
食器を洗い終わり僕はタバコに火をつけ
今日はどうしようかと思っていたら
電話が鳴った。
彰陽からだ。
「もしもし」
「よう悠二!
今日仕込みの時間に俺の店に来いよ、理沙さんが昨日会社の人と旅行行っていたらしく
お土産くれるらしい」
「丁度彰陽に用があるから行くわ」
「俺に用?今言えよ!」
「もしあいつに再会したって言ったらどうする?」
「何言ってんだ?霧崎はもう...」
「わかってるよ、もしもだから
まぁ仕込みの時間に行くわ」
僕は彰陽の返事を待たず電話を切った。
すると亜紀さんが
「何かあったんですか?」
とノートに書いて僕に見せてきた。
「午後に友達と会うことになったんだ」
「なら私は留守番してますね」
「亜紀さんも一緒に来て欲しい」
「いいんですか?」
「もちろん」
僕は亜紀さんと一緒に彰陽の店に行くことにした。
読んで頂きありがとうございますm(__)m