表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
届きますように  作者: 心欲 空
第3章
14/21

紹介


読んで頂けたら光栄です(>_<)

亜紀さんを家に居候させることにした僕は

まず寝る場所を分けた。

亜紀さんは寝室、僕はリビング。


今日から二連休と言うこともあり

朝から僕は亜紀さんを連れて買い物に行くことにした

服やら靴やら下着やら生活に必要な物を買い込んで

二連休の一日を過ごしが終わると思っていんたのだが

覗きをしたわけではなく事故なのだが

亜紀さんの裸を僕は見てしまった。

すぐに目を逸らしたが

その一瞬で僕が見たものは

綺麗な肌に無数についていた打撲傷だぼくしょうを。

その時僕はまたなんとなくだが理解した

亜紀さんがなぜ財布も持たずサンダルで

ゴミ捨て場に身を隠すように居たのか

そして自分の家に帰ろうとせず

ここに住ませて欲しいと言い出したのかを。

僕は亜紀さんが自分から言ってくれるのを待つことにした。

そんなこんなで二連休の一日が終了した。



二連休二日目


僕は料理のいい匂いで目を覚ました。

キッチンの方から亜紀さんの姿が見えた

その姿が一瞬だが亜美に見えてしまった。

まだ寝ぼけているのか


「亜紀さんおはよう」


僕はリビングからあくびをしながら言った。

亜紀さんは口ぱくで

「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す」

と言ってきた。

どうやら料理中はノートに書かないらしい。

と言うか亜紀さん料理できたんだ

僕は失礼だと思うがそんなことを思ってしまった。

亜紀さんは手馴れた様子で朝ごはんを作ってくれた。


「いただぎます」


「い・た・だ・き・ま・す」


僕は亜紀さんが作ってくれた

卵焼きを一口食べてみた。


「おいしい」


思わず声に出た。

長いこと一人暮らしをしているから

料理を人に作ってもらうなんて

それだけでもうれしいのに

こんなにおいしいなんて

ふと亜紀さんの方を見ると

笑顔で少し頬は赤くしていた。


僕らは朝ごはんを食べ終わり

ご飯を作ってくれたお礼に食器洗いは僕がした。

食器を洗い終わり僕はタバコに火をつけ

今日はどうしようかと思っていたら

電話が鳴った。

彰陽からだ。


「もしもし」


「よう悠二!

今日仕込みの時間に俺の店に来いよ、理沙さんが昨日会社の人と旅行行っていたらしく

お土産くれるらしい」


「丁度彰陽に用があるから行くわ」


「俺に用?今言えよ!」


「もしあいつに再会したって言ったらどうする?」


「何言ってんだ?霧崎はもう...」


「わかってるよ、もしもだから

まぁ仕込みの時間に行くわ」


僕は彰陽の返事を待たず電話を切った。

すると亜紀さんが


「何かあったんですか?」


とノートに書いて僕に見せてきた。


「午後に友達と会うことになったんだ」


「なら私は留守番してますね」


「亜紀さんも一緒に来て欲しい」


「いいんですか?」


「もちろん」


僕は亜紀さんと一緒に彰陽の店に行くことにした。



読んで頂きありがとうございますm(__)m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ