値段の算用数字表記
ステータスが有るからお金も算用数字にして、一貫性を持たせたいなら分かります。
しかし、それ以外の場合は漢数字で書き表した方が終盤楽になります。
算用数字は、お金のように量が膨大になりがちなものを表すのには向いてないんですよ。
さて、ここで問題です。6000053124710と5300000を漢数字で表しなさい。
正解は前者が六兆五千三百十二万四千七百十、後者が五百三十万です。後者はわざと0を一つ増やしました。
このように、桁が増えると算用数字では正確な大きさが判断しにくくなります。
原始時代の人間の数に対する認識は、「一、二、三、たくさん」だったそうです。
四桁以上の数は、ぱっと見では桁数を認識出来ません。
算用数字の利点は、手軽に書き表せることだけです。
数学には便利ですが、分かりやすさも格好良さも無いので小説には間違いなく不向きです。
あと、ついでに硬貨に対する突っ込みを。
第一に、価値の大きな硬貨は使いどころが無いです。
第二に、一万円札を諭吉と呼ぶようなものなので硬貨に名前は付けません。
第三に、現代では金より白金のグラム単位での価値はほぼ同じです。
第四に、銀と白金は高確率で混同します。
要は白金貨を使いたくなるほど種類が増えたら、一度頭を冷やせと言うことです。
意味の分からない金属で出来たコイン一枚に纏めてしまうよりも、金貨の山で泳ぐ方が数倍夢があります。
JASRACに何か言われたら数値を修正します