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セイル〜2xxx年の果てから叫ぶ〜  作者: 蜜柑の缶づめ
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日常。〜プロローグ〜

2xxx年。



2200年を過ぎた時点において地球と呼ばれる世界ほしは地球温暖化の進行によりほぼ壊滅状態だった。

72億人の人口は大きく膨れ上がり180億人を超えていた。

一方、大気汚染は収まることなく、先進国においてはマスク必須となり子供達が自由に遊べる空間は姿を消してしまった。

科学研究もすでに追いつきが効かなくなり

森林は、三分の一以下へ、動物は、半分以上が絶滅。

かつての美しい姿はすっかり変貌をとげていた。

それは、政府の力をもってしても解決はできなかった。

人類は、新たに発見した惑星メトロポリスへの移住を、決めた。


そんな折、一つの人種がこの地球に生まれた。

それは、この崩壊寸前の地球を一瞬のうちに本来の姿へと戻した。


そして、人類は悟った。

この地球が肥大しているという事実を受け入れざるを負えない、と。

それは、この地球を本来の姿を保ちつつ三倍の大きさしたのだ。

誰もが疑う事実。

しかし、その事より人類移住計画は中止となり

再びこの美しい地球ほしにとどまり続けることになった。



そう、『セイル』と呼ばれる人間たちは世界を救ったのだ。


それからというもの、人類はセイルを尊敬し、たたえた。



これは、そんな世界で起こった物語である。

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