表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『碧(あお)き沈黙の壕(ガマ)』前編

作者:城間 蒼志
最新エピソード掲載日:2025/12/13
(前編あらすじ)
元県警捜査一課の刑事・久高湊は、脳梗塞後遺症で人の感情が「色」として視える共感覚を得た。嘘は灰、欲望は紫、殺意は赤。心の汚泥を見続けた末に組織を去り、今は那覇で個人タクシーを走らせている。ある夜、老人・東恩納ヒサを南部の海岸へ乗せた湊は、直後に彼が何者かに突き落とされる瞬間を目撃し、遺された手帳を託される。手帳は特養「海風の里」に勤務する比嘉渚へ渡すべきものだった。渚は、父が三年前に不審死した元施設長で、手帳の筆跡が父のものだと告げる。遺骨収集事業の「回収数」と「申請数」が合わない——遺骨が補助金のために“在庫化”され、工事利権と結託して隠匿・水増しされている疑い。背後には県議・大城剛史と施設理事長の闇が蠢く。追手の黄土色の殺意に狙われた二人は、埋められた第十九号壕へ潜入し、遺骨選別の「骨の工場」と管理オフィスの存在を掴むが、密室に閉じ込められる。風穴から脱出した先は台風の暴風域。二人は亀甲墓で身を寄せ、明後日の起工式で公衆の面前に真実を突きつける決意を固める。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ