ワルシャワ攻防戦2
数時間後 ワルシャワ
[起きろ危機感の欠片もない阿呆ども]
[うみゅうみゅ、あと1時間…]
[うーん、バーベキューやでぇ…ムニャムニャ]
[………]
車長が自動装填装置を起動し、静かに、かつ迅速に砲弾を装填した
[うっわぁ…まじでやるつもりですか?]
[ああ、丁度ポツンと敵戦車が見えてるしな、一応だがバレてないよな?]
[バレてたらもう車内がバーベキューにってますよ]
[まあいいや、フォイヤ!]
ズドン!
[[ファ!!!????]]
主力戦車のアハト・アハトが火を吹き、側面を晒していた敵戦車に命中し、動かなくなった。
[や、やめろよ…心臓に悪い……]
[そ、そうやで、せめてハンドガンの銃声にしてくれよ…]
[はあ…喋る暇があったら前進、目標は司令部、どうやら逃げ遅れた民間人の護衛だとよ]
[えー、しばらく遊撃してようぜ?]
[はあ…敵機が多くなってるんだ、民間人の保護を最優先に ]
ジリジリ……ジリジリ……
突然、無線が信号をキャッチした、その無線は暗号化されておらず、更に無線封鎖下だった状態に発しられた。
[なんだ?今無線封鎖下のハズだが、しかも暗号化もされていない]
[敵が味方の振りした偽装無線か?]
[取り敢えず聞いてみよう、聞くだけなら大丈夫だろ]
そう言い、車内には微かなエンジン音のみが鳴り響いた。
(こ ら、ワル ャワ南 衛軍、や いのが来た、ま で、要塞 様だ、そ が3 両 来や った った、8.8cm効果 し、南 壊滅、 つ ろ)
通信はここで途切れてしまった
[ま、まじかよ、8.8cmきかなかったらしいぜ?]
[ファー!勝てるわけ無いやんけ!]
[しかも恐らく南軍、ここの直ぐそこですよ、下手に動かないほうが良いのでは?]
[いや、敵の欺瞞の可能性もある、だが警戒はしておいたほうが良いな、主砲超重徹甲弾装填、効かなかったときのため装甲撤甲弾の装填準備をしておけ]
[とりま司令部に向かうでー、レーション無いんか?]
[ほれ、ファーーー、眠い……]
[車長、寝たら?なんかあったら即叩き起こすから]
[そ…うだ…な]
そう言い終わるや否や帽子を深々とかぶり、装着していたヘッドホンから音楽を鳴らし、眠りについた。




