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歴代最弱の(最強)の息子  作者: 亀レオン
大剣魔アース学校編
9/135

キルト不安になる

第一大陸の最大の国ドンゴルト帝国

その一つの町全体が大剣魔アース学校

世界最大の学校だ

その内95パーセントが人間で

5パーセントが獣人だ


内の生徒は約1万5000人

一学年約5000人

その内7割が剣魔学 そして3割が魔法学

試験により毎年最大約10人の特進クラス

剣魔学生は1クラス約100人単位

魔法学は1クラス約50人単位


そして特進クラスの条件は

条件 試験で先生による実戦50点満点

学力の筆記試験50点満点

魔力測定器100点満点

の合計で160点で特進クラス

(魔法学は学力の筆記試験100満点で先生による実戦試験がない)


その他(光属性または闇属性

または2属性、3属性)


基本合格120点以上


この学校は三年制で授業は基本昼休憩1時間と

授業の間10分の休憩を挟んで5回5時間

朝9時の出席確認から始まり

夕方の16時頃に終わる

昼休みの時のご飯は各自 弁当か食堂















「キルト~~準備はできた~~?」



母さんが僕を呼んでいる

僕はドキドキしながらこの日を待っていた

ついに今日は大剣魔アース学校の試験日だ

僕は魔法学の試験を受ける

魔法学は学力筆記試験と魔力測定の試験が

ある

筆記試験は不安だが魔力の量には自信がある

師匠や母さんもたぶん合格できるって言ってくれ

ている


僕は2年の修行でだいたいの事が

できる用になった大きな事で言えば

父さんと同じ無属性纏いができる用になった

そして土魔法を地面に足を着けているだけで使えるよう

になった それは母さんでも出来ないらしい


これで母さんにも勝てると思って

戦いを挑んだらボコボコにされた

どんだけ土魔法を使っても母さんの無属性纏い

をした剣で全部破壊された


さすが(破壊王)と思ったが約束を思い出して

言うのを我慢した


その時はもうどうやっても勝てないと

思っていたが

今では4、5回に1回は母さんに勝てるように

なってきた


師匠にも20回に1回ぐらいは勝てるようになった


あと身長が師匠より少し高くなって

今ではもう138センチだ

2年前より10センチも伸びた



僕はいつも使っている 木刀とカバンを持って


「準備できたよ~」


そう言って母さん達の所に向かった

それを聞いた母さんは

転移魔法の魔方陣を書いきはじめた

転移魔法は無属性で僕も使えるようになっている

転移魔法は一度行った時がある所しか行けない

母さんは一度学校の近くで討伐依頼があった時に

その学校を見に行った事があるので

今回は母さんの転移魔法で連れて行ってくれる



師匠は僕を見て


「キル いい?もう一度言うわよ」


「それ 昨日も聞きましたよ」


「一応の確認よ

一つずつ確認するわよ まず一つは、、、、」




かなり前から学校の事についてのルールを決めていた



まず一つ

僕が父さん(クラーク)の息子だと言う事は名乗らない


理由は(魔王)が真実を知る僕と母さんの事を

探しているらしいから

今バレたら確実に殺しにくるらしい

師匠と母さんが二人合わせて戦っても

四天王の1人に勝てるかどうからしい

だからもし今すぐ(魔王)が来たら

すぐに僕達は全滅させられる


だから名乗らないようにする

設定は僕は両親を亡くして

ミミ師匠に拾って貰った事にする

そうすれば多少強くても納得してくれるらしい




そして二つ目

僕が2属性 もしくは副属性が闇属性だと

言う事がバレ無いようにする


理由は バレたらまず身元を詳しく調査される

みたいだ それでも親がクラークだと言う事は

バレないかも知れないが闇属性が使えると

言うだけで国からかなりマークされるらしい

しかも僕の場合は特に闇属性が副属性だから

捕まって研究されるかもしれないからだ


でも僕自身も闇属性を

まだあまり使いこなせていない

精々闇属性の纏いができる程度だ


でもこのおかげで母さんや師匠に勝てる

だからもし死にそうな時 殺されそうな時は

迷わず使えって言われている



ルールは主にこの二つだ


あと気をつけないといけないのは

僕の上の学年に(勇者)がいるらしい











(勇者)は最上称号と並ぶほど強い

だかなぜ最上称号の一つでは無いかと言うと


(勇者)はまずこの世界に一人しか存在しない

過去などにも(勇者)がいるのだが

一つの時代に一人しか(勇者)確認されていない

それで(勇者)が誰であるかは完全にランダムだ

(勇者)の子孫が(勇者)である事はない


そして(勇者)は必ず人間でだと言う事が決まっている


昔は違うが人間は生まれた時に魔力封印をする

そして魔力解放の時に(勇者)かどうか分かる


(勇者)は魔力解放の時に

元々の髪の色と目の色が変わり金色になる

そして絶対に2属性で主属性は光属性で

あとの副属性はその人の元々の基本属性である

そして人間とは思えないほどの圧倒的な量の

魔力を持つ



ではなぜ最上称号では無いかと言うと


まず一つに

あまり育っていない(勇者)

はあまり強くないと言うところだ


いくら2属性で主属性が光属性であっても

鍛錬などしていないと弱いと言う所だ

だから もし今の(勇者)が他の最上称号と

戦うと必ず負ける


だがよく鍛錬して(勇者)の力を使いこなせれば

最上称号に並ぶ強さがある




そしてもう一つは

最上称号は勝ちとるもの

(勇者)は選ばれた力だと言う点だ

ここが一番大きいな理由である



あと(勇者)は強くなれば

最上称号と並ぶ力があると言う事で

(勇者)が他の最上称号を受け継ぐことできない













「、、、、、これがルールね」



「分かりました」



「試験を受けて3日で結果が出るみたい

だからそれまで学校で過ごしなさい

あそこは学校が町そのものだから

一般の普通の宿もあるし 食べる所もある

合格したら自分で寮の手続きをしなさい

たぶん合格できると思うけど、、

もし落ちたら遠慮せず転移魔法で帰ってきな」


「はい」


そう話し終わったタイミングで

母さんが


「ふぅ終わったわよ

あと15秒で発動するわ」



「ありがとう 母さん」


そう言って僕は母さんが作った

魔方陣の上に立った

母さんと師匠が僕を見て


「頑張ってきなよ キルト」



「キルは私の弟子なんだから頑張るのよ」


それを聞いて僕は


「はい、今までありがとうごさいました」



そう言うと魔方陣が発動した


僕は全然勉強を教えてもらっていない事を

思い出し

まずちゃんと合格できるか不安になった、、






























キルトが消えたの見て

メルは


「ちゃんと魔方陣が発動したわね」


とつぶやいた


「そう言えばミミさん」



「何?」



「本当にキルトに筆記試験の勉強を教えなくて

よかったのですか?」


「よかったのよ

キルは剣魔学だったら確実に特進クラスだし

魔法学でも勉強を教えてたらキルだったら

に特進クラスになるかもしれない

特進クラスになるだけでも身元を調べられる

可能があるしね」


「でもあの魔力だけでもだいぶ目立ちますよ

しかも逆に全く勉強してないんですから

ちゃんと合格できますかね?」


「ま、た、た、たぶん大丈夫よ

(勇者)もいるみたいだし魔力は大丈夫だと思うわ

さすがのキルでも(勇者)よりは魔力が少ないと思うし

でも魔力で高得点は取れると思し、

たぶんキルだったら勉強しなくても30点は取れるんじゃない」



そう言いながらミミルトは基礎ぐらい

教えたらよかったと思っていた

その計算だと魔力測定で90点はとらないといけない事に気づいたメルは



「はぁ でも落ちてもまた来年もありますしね」


そう言ってキルトが消えた魔方陣を眺めていた



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