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中距離恋愛  作者: ゆーら
6/16

勇気を出して

※今回の「」は全てメールの文章です。


メールが来てた。返さないと。ななかともメールをしていて2人としていた。

ゆい→ゆう「教えてくれてありがとう。そういえば、ゆうとは好きな人いるの?」

ゆう→ゆい「ゆいかは?」

なな→ゆい「どうなってる?大丈夫?」

ゆい→なな「どうしよう。好きな人いるか聞いたら返された!」

なな→ゆい「うわ。んー…おらんってことにしとけ」

ゆい→なな「そうだね。ありがと、」

なな→ゆい「いえいえ。またなにかあれば相談してね。」

ゆい→ゆう「いないよ。話そらさないでよー。いるの?いないの?」

ゆう→ゆい「さぁね。どうかな。(笑)」

ゆい→ゆう「なにそれ。(笑)教えてくれてもいいのに。」

ゆう→ゆい「えー…じゃあ、いない。」

ゆい→ゆう「じゃあって何。(笑)」

ゆう→ゆい「ゆいかから教えてよ。」

ゆい→ゆう「だからいないって。」

ゆう→ゆい「怪しい(笑)絶対いるでしょ。ヒントだけでも。」

ゆい→ゆう「えぇ。ひどいな(笑)ちょっと考えとくね。お風呂入ってきます」

ゆう→ゆい「(>Д<)ゝ」


お風呂なんて口実。うーんどうしよう。もう言うか。ななかに相談しよ。


ゆい→なな「ななか…もう教えてくれないから告ろうかな。」

なな→ゆい「いいじゃん。告っちゃいなよ。」

ゆい→なな「そうだね…なんか緊張する。」

なな→ゆい「文章打つだけでしょ。頑張って。」


はぁ。振られる覚悟で行こ。


ゆい→ゆう「もうヒントなんてどうでもいいや。私の好きな人はゆうとです。君です。」

ゆう→ゆい「え?俺?マジで?」

ゆい→ゆう「そうですけど…」

ゆう→ゆい「めっちゃ迷う。」

ゆい→ゆう「振ってもOKしてもどっちでもいいよ。」

ゆう→ゆい「うん。俺もどっちでもいい。」

ゆい→ゆう「それ、かなり困る」

ゆう→ゆい「俺だって困ってる(笑)」

ゆい→ゆう「ごめんね。迷惑かけて。」

ゆう→ゆい「そんなことはないよ。」

ゆい→ゆう「いや、もうほんとごめん。まあ、決めるのはゆうとだからね。」


ゆう→ゆい「いいよ。」


ゆい→ゆう「ほんと?いいの?」

ゆう→ゆい「うん。いいよ。」

ゆい→ゆう「ありがとう。これからよろしく…でいいのかな」

ゆう→ゆい「いいんじゃない(笑)よろしく。おやすみ。」

ゆい→ゆう「おやすみ。」


まだ信じられない。これは夢?ほっぺをつねった。痛い。当たり前だ。現実なんだから。でも、まだ信じられない。私はすごい嬉しかった。

なな→ゆい「どうなった?」

ゆい→なな「いいよって…」

なな→ゆい「おめでとう!」

ゆい→なな「ありがとう。」


私はこの日から、ゆうとの恋人になったのだ。長く続くといいのだけど…

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