表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中距離恋愛  作者: ゆーら
16/16

クラスが変わって…

ー4月ー

私達は三年生になった。そしてクラス替えが行われた。私にはまた親友と呼べる、みゆりという人が増えた。


しかし、残念なことに仲良い子は、クラスが離れてしまった。同じクラスになった人は、せりなとたいきだけ。というね。


そして、状況は少し変わった。

クラスが同じのななかとみゆりは、すごく仲が良くなり、疎外感を感じるようになり、せりなも仲良い子と一緒にいるようになった。つまり、ぼっちになってしまった。


そこに更に追い討ちをかけられた。

私と出席番号の近いクラスが違う、面白い男子がいるのだけど、その人があなたと変わればいいのにと言われてしまったのだ。

私の居場所はどこにもないんだ。と改めて思い知らされた。

そんなの前から知っていたはずなのに、辛くて仕方なかった。そして、毎日続いていたななかとのメールに返信することもやめてしまった。



次の日もまた次の日も重たい足取りで学校へ向かう。

最近の私は学校についても何もすることがないのでやることをやってから読書をしていた。そして、その日もいつものように一人で読書をしていた。

その読書を邪魔するようにやってきたのはななかとみゆり。やっぱり、この2人はいつも一緒にいるんだ。

「今週の日曜日、空いてる?」

「空いてるけど…」

「それじゃ、3人で動物園行こうよ」

「2人で行ってこればいいんじゃないの?」

「ゆいかがいないと意味がないから、来て欲しいの」

「それなら、2人がいいなら行くよ」

「それじゃあ、またメールするから次は返信してね。」


行っちゃった。なんで私なんだろう。2人で仲良く行けばいいのに。


ななかが言ったように、帰ってきてからメールが来た。内容は集合場所と時間。日にちは明後日の日曜日だった。私は手短に了解とだけ返信をしておいた。


行くと言ってしまったので、私は行くことにした。みんなと遊ぶの久しぶりだな、でも、遊びに行った先でも疎外感を感じるのかな…なんてことを思いながら。


みんなと集合して、動物園へ向かった。なにも知らない人が見たら仲良しだなって思ってるだろうなってぐらい話した。3人で。2人が話しているのを眺めるのではなくて、私も参加しての3人で話した。

もちろんのことながら疎外感を感じることはなかった。2人が気を遣ってくれてるのかと思っていた。けど、違うかったんだ…


少ししてお昼を食べようという話になってレジャーシートをひいてご飯を食べていた。

2人がトイレに行っている間に私はこんなに楽しいの久しぶりだなと思っていた。そして、2人が帰ってきてから…

「ゆいか!誕生日おめでとう〜」

って、プレゼント渡されて。

そういえば私の誕生日二日後だなとか思ったりした。




私は一人じゃなかった。ただの思い込みだった。

確かにみんなといる時間は減ったけど、そこまで悩むことじゃなかったみたい。


これからななか達のクラスに遊びに行こうと思った。ななかのクラスには仲良い子が、多いんだ。そこなら、私の居場所ができるかなとか思いながら…

お久しぶりです。暇なので作ってみました。

あと一話、投稿するつもりです。今月中には…!

今回のお話、何気に実話です。ちょっとだけ大きくしましたが。オーバーに書いた方が面白いじゃん?なんてね。


ななかのクラスには最近では休み時間のたびに暇があれば行ってます。最近では私のクラスにもなれましたがね。でも、ななかのクラスの子は本当に仲良い子がいっぱいいて、そっちにいる方が楽しいです。正直に言うと、今でもあのクラスになれないかなと何度思ったことか…色々な子が私がいるのに気づいたら話しかけてくれて。本当に嬉しいです。親友と呼べる子はそのクラスがほとんどで悲しさもいっぱいですがこのクラスでも頑張ろうと思いました。


今回のお話は、暗くなってしまいましたね…次は多分!明るいです笑

時間は1ヶ月ほど飛びます( TДT)ゴメンヨーよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ