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中距離恋愛  作者: ゆーら
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あの人と同じ。

あのデートから1ヶ月たったぐらいの話だ。なんとなく安定してきた私達だ。事情を良く知ってるななかにはラブラブだねと言われるぐらいになった。そんな実感ないんだけど…


今日は日曜日だ。うー…暇。limeもメールも誰からも来ない。かと言って勉強する気にもなれない。眠くもないから昼寝もできない。そんな時、一通のメールが届いた。あ。ゆうとだ。あの人からメールが来るなんて珍しい。え。ちょっと待ってそれは…かなり…困る。


メールの内容は、塾が同じになる。とのことだった。周りから見たらいいことのように見える。同じ塾なら、会える機会も増えるし、話せることもいっぱい増えるかもしれない。でも、困るのだ。なぜなら、私の塾でのテンションは…異常だ。自覚もしている。でも、楽しいのは仕方がない。でも、それを知られるなんてどんな罰ゲームよりもひどい。だけど、テンションを下げたら、ちえか達におかしいと言われそうだ…どうしたものか。まあ、なんとか解決策を考えておこう。


塾に来るのは一週間後になった。このことはちえかとあやねとたくやに伝えた。


そして、あの人が塾にくる二日前。この日も塾はなかった。そのかわり、たくやからメールが来た。たくやからメール来るのは珍しい。あの人はメールが嫌いらしい。理由を聞くと、打つのが遅いかららしい。だからほとんど電話で連絡をとる。そんなたくやからメールが来たのだ。


たく→ゆい「彼氏と別れた?」


は?意味がわからない。君にはどうでもいいだろう。まあ、別れてないから別れてないと伝えた。


たく→ゆい「そっか。ありがとう。」


なんだったんだ?本当に意味がわからない。まあいいや。明日、塾で聞けばいい。


まさか、あんなことになろうだなんて…ね。

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