番外編 神器図鑑
地味にコツコツと積み上げて、とりあえず完成。
ネタバレ注意で、これからも増えます。
とりあえず、名前が出たら追加します。
名称:【天槌《雷帝の天罰》】
旧所有者:轟雷戦神トール
現所有者:ムー
形状:柄の短い槌
保有能力:【必中】【雷天の支配者】【質量変化】【体積増加】【自動帰還】
詳細:ムーが手に入れた加護【轟雷戦神トールの覚悟】により授与された神器。
全体が雷で構成されていて、槌という形状の範囲内ならば自由に大きさを変えることができる。
また、【必中】のスキルが付与されていて、どれだけ距離があっても雷速で必ず命中させることができる。
ただし、対象が完璧に何かで包まれている場合は避けることができず障害物にぶつかってしまう。
もっとも、超高圧の雷の塊であり超高熱を発する槌を防ぐ物質など存在しないが。
【雷天の支配者】により、槌を掲げれば雷も操ることが出来るが、ムーは既に【天雷招来】を保持しているのであまり意味はない。
破壊は不可能、というか雷で出来ているのだから霧散しても直ぐに再構成される。
唯一の欠点は、雷で構成されているため何も対処をせずに掴むと感電すること。
元々はロキがトールに送った結婚祝いだが、今は夫婦の中も冷めている。
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名称:【灼砲《天穿つ朱き閃光》】
旧所有者:煉獄炎神プロソフィア
現所有者:ムー
形状:六角の紅い筒
保有能力:【不壊】【一角赤獣】刻印発動時【空間固定】【重力制御】【反動軽減】【気圧変動】
詳細:ムーが手に入れた加護【煉獄炎神プロソフィアの情熱】により授与された神器。
威力はムーが持つ神器の中で最大であり、下手に全力で放つと世界に風穴が空くので使えない。
発動すると、筒の中から憤怒を司ると言われる炎の一角馬が発射され、巨大な蹄とあらゆるものを貫く灼熱の角で周囲の物体を蒸発させながら対象に突進をする。
この時点では大した問題はないが、対象に激突した時半径一キロぐらいの大爆発を引き起こし世界に致命的な被害をもたらすので、使えない。
頑張って一角獣を飼い慣らせば、爆発を防ぐこともできる。
神にすら歯向かった一角獣が飼い慣らせればの話だが。
欠点は、発射時の反動がデカすぎること。
下手に構えて撃つと腕が吹き飛んで見当違いな方向に突進していく。
そのため刻み込まれた魔術刻印は、【空間固定】などによって反動を抑えるためのものが全てで威力増加などは一切入っていない。
封印されている一角獣は、数少ない原初世界の悪獣。討伐が面倒くさくなったどこかの神が、筒の中に封印した。
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名称:【疾刀《鎌鼬》】
旧所有者:暴乱嵐神テンペスト
現所有者:ムー
形状:大太刀
保有能力:【風刃】【不壊】【軽化】【断絶の刃】【疾風の足】
詳細:ムーが手に入れた加護【暴乱嵐神テンペストの無邪気】により授与された神器。
全長二メートルとかなり長いが、重さは二キロ程度しかないとかなり軽い。
刀身自体が風で出来ていると言われるほど軽く、どんなものでも軽く切り裂いてしまうぐらい刃が鋭いので、うっかり振り回すとあまりの軽さに自分を切ってしまうという危険がある。
そのため使用にはそれ相応の腕が必要である。
遠距離の敵も【風刃】で風の刃を発生させて攻撃できたり、【疾風の足】で自分の移動速度を上げたりもできると欠点はほぼないと言っていいほど優秀な武器。
だが、【断絶の刃】発動中はどんなものでも力を加えなくても呆気なく斬れてしまうため、うっかり体を切ってしまわないよう細心の注意が必要。
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名称:【絶盾《次元の拒絶》】
旧所有者:絶寂氷神コキュートス
現所有者:レイラ
形状:指輪
保有能力:【不壊】【次元絶壁】【激流の飛盾】【理論反射】
詳細:ムーが手に入れた加護【絶寂氷神コキュートスの静寂】により授与された神器。
現在はムーがレイラに寵愛を授けているため、所有者はレイラとなっている。
【次元絶壁】は名称通り、次元の裂け目を意図的に作り出し壁にすることで、相手が【世界移動】や【次元転移】などのスキルを保持していない限り突破されない。
ただ、次元の裂け目を作り出すと自分の攻撃も相手に通らなくなるので、あまりアクティブに使
うことは推奨できない。
もう一つのスキルである【激流の飛盾】は、自分の周りに大量の盾を創りだすスキルで、次元の裂け目と違い不壊というわけではないが、自由に動かすことができるため慣れれば相手の攻撃だけを防ぐことができるようになる。
最後のスキルである【理論反射】は、まだレイラも知らない。
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名称:【邪槍《死に至る千の呪棘》】
旧所有者:狡罠謀略神ロキ
現所有者:グラス
形状:先端にウニのように大量の刺がついた赤の槍
保有能力:【心臓穿つ者】【自動帰還】【千棘炸裂】【不定呪傷】【不壊】【分裂】呪い【反逆の逆棘】
詳細:ムーが手に入れた加護【狡罠謀略神ロキの正義】により授与された神器。
現在はムーの眷属グラスが保持している。
棘の一本一本に、呪いがついていて、麻痺、拘束、即死、石化、氷結、精神凍結、などの数々のエグい効果を発揮する。
【必中】の代わりに【心臓を穿つ者】がついていて、効果はただひたすら心臓を狙ってくるぐらいしか違いはない。
棘の数は千本で固定されていて、【分裂】で最大千本まで分けることができる。
本来は巨獣討伐用で、体内に突きこんだあと【千棘炸裂】で棘を肉の中に撒き散らして殺すなどもできるが、対集団や素早い相手でも十分使える。
強力な分呪いがついていて、不定期に持ち手の部分から呪いの棘が生える。
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名称:【死鎌《首切り王の粛清》】
旧所有者:狡罠謀略神ロキ
現所有者:ムー
形状:大鎌
保有能力:【不壊】【強制転生】【不浄な復活】【首断】【魔の主】呪い【自立型首切り人形】
詳細:ムーが手に入れた加護【狡罠謀略神ロキの正義】により授与された神器。
見た目は銀一色で、刃の部分だけが赤に染まっている。
昔、自分に逆らう者全ての人間を処刑した王様が使っていた処刑鎌で、自分の考えや意見政策に文句をつけるもの全てをこの鎌一本で処刑し続けたため、どす黒い怨念が取り付いている。
更に、この鎌で首を切られた人間は、【強制転生】や【不浄な復活】によって魔物に強制的に転生させられたり、不死種されるなど凶悪。
ただ、魂にも干渉を可能とするほどの力を持っていたため、危険と判断され神々に没収された。
【首断】は首に当たれば必ず切り落とすことのできるスキルで【魔の主】は魔物を服従させることのできるスキル。
これも呪いがついていて、所有者が眠りにつくと【自立型首切り人形】が発動し、所有者の首を狩ろうとする。
そのため、これを持つ限り眠ることは許されない。
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名称:【逆剣《覆された勝利》】
旧所有者:狡罠謀略神ロキ
現所有者:ムー
形状:短剣
保有能力:【因果操作】【逆転世界】【不壊】呪い【存在消去】
詳細:ムーが手に入れた加護【狡罠謀略神ロキの正義】により授与された神器。
逆剣という名の通り、全てが逆になっていて、柄の部分に刃がついていて、本来の刃の部分が潰されている。
鍔は、本来の刃の部分の中に埋まっていて、剣としての意義を見いだせない。
ただ、おかしな外見とは桁違いな能力を保有しており、まず第一に【因果操作】。
このスキルは、簡単ではあるが因果率の操作を可能としている。
生死を操作できるほど強力ではないが、因果操作を積み重ねれば一応可能である。
二つ目は【逆転世界】で、こちらは単純に全てを逆転させることができるというスキルである。
例えば自軍が壊滅状態、敵軍はほぼ損壊なしの状態で発動すれば、敵と自分の状態を入れ替えることのできると、理不尽とも言える性能を誇る。
実際、最初期の頃、この力を使い世界征服を果たした王もいたが、神により世界に有害と判断され没収された。
あまりにも巨大な改変を行おうとすると、世界から拒絶をくらいはじき出される危険があるので注意。
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名称:【反杖《反転する黒白逆十字》】
旧所有者:狡罠謀略神ロキ
現所有者:ムー
形状:巨大な十字架
保有能力:【不壊】【理不尽な判決】【報われた狂信】呪い【自害願望促進】
詳細:ムーが手に入れた加護【狡罠謀略神ロキの正義】により授与された神器。
見た目は、半分が黒でもう半分が白となっており、中央に濁った紫の宝珠がはめ込まれている。
この十字架の特徴の一つである【理不尽な判決】は、十字架を振る方向によって効果が変わる。
黒を振れば原因なき死が相手に訪れ、白を振れば死者でも神の許可なく復活できる。
もうひとつのスキル【報われた狂信】は、信仰を捧げれば捧げるほど身体能力が上がっていくという効果がある。
更に信仰が過激であるほどより強力な力を行使できるが、その効果のせいか呪いとして【自害願望促進】がついている。
そのため、たいていの使い手は一年も待たず死んでしまう。
もともとは聖者が学のない農民に信仰対象をわかりやすくするため作ったものであるが、勝手に信仰を変えたと教会の人間に判断され、この十字架のもとで磔刑に処されたため、聖者の理不尽に対する怨念が染みついている。
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名称:【真眼《老賢梟の鑑定鏡》】
旧所有者:賢知梟神ミネラルヴァ
現所有者:ムー
形状:片眼鏡
保有能力:【不壊】【鑑定】【閲覧】【記録の宝物庫】
詳細:森羅万象辞典一万回使用記念品。
ミネラルヴァの開発した量産型神器の初回限定特別強化版・・・と、いかにも凄そうに聞こえるが、実際はみんなあまり使わないため残っているだけ。
物質の情報を知ることのできる【鑑定】や、相手の身体能力を知ることのできる【閲覧】、今までに鑑定や閲覧してきた情報を無限にためることのできる【記録の宝物庫】など、色々と豪華なスキルが付いているが、正直言って神が下界に降りることなんてあまりないため、欲しがる者はあまりいない。
でも、頑張って作った森羅万象辞典は少ない愛好者が使ってくれているので泣いたりしない。
・・・と、決心していたが、実はムーの持っていたものは誰かが捨てたものだということや、神々の喧嘩に巻き込まれ、たまにページが破られて下界に落ちていることを知って傷心中。
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名称:【痛剣《沈黙と絶叫の申し子》】
旧所有者:ムー
現所有者:?
形状:ハリセン
保有能力:【痛覚操作】【激痛付与】
詳細:ムーが不毛な神々の戦いを止めるために創造した神器。
ムーが創造した初めての神器であるが、細かい設定を間違えたため失敗作となっている。
本来【激痛付与】によって相手に与える苦痛を、【痛覚操作】によって強弱をつけたかったのだが、初めてとあり、強弱のつけ方が激大と極大になってしまっている。
激大にすれば拷問耐性のあるものでも絶叫し、極大にすれば叫ぶことすらできず沈黙する。
死することなき神々でも恐怖するその力は、まさに最凶のなにふさわしいだろう。
現在はエレメル独立国の湖の底で眠っている。
神殺しとも言える武器をほうっておくのはどうかと思うが、周りには催眠効果をもつ人魚や海竜がうようよいるので警備上問題はない。
設定~複雑~間違えることもあるさ~
ということで、ここの設定と本編の設定間違ってたらごめんなさい。
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