番外編 魔神の日常そのいち
遅くなりました。番外編その二です。
全ての世界を統率する天上の地―――神界。
地面が雲・・・というわけではないが大理石でできている床と天を貫かんばかりの白銀の塔は十分に天上の地の神聖さを醸し出している。
その神界の塔の中の一つ。最上階にて、その奇怪な光景はあった。
それは世にも奇妙な光景。
全身が黒く暴力的で鋭利な鎧に包まれ、口からは呼吸をするごとに黒炎が漏れだす。
太くはないが力という力を詰め込んだような腕が四本もあり、下半身は蠍。
その下半身には鉄どころか鋼鉄の鎧でもあっさりと貫きそうな尾が三本と揺れる。
そんな魔を統べる王のような存在が、頭を悩ませながらひたすら書類仕事をし続ける光景であった。
『ああ・・・くそ・・・終わらない・・・!』
そんな奇妙な存在は、積み上げられた書類の山を忌々しく睨みながらも手を止めることはしない・・・いやできない。
何故なら、この書類処理が早く終わらなければ終わらないほどここから逃げることはできなくなるからだ。
時は数年前に遡る。
「・・・というわけで、ここで頑張ってくれ」
『何がどうとか説明する気はないのか?』
アマテラスに連れられて着いた場所は、白銀の塔の最上階であった。
と言っても広くはあるが部屋の内装はまんま執務室だ。
大きな窓を背に執務用のこれまた大きな机が置いてあり、机の前には会談用のソファーが向かい合っている。
そしてそれらを彩る―――多種多様な色の書類。
大きさも違えば色も違う、さらに言うと書かれている言語も統一されていない。
それらの類の書類が、部屋を埋め尽くすほど積まれていた。
「この書類を全部片付けてくれ」
『無茶言うなよおい、どう考えたって終わりが見えないんだよ』
「神に寿命なんて概念はないさね」
『精神に限界はあるんだが』
少なくとも、俺にはある。
「駄々こねたって、やらなきゃいつまでたってもここから出ることはできないさね。さっさと諦めるのが賢明さ」
『いや・・・そんなこと言ったて・・・』
再び部屋の中を見渡す。
モーゼのように執務机まで一本の道が出来ている書類の山。
天井まで届いているために奥行は分からないが、おそらく扉の配置からして4か5メートルはあるだろう。
その広い部屋の大部分を占める書類。
数万枚じゃきかないだろうこれ。千万枚はぶっちぎってるだろ。
「自分で言ったじゃないか、責任は取るって」
『・・・まさか、これ全部がそうなのか?』
「べつにそれだけじゃないさ。新任の主神としての書類も混じってるさね。だが、大部分はそうだと思ってもいいさね」
『・・・・・・』
どうしよう、ちょっと後悔が・・・
いや、少ないとは言え村のみんなが生き返るんだ、これぐらい甘んじてやろうではないか。
「じゃあ、早速やるさね。まずは各世界の主神への挨拶、次に下界降臨許可書の発行申請に試験、後は何があったかね・・・ああ、確か世界理論も学ばなければいけないさね。それに・・・」
『ちょ、ちょっと待て!そんなにあるのか?』
「当たり前さ。ま、誰もが通った道さ、頑張るさね」
『ちょ、もうやるのか!?来たばかりなんだから、もうちょっときゅうけ―――』
「ちなみに、その書類全部片付けることができたら下界に降りてもいいさね」
『・・・・・・』
「はやくここから出たいのなら、さっさとその書類の山を片付けるさね。それじゃあ、あたしは帰るさ」
アマテラスはそれだけ言うと、さっさと出て行ってしまった。
そして一人取り残された俺、左右の書類の山はまるで急かすように高く積み上がっている。
『・・・頑張るか・・・』
俺は、一人寂しく作業をする。
できれば、皆が生き返っていたとしても寿命で死ぬ前に終わりたいな。
そんな儚い希望的観測をした。
乱入其の一
『それにしても、本当に便利だなこれ・・・』
俺は四本の腕を器用に使い、次々に書類を片付けていく。
一本で左の山から書類を用意し、一本でサインをし、一本で右の山に片付けていくという完全な流れ作業(?)で片付けていく。
えっ?一本足りない?
もう一本の手は、一冊のほうを持ち上げている。
タイトルは【森羅万象辞典】、百足のころ必死に読み解こうとしていたあの本だ。
あの時は頭をひねってもさっぱりわからなかった本であったが、今はスラスラと読むことができる。もしかしたら神になった今なら読めるかな思った俺の勘も、案外当たるものだ。
それに、この辞典、実は神にしか見えないように細工が施されているのだ。
文字や文法も実は関係なくて、種族が神に到達しているかどうかで本に判断されて中身の文字を入れ替えているようだ。
さらに言うと本に付属している円盤状の水晶を文字にあてると、別世界の言葉でも自動で翻訳して本に書いてくれるという便利機能もついているのだ。
【万能翻訳】は、文字には効かないから、これは本当に便利。
ああ、そういえば最初にこの辞典を解読したエルフの賢者ってのがいたみたいだが、本当は読めていなかったみたいだ。
古代回復薬も、規則性も何もない文字の列を見て勝手に解釈して、その結果できてしまったらしい。それはもう天才ってレベルじゃない気がすると思う。
ちなみに情報源はこの辞典、歴史についてちょっと調べたら、これまた出てくる出てくる裏の歴史。
便利すぎるが、危険も過ぎるな。
ちなみに、今俺が学んでいる神の常識とかなんやらも情報源は全てこれ。
他の神が挨拶に来ることなんてないし、書類の山をいちはやく片付けたい俺もこの部屋からでていくということもない。ひきこもりだな、でも仕事はしているからニートじゃないぞ。
でも、ずっと誰にも会わないというのも流石に寂しくなってきた。最近なんか独り言も増えてきたし、少し精神的にやばいかもしれない。
『・・・だれか来ねえかな(ドサッ)・・・ん?』
そんなことを呟いた瞬間、書類の山が一気に落ちた。
縦にキレイに並べられていた書類は、まるで火山の噴火のように下から突き上げられ、唯一の退路である中央の道をも巻き込んで雪崩込んでいった。
これは・・・全ての書類が片付くまで人に、いや神に合わせないっている意思表示か?
若干欝になりながら崩された書類を片付けるために立ち上がると、書類の山の中から何かが飛び出てきた。
鋭い嘴、大きな翼、羽毛で覆われた体に―――何故かポヤヤンと眠そうにしている切れ長の瞳。
そう、それは、人ぐらいの大きさの梟であった。てか、かなりでかい。
「・・・ん~、ここは・・・なんで私埋まって・・・?」
梟は言葉を喋りながら、背を伸ばすように翼をバサバサと揺らす。そして、翼によって発生した風に乗ってまた書類が飛び回って・・・ああ、被害がどんどん拡大していく。
とりあえず、梟が喋っていることに関してはもう驚かない、こっちなんか蟲だしな。
飛んでいってしまった書類を拾うために立ち上がると同時に、梟はこちらに気がついた。
眠そうな瞳を、ガッと見開いて驚いている。
「な、なんでこんなところに他の神がいるんですか!?ここは私の部屋ですよ!?」
『いや、ここは今日付けで俺の執務室になったんだが・・・もしかして前任者か?』
「ふえ?もしかして、担当が変わったの?私、左遷?」
『お~い、聞こえてるか?』
「はっ、気がつけば周りも書類だらけ?何この量、私サボってないよ?ちょっと休憩にお昼寝していただけだよ?」
錯乱したように周りをキョロキョロと見回し、翼を揺らす梟。
そして再び舞い散る書類。もういい加減にしてい欲しい。
これ以上翼でバサバサとやられてはたまらないので、左右から翼ごと胴体を押さえ込む。
結構翼も合わせると大きいが、俺の手のひらも結構でかいので問題ない。
「やめて!食べないで!」
『あまり美味そうな見た目してないぞお前、名前は?』
「命だけは助けて!翼一本ぐらいならいい・・・やっぱダメ!」
『な・ま・え・は!?』
「ひぃっ、言います言います!だから食べないで!美味しくいただかないでっ!」
『それじゃあ、さっさと言え!こっちも忙しいんだ!』
「は、はい!私の名前はミネラルヴァ!賢知梟神のミネラルヴァですっ!」
ビシッと背筋を伸ばし、梟―――ミネラルヴァはそう答えた。
ミネラルヴァ・・・ミネラルヴァって、ギリシャ神話のアテナと同節で語られるミネラルヴァ?戦争と商業を司る神が、こんななよなよしてる奴でいいのかよ。
『それで、お前はなんでここにいるんだ?』
「えっと、ここが私の部屋だからですよ?あ、もしかして、私なんかで一世界なんか務まるのかと思ったでしょ?私が担当してる世界は基本的に弱い神しかいないから、弱くても務まるんだよ」
聞いてないこともペラペラと喋る奴だな、こいつ。
少なくとも、こいつになんか秘密でも漏らそうものなら一気に拡散する気がする。気をつけておこう、今限りの付き合いな気がするけど。
『で、なんであの中に埋まってたんだ?』
「仕事が一段落したから、ちょっと昼寝と思って寝てたから下敷きになっちゃたみたい。たぶん、機械神兵のせいだよ。あいつら、頼まれた仕事しかしないもん」
『機械神兵?』
また、わけのわからん単語が増えていくな。
ちょうどいい、この辞典で調べるか。
そう思い、森羅万象辞典を手に取ると、ミネラルヴァはギョッとしたように目を見開く。だから、梟が全開で目を開くと怖いって。
「そ、そそそそそそそれはっ、もももももしかして森羅万象辞典っ!?使ってくれてるの!?」
『ああ、そうだが・・・ん?くれてる?ということは・・・これはお前が作ったのか?』
「そうだよ!皆に配ったときは、評判良くなかったから凹んでたんけど使ってくれてる人がいるなんて!?ちょっと見せて!」
そう喜んだ様子で机まで飛んでくる。そのせいでまた書類が・・・もう諦めよう。
「わあ!一万回以上使ってくれてる!ありがとう!お礼に、これあげる!」
興奮したミネラルヴァが懐の羽毛から取り出したのは、丁寧な細工が施された片眼鏡であった。なかなかの一品だな。
『これは?』
「私の持ってる神器!名前は【真眼《老賢梟の鑑定鏡》】って言ってね、見たものの情報とか状態とかいろんなことを見ることができるんだよ!」
おう、なんて便利というか、できれば今じゃなくて巨虫の時に欲しかったアイテムだ。
『なんかすごい機能だな・・・貰ってもいいのか?』
「うん!私が持ってても意味ないし、本当はこの辞典をいっぱい使ってくれた人に渡そうと思ってたんだけど、誰も使ってくれないから・・・ぐす・・・」
『あ・・・ありがとうな。とても役に立ってるぞ』
「そう!ありがとうね!それじゃあ、また今度見かけたら声かけてね!」
それだけ言うと、ミネラルヴァは扉を体当たりでこじ開け、飛んでいってしまった。
なんか、嵐みたいなやつだったな・・・。
俺は気を取り直して、作業を進めることにする。
「さてと・・・さっさと始め――れないなこりゃ」
書類を集めるところから始めなければいけないことに気がついた俺は、逃がすんじゃなかったなと後悔した。
*
「えへへへへへへ!」
『・・・・・・・・・』
目の前には嬉しそうに微笑む梟、そしてそれとは真逆の雰囲気を漂わせる俺。
どうやらミネラルヴァは移動ではなく、俺の補佐に回ったらしい。
オーディンが、慣れていないだろうと思ってつけてくれていたそうだ。気がきくな。
そして、ミネラルヴァ自身も、不満は特にないと。
一度頭を振ってから、ミネラルヴァの頭を掴む。
とりあえず・・・
『いままでサボっていた分と、書類の分だ』
「あだだだだだだだだだだだだだだだ!やめて!頭が潰れちゃう!」
復讐としてアイアンクローでもしておくとしよう。
あ、後機械神兵は、科学とか機械が発展している世界が担当の神様が、暇つぶしに作って、便利だったから量産されて使われまくっているらしい。
でも、あくまで暇つぶしのものだから複雑な思考はできないそうだ。
流石神クオリティー、微妙すぎるな。
乱入そのに
「おーっす、邪魔するぞ~」
『邪魔するなら帰れ』
「あ、こんにちは~オーディン様」
ミネラルヴァが補佐としてきたので、最初と比較してもだいぶ仕事がはかどるようになってきた。
わからないところはすぐに聞けるし、腕がなくても嘴と爪があるから書類を運ぶことだってできるからとても役に立つ。もちろん移動は翼禁止。
しかし、そんなはかどった分の時間を奪うようにオーディンがやってくる。
まあ、遊びに来るわけではないんだが・・・。
「今回も頼むわ」
そう言ってオーディンが異空間から出したのは、何十冊もの本。
どれも立派な装丁がされており、厚さも薄いものであっても単行本を余裕で超えている。
表紙は千差万別で、シンプルにタイトルが書いてあるだけのものもあれば、幾何学的な模様の書かれてあるものもあり、なんらかの生物の顔のようなものが浮かび上がっているグロイものもある。
これらは全部魔道書だ。そして、その中でも極めて凶悪な禁書、悪書、邪書に分類されるものであり、困ったことに全てがオーディン製となっている。
そして、その凶悪なものをここに持ってくる理由は・・・。
「追加分はすぐに持ってくる。頼んだぞ、これ廃棄できるのはお前しかいないんだから」
それら全てを完璧に廃棄するためだ。もちろん廃棄方法は俺の歯で噛み砕くといったものである。
忘れているかもしれないが、俺の歯、というか口には【絶対捕食】というスキルが常にかかっており、その効果はなんでも食べることができるといったものだ。
このスキル、食材というか食べたものが発する悪影響も完璧に捕食することができるらしく、廃棄時に呪いを撒き散らす、もしくは燃やすことも破ることもできないといった能力を保持する魔道書でも安全に廃棄できるのだ。
ただ魔道書が美味しいかどうかと聞かれたら、間違いなく俺は首を横に振る。
常識的に考えて紙なんか旨いわけないだろ。それに、たまに入っている生物の皮で作られた魔道書なんか見ただけで食欲が消えていく。溢れ出るのは唾液ではなく吐き気だけだ。
さらに困ったことにこの禁書類を安全に確実に完璧に廃棄できるのは俺しかおらず、【能力付与】で【絶対捕食】を渡そうにも、格下であると力が大きすぎて受け取ることができず、主神クラスだと俺が付与できないとなっている。
つまり、結局俺がやるしかないということだ。
無言で目の前に積まれた魔道書を食いちぎっていく、うう、混沌百足であったころの食事が恋しい。
何が悲しくて、見た目がキモイ魔道書なんか食わなきゃいけないんだよ・・・。
俺は、ゲテモノ好きじゃないんじゃよ。あ、でもゴブリンとかってよく見たらゲテモノなのか?
「えっと・・・頑張ってね」
『いいよ、別に慰めは・・・ミネラルヴァも食えよ。案外美味いかもしれないぞ』
「嫌、確実に死んじゃうもん」
はっきりとした口調で断られてしまった。
うう、この喉に張り付く感じとちょっとグニュとする食感がまずいよ・・・。
「これで最後だ」
オーディンが持ってきた最後の本は、中央の線を境界に白と黒に分けられており、なんか紫色の体に優しくなさそうなオーラが立ち上がっている。
一気に持ってこないのは、魔道書が互いに干渉しないようにするためだ。
良くも悪くも、オーディンの作ってしまった魔道書はどれも強力なものばかり、そのため暴走してしまった場合運が悪ければ爆発して周りが塵へとかわる。
そのため、他の魔道書と相性の悪い魔道書は個別に持ってこなければいけないのだ。面倒くさい。
俺が直々に食いに行けばいいと思うかもしれないが、魔道書保管庫に俺は入れないから無理だ。
詳しくは知らないが、精神的なダメージの耐性がない神は出入り禁止らしい。どんな魔境なんだよ、魔道書保管庫。
『これで終わりか・・・きつかったな・・・』
「すまんな。遊びで作りまくってたら、この前司書にどやされちまって、廃棄しなければいけなくなったんだが俺が作った奴はどれも強力な奴ばかりで廃棄のしようがなくて、そんな途方に暮れていたところお前のスキルの存在を思い出したんだよ。他の神じゃ力不足で俺の本に触れることすらできなかったからな。さすが俺!」
『二度と作るな馬鹿野郎!』
「ごめんなさい・・・」
調子に乗り始めたオーディンを一喝してから、一気に口に放り込んで咀嚼する。
ごくんっ、と飲み込んだ瞬間、懐かしい声が頭の中に響いた。
『 能力【禁魔導】を、獲得しました 』
『 能力【魔力収集】を、獲得しました 』
『・・・・・・おい』
「正直悪かったと思ってる」
なんか、ヤバそうなスキルをゲットした。
現在のステータス
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《種族》 覇鎧陽蟲帝・魔神種(主神格)
《能力》 【絶対捕食】【同属吸収】【麻痺耐性】【粘糸生成】【鋼糸生成】【猛毒耐性】【鋼装強化】【超突猛進】【疾風怒濤】【覇激連突】【天雷招来】【罪滅の獄炎】【絶望の呪氷】【瞬間治癒】【大鎌生成】【首狩り】【四刃乱舞】【高速移動】【強靭なる生命力】【威嚇叫声】【無音殺害】【僻地蹂躙】【毒液生成】【狂気の奇叫】【異常なる生命力】【従体生成】【不壊の王鎧】【神風縮破】【不死不滅】【万能翻訳】【高速理解】【絶対射程】【鉄針生成】【高性能複眼】【迷彩】【寄生】【魔力圧縮】【魔力砲】【覇気】【蟲ノ王】【最上位魂魄武具生成】【全種把握・魔蟲種】【限定創造】【眷属生成】【能力付与】【神罰】【激痛付与】【痛覚操作】【禁魔導】【魔力収集】
《特殊能力》 【秘奥】 【燃え盛る憎悪の太陽】
固有能力 【過剰燃焼】【回帰する生命の白炎】【終焉の黒太陽】【焦熱気の波動】
《称号》 【輪廻異常者】【不釣り合いな魂】【罪を背負う者】【屍喰い】【鬼殺し】【罠師】【下克上】【卑怯者】【森の王】【神の暇つぶし】【森羅万象辞典の保持者】【覇王】【神器製作者】【果て無き進化の到達者】
《加護》 轟雷戦神トールの覚悟
煉獄炎神プロソフィアの情熱
暴乱嵐神テンペストの無邪気
絶寂氷神コキュートスの静寂
狡罠謀略神ロキの正義
《所有神器》 天槌《雷帝の天罰》
灼砲《天穿つ朱き閃光》
疾刀《鎌鼬》
絶盾《次元の拒絶》
邪槍《死に至る千の呪棘》
死鎌《首切り王の粛清》
逆剣《覆された勝利》
反杖《反転する黒白逆十字》
真眼《老賢梟の鑑定鏡》
《祝福》 無し
《現在受注中のクエスト》 無し
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ついでにステータス追加。




