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旅立ち

夕暮れ時のことであった。

「レイトよ..お前ももう今年で17になる。もう仕事に就くべきころだろう、お前さんは幸いにも筋力と生命力に恵まれているわけだし、それを生かさない手はないだろうから、俺はお前さんにこの村で衛兵として生きていくか、街に出て討伐者になるべきだと思っている。」

status

生命力　：１２０

筋力　　：４０

防御力　：２３

すばやさ：２０

持久力　：３４

「ん～～、確かに俺のステータスは筋力と生命力に優れてるわけだし、まあその二択になるよなー。

...村長！俺討伐者になることにするよ！だってまだ見ぬいろんなことに触れてみたいし」

「そうか...お前さんの顔が見れなくなることは悲しいことだが、レイトが決めたことなんだ。ワシらはできる限りの協力をしよう。いつ頃でていくつもりなんだ？」

「そうだな...２か月、いや３か月後までには出ていこうかな。」

「そうか、それまでの間しっかりと準備を整えておきなさい。」

「ああ、そうする」

３か月後...