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NTR嫌いの異世界勇者〜ユニークスキルが魅了とかやめてください〜  作者: りくしろう
第一章 ミクラーシュ王国
3/24

第三話 魅了を使って女の子を操る最低クズ野郎

あらすじ

侍女さんに膝枕してもらったらホームシックが治った。

摩訶不思議パワーにテンションあげてたら大事な所を聞きそびれた。

正午


約束通り俺は謁見の間に連れてこられた。


昨日と同じく周りには兵士やら偉そうな人が大勢見受けられた。


「ではこれより勇者鑑定の儀に移る。鑑定士よ前へ」


本当に勇者かどうか判断する為の儀式らしい。


勝手に呼んでおいて、本当の勇者か調べるあたりなんか失礼じゃないかと内心思った。


俺の前に現れた鑑定士はなにやらぶつぶつと呟くと「んッヌネェェいッ!」と急に叫んで俺の前に掌をかざした。


どっからその声だした。


そんなことを思っていたら、急に俺と鑑定士の間に文字やら数字やらが浮き出てきた。それはホログラムのようなもので、今更ながらここは魔法のある世界なんだと痛感した。


――――――――――――――――――――

【名前】生天目伊月(ナバタメイツキ)

【レベル】1

【種族】ヒューマン(異世界046)

【職業】勇者(ミクラーシュ王国)

【ステータス】

 ATK(攻撃力):198

 DEF(防御力):123

 INT(知力):563

 DEX(器用さ):108

 AGI(素早さ):154

 LUK(幸運):ー308


―――外部からの魔力干渉を確認。



―――レジスト。


―――以降、対象者のみ開示。


―――


秘力(スキル)】魅了、簡易鑑定、自動翻訳

【称号】当て馬、凶星の子、悪役勇者

【備考】特になし

――――――――――――――――――――


「これはどういう事だ?」


目の前の鑑定士が動揺している。


どうやらステータスから先の鑑定に失敗したらしい。


だが、俺だけはその先が見える。そして―――戦慄した。


まず、目に飛び込んできたのが《悪役勇者》


えっ?俺悪者なの?っていうか魅了って!?


自分の今までの知識、記憶を掘り起こす。


自分の中で魅了を持つ勇者と言ったら―――


(魅了を使って女の子を操る最低クズ野郎)


嘘だろ?俺、悪役なの?


「どうした?鑑定士よ何かあったのか?」


王様が鑑定士を問いただす。


「あっ、えっと、その……ステータスから先の情報が確認出来ませんでした。多分、知力が私よりも高いせいかと………」


鑑定士は今までこんな事がなかったらしく狼狽えていた。


「左様か。ならば勇者殿、お主はその先が見えているであろう。申してみよ。」


あっ、マジか。


ここで下手に正直に言うのは不味い。最悪この場で処刑されそうだ。何とかこの場を凌がなければ………


「えっと、秘力は()()()()()()()()でした。後、称号は()()()()()()()でした。」


一応嘘は言っていない。ちょっと端折っただけ、うんうん。


「秘力については後天的に授かる方が多いから仕方ないとして、()()()()とは、まあ………無理強いさせた私が悪い。許せ勇者殿。」


あっ、何か都合よく解釈してくれたらしい。………良かった。


「それにしてもステータスは圧巻の一言じゃの!まさかレベル1にして全てが三桁とは流石勇者殿だ。」


いや、正確には幸運がマイナスなんですが………多分この世界には負数という概念が無いんだろう。とりあえず愛想笑いしとこ


「うむ、少々予期せぬ自体はあったが、ミクラーシュ国王の名の下にナバタメイツキをミクラーシュ国の勇者として宣言する。」


王様は立ち上がると声高らかに宣言した。


「勇者殿、是非とも()()()()と共に魔王を倒すことをここに願うぞ。―――シャロ!シャロはおるか!」


「はい。ここに。」


振り返るとそこには美少女が三人立っていた。

毎日0:00と20:00に投稿予定です。


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