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エピローグ
この物語は、ここで終わるが最後に「僕」から蛇足みたいな話を。
「救いのない話だね」みたいな言い回しは、あるが
「救いのある話だね」とは、まず聞かない。
「僕」は、何か、やる気が起こらなくて、無理矢理、お洒落をして自転車にマタガリ、本屋に向かったことがある。その道中、雨にうたれ、家にとんぼ返り。シャワーを浴びてフテクサレテ、テレビをつける。新聞を広げる。
「僕」は、そこに、もしかして、何か発見があるかもしれないと思っているから。
古来、日本では雨は吉報だったらしい。
今は、どうだろうか?
明日、「あなた」が目覚めて、もし雨だとする。
「あなた」の気持ちは、嬉しさ、シアワセいっぱい。
その時の雨は、「僕」の嬉し涙。
でも、もし、「あなた」の気持ちは、悲しさ、辛いことだらけなら、その雨は「僕」の哀し涙。
そんな「僕」の名前は、名前はね…………
(おしまい)




