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「そんで、ミスター.ダラーランドは、TSUTAYAにあったのか?」


「あったよ。僕は、それを借りて見たが途中、眠くなって寝た。次の休み、イオンに行くと絵かきコーナーに、彼女は、ちゃんといた。そこにいた。誰かの似顔絵を描いている彼女を遠目で僕は、確認してイオンを後にしたんだ」


話終えた田原に、島田が、

「いやー、幻じゃなくて良かったですね、先輩!」

と笑い、町田もやはり笑う。


田原は、何だよ、もう!と少しふてくされながらも目の前の日本酒をグイッと飲み、ふっと笑った。


その後、飲み会はおひらきになり各々は帰路に就いた。

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