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悪が正義に変わる。

次の日の渋谷の事務所

説明を受ける、石川に中野


「んで、その今の、四霊ってのは?」中野


一度、解体した派閥。

昔は、愚連隊の中だけの派閥だったが・・


「暴力団、右翼、愚連隊、チンピラ、年齢・・

 何も関係なく、継げるように、してます」岩永


「まだ、よくわかんないな・・」石川


「まあ、東京のアウトローを、一つにするのが目的です。

 いわば、大連合。そして、パワーバランスです。」岩永


「パワーバランス?」中野


「はいっ、一応、新宿、渋谷、池袋、六本木の管理・・

 う~ん・・ぶっちゃけ、武器を分けました・・」岩永

「ああ・・愚連隊の時にしてたみたいにか?」中野


「ええ。拳銃を100丁づつ・・それと、運営資金で10億づつ」岩永

「岩永が考えたのか?」石川


「いえっ、考えたのは山本も含めた、椎名、高杉の四人で」岩永


「間違いない人物に渡ってるのか?」石川

「ええ。システムは、昔と一緒です。

 竜のやつが、竜を指名・・まあ、竜はそのまま、まだ山本ですが」岩永


「なるほど・・だが、鳳凰に麒麟、亀、後継者は居なかったが・・」石川

「山本以外の3人で、間違いがない、次代のエース候補達に・・」岩永

「じゃあ、大丈夫だろ・・」中野


「昔みたいに、お互いは、分からないの?」石川

「ですね。」岩永


お互い誰が四霊なのかは、分からないようにしてある。山本でさえ。

麒麟のやつは、他の四霊は誰だか知らない。鳳凰や亀にしても・・


「何の意味があるの?」中野

「四人の誰かか、裏切っても、残りの300丁が、

 控えてるぞって、脅しですかね・・・」岩永

「なるほど・・四人の抑止力か。それと、外部から守る戦力・・」石川


「ええ・・関西などからも・・・」岩永


東京を取るには、この四人すべてを抑えれなければ・・・

一人でも残れば、100丁の拳銃が、こちらを向く・・

一人が勝手に突き抜けようとすれば、誰だか、分からない3人が敵に・・

戦力を、うまくバラした形。


「なるほど・・四大華街(渋谷新宿池袋六本木)狙ってる奴には恐怖だな

 せめて誰だか分かれば、攻めやすいが・・」中野


「はいっ。麒麟の亡霊の時も、絶大でしたから。見えない敵の恐怖は」岩永


麒麟が、誰がか、分からない時期があり、

他団体が、愚連隊に、大きな抗争を仕掛けられなかった。

(麒麟だった藤原が300丁の拳銃を所持していたが、

 山本が受継ぎ、亡霊伝説を作って、抑止力として利用していた)



六本木


「んで、コレがそうか・・」ヤクケン

「・・・うん。」ココ


100丁の拳銃に、現金。


「もし、東京が火の海になったら、私のせい?」ココ

「勿論・・だが、勝っても負けても、歴史に名は残る・・」ヤクケン


「裏切り者の?・・」ココ


「違う・・ヤクケンを、愛した女、

 ・・・・ヤクケンに、愛された女で・・・」ヤクケン


(ああ・・何て、魅力・・・・・・

 ヤクケンを愛したから・・・・悪が正義に変わる・・この一言で・・

 そして、私が、遂に、飛び越えるチャンス・・・

 ユリア・・あきなを。絶対的女帝達を・・・)ココ


不思議な関係・・・

あきなの弟子がユリアである。そしてユリアの弟子がココ

元々、ユリアの右翼団体の構成員だったココ。

いくら、今東義会の女帝と、言われようとも、この二人は遠くは離れた存在


実績・・・評価・・・

山本が、100なら ユリアが40で、ココが10。くらいなもの

突き抜けすぎている山本。


「竜は、あれだと分かってるんだが、後、二匹・・麒麟に霊亀・・

 どこのどいつだ?女限定?」ヤクケン

「いや、限定では無いよ、てか女が、めずらしいんじゃない?

 他は、本当に分からない・・教えないようにしてるし・・

 服脱がして、刺青見るくらいしか・・」ココ


(怪しいの、攫って、脱がして確認して、本物なら、殺すか・・)ヤクケン



「綺麗やな・・・」刺青を、やさしくなぞるヤクケン

「あっ・・・」ココ


ココの綺麗な肌に、鳳凰の刺青が映える


「俺乗せて、飛び立てや・・この東京の俺の女として!」ヤクケン

「うん。・・・私も・・・まだ上に・・・あっ・・がりたいっ・・」ココ



竜=山本あきな?(渋谷)

鳳凰=谷岡心愛(六本木)

麒麟=?(池袋)

霊亀=?(新宿)


東京のパワーバランスが、崩れる・・・


ヤクケンは、当然六本木を、狙っていた。

というより、元々ヤクケンの縄張り。

そう・・・

今もある・・・ロアビル。

時代のすべてを、知っているヤクケン。

ずっと、ヤクケンの手の中で、踊ったまま・・・


(待てよ・・あの、恐怖のねーちゃん(あきな)がすでに、

 後継者に譲ってる可能性もあるのか・・・

いや、それが、正解か・・あの女に100丁の威圧なんて必要ない

 だとすると、あの女と、残り三匹か・・東京を制覇するのは・・)ヤクケン


「譲ったときは、刺青どうすんだ?」ヤクケン

「目・・・」ココ

「目?」ヤクケン


候補は、白。現役は燃える赤。譲って引退は黒。


「なるほど・・目の色か。んで候補も居るのか・・ややこしいな」ヤクケン

「まあ、急に不慮の事故とかで亡くなったら困るし・・」ココ


(候補も殺せば・・・封印できるか・・場所が分からなくても・・

 でも、よく出来てるな・・刺青認証システムか・・)ヤクケン


昔と同じ様なシステム、それぞれにある金庫に刺青をかざし、

本物だと認証されれば、金庫は開く。


「・・・・・ココ、鳳凰の候補誰だ?」

ココの赤い瞳の鳳凰を指で、なぞりながら・・


「んっ・・・言えないよ・・・あっ・・・」少し感じるココ

絡み付いてくるヤクケン


「ふっ・・言わしてやるよ!俺に、抱かれながら言えや!」ヤクケン

「駄目っ・・・言えない・・あっ・・ああ~っ」だが、ココあっさり・・・


何もかも、吸い寄せられる

絡み合うベッドの中


「いっ・・いっ・・くっ・・」ココの爪が深くヤクケンの刺青に食い込む

「くく・・イケおらっ!誰だ!言えおらっ」ヤクケンが、荒々しく奥深く突く。


「城島ぁ~~ぁっ!!」ココ


「城島ぁ!???」ヤクケン


誰が笑う?誰が踊る?

複雑に絡み合う歴史。

オマケが付いてきた?




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