おまけ・NG集2
おわり
第6部・仮面館
「おかしいな、執事が出迎えてくれる手筈なんだが」
下岡が困惑していると西村が叫んだ
「たのもーう!誰かいませんかー!」
しかし返事はない
僕は巨大な扉を押したり引いたりしたがびくともしなかった
「困ったな・・・」
僕は再び扉に手をかざし今度は叩いたり持ち上げようとしたりしてみた
「ダメか」
僕は肩を落とした
「しゃーねー帰るか」
西村はそう言うと来た道を戻りだした
「そうするか」
みんなも冷めたらしく次から次へと後に続いた
第7部・マスク・ホテル
ロビーへ向かうと何やら皆が騒いでいた
「どうしたんだ?」
希が聞くと高山が答えた
「どうしたもこうもないよ、見ろよこれ」
高山が差し出したのは1枚のメモのようなものだった
そしてそのメモにはこう書かれていた
”ハンニン ハ マルコス”
第8部・食前の思惑
「風がないお前何てただのトカゲなんだよっコラ!」
「剣、尻尾頼む」
「オーケイ」
「うおっ逃げられた!撃退かよ!」
カンが西村の部屋の前を通ると高山と西村の声が聞こえた
「お前があそこで死ぬからだろ!」
「はあ!?お前こそ回復ケチってキャンプまで戻ったろ!」
「んだと!」
「やんのか!」
ほどほどにな
俺はロビーへと向かった
第9部・ディナー・タァイ
「薄井様、なんでしょう?」
「あの、マスクがダメになってしまったんで、よかったら貰えないかと思いまして・・・」
薄気味悪いマルコスさんを前にして今さらながら気が引けてきた
「マスクなら沢山あります、どうぞ」
マルコスさんはそういうと石でできた変わった仮面を俺に差し出した
「え?」
「被ってください、それからこの血を・・・」
第10部・第1の殺人 ~Good bye, Morima~
皆は唖然と森間の死体を見つめていた
すると今にも泣き出しそうな顔をした高山のポケットから紙が滑り落ちた
”ハンニン ハ マルコス”
あのメモだった
第11部・犯人はこの中にいる
「森間を検死したマルコスに聞いたんだが、森間は後ろから殴られていて後頭部の左側が潰れていたんだ、直接の死因はそれさ」
「気持ち悪いな、だからなんだよ?」
直木が毒づく
「つまり・・・犯人は左利きってことさ!」
「な・・・なるほど!」
僕は思わず声を上げる
「この中で左利きなのは・・・」
僕たちは全員一斉にマルコスを見た
第12部・スティール・トーク×フード
ロビーの前を通ると人影が見えたのでとっさに身構えた
カンだ
一体何をしているのだろう
何かを調べているのか、探しているのか
僕は気づかれないように影から見ていた
「カン、話って何だ?」
奥の影から希が現れた
「あの・・・その・・・」
カンはうつむいて何かを言おうとしている
「用がないなら帰るけど」
希が帰ろうとしたそのときだった
「ぁ・・・前から・・・好きだったアル・・・///」
第13部・2日目
カンが壁に掛けてある絵画をずらすと後ろにボタンがあった
「お、押してみるか?」
そう直木が言うと高山が止めた
「爆発でもしたらどうすんだ!絶対に止めろ!」
「次は俺の部屋をお願いしたい」
薄井が名乗り出ると皆部屋から出た
僕は皆がこちらを見ていないことを確認するとこっそりボタンを押してみた
その瞬間館は島全体を揺るがしたであろうほどの爆音と衝撃と共に姿を消した
第14部・ノット・バット・ゼアー
僕は嵐も気にせず急いでボート乗り場に向かった
あった!
僕がボートに乗ろうと身を乗り出したそのとき背後で物音がした
その瞬間僕は身をひるがえし背後からの刺客の攻撃をかわした
そして足を払いダウンをとると袋叩きにした
それからそいつの・・・
第15部・3日目
「なんてことだ!!」
そのときキッチンのほうからマルコスの叫び声が聞こえた
俺は急いでキッチンへ駆けつけると冷蔵庫の前で膝をついているマルコスがいた
「あ・・・あ・・・」
マルコスは何かを言おうとしているようだが言葉になっていない
一体どうしたというんだ?
俺は意を決して冷蔵庫の中を覗き込んだ
そこには
”おたんじょうびおめでとう”
というチョコプレートが飾られたケーキがあった
「え?」
俺が唖然として振り返るとそこにはクラッカーを持ったみんながいた
「「ハッピーバースデー!!!」」
第16部・エブリワン・シンキング
VV・・・これには一体どんなメッセージが・・・
まさか!
これは逆さにするんだ!
つまりM!
犯人はマゾなんだ!
第17部・TVD
「ったくこれだから天パは嫌なんだよ・・・」
隣で直木が呟いた
「んだと!」
俺は直木に掴みかかった
「図に乗るな、小童が」
その瞬間俺は手に異常な熱さを感じ直木から手を離した
「コォォ」
直木が手をかざした瞬間俺の周りの空間が歪んだ
そして
第18部・ラストバトル
俺は自分の腹に包丁を突き立てるとうずくまった
俺の周りに血が広がる
「ふふふ・・・あはははははは」
マルコスの笑い声がロビーに響いた
しかしそれもしだいに遠くなり
俺はこと切れた
第19部・フェイク・パーマ
マルコスはそう言って俺のほうへ倒れ込んだ
俺は何が起こったのか理解できずにいた
「え?」
視線をマルコスの後頭部へ移すとそこには深々と包丁が突き刺さっていた
「一か八かだったが上手くいったようだな」
希が起き上がると言った
「終わったな・・・」
俺は差し出された希の手を取ると立ち上がった
第20部・トラブル・ティーチャー
俺はそう言うと自室のドアを開けた
するとそこには紙切れが落ちていた
「これは・・・」
俺が手に取るとそれにはこう書かれていた
”ホウカゴ タイイクカン ノ ウラニ キテ by マルコス”
第21部・救世主×救世主
倉庫の天井が勢いよく破られた!
「うわっ」
3人とも思わずひるむ
そして崩れ落ちるトタン屋根と共に何者かが着地してマルコスに立ちふさがった!
誰だ!?
高山か!?
薄井か!?
いや・・・あれは・・・
下岡だ!!
第22部・ベアー・イズ・バック
希の叫びを聞いて振り返った僕が見たものはナイフを振りかざしたマルコスだった
ちょっと待って高いとこから飛び降りたから足の骨が折れて、
あっ危なっ
俺は胸を貫かれ絶命した
第23部・~forever mask trick~
「こいつな、カンが自宅で飼ってたアナコンダなんだ、引き取り手がいないんだがお前どうだ?」
いきなりの提案に僕は驚いた
「無理」
「そうか、それじゃ保健所にもっていくしか・・・」
「そうして」
僕は再び歩き出した
おわり




