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自殺する勇気もない俺は

作者: 青野史
掲載日:2026/01/05

気持ちがめちゃくちゃな時に書いています。

ただ気持ちを吐き出したいだけで、ただただ俺の自己満です。

ドアノブに紐を巻く。


一月の寒い夜。まだ正月気分の抜けないこの夜に、俺は一足早くこの人生をログアウトさせてもらおうと思っている。


死ぬのは怖い。でも生きているのはもっと辛い。


馬鹿なことはやめろと言ってくれる人もいるかもしれない。でももう疲れちゃったんだよな。生きるのは難しい。今まで溜まっていたものがこの1、2週間で爆発してしまった。進路のこと、人間関係のこと、親との確執。色んなものが重なりすぎた。なんで生きているのかわからない。


紐に首をかける。


紐が首に食い込む。息がしにくい。頭がぼーっとしてくる。


紐は少し長かったみたいだ。背筋を伸ばすと首にかかっていた圧力がなくなる。でも伸ばしていなければ。このまま眠ってしまえば――。


俺は背筋を伸ばし、紐から首を外した。


生きるのは怖い。でも死ぬのはもっと怖いみたいだ。俺は本当に弱いやつだ。また、明日から沢山の問題に向き合わなければいけない。死を避けたのは本能的なものだったのかもしれない。でも俺はそれを「生きたい」というサインだと思った。


「自殺するなんて心が弱い。」

「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ。」

自殺する人に向けられる言葉はあまりにも冷たい。でも、俺も自ら命を絶つという選択をした人に対して同じように感じるのだろう。だって追い詰められ、誰にも相談できずに死ぬという経験をしていないのだから。死という人間が抱くであろう一番の恐怖を上回るほど、その恐怖を感じられないほど追い詰められていないのだから。確かに命を軽く見ていた者もいるのかもしれない。でも、誰にも明かせない悩みを抱えていた者もいたのかもしれない。それは誰にもわからない。だって彼らはもう生きていないのだから。


「死にたい」と言うのはあまりにも簡単で、死は一番の解決策であるというように私たちに振る舞う。でも実際に死を選ぶのは本当に難しいのだ。でもどこかでこの恐怖に勝てるほどの辛さを感じる人もいる。


俺は所詮死ぬこともできないほど弱いのだ。だったら生きるしかない。自分で続けることを選んだことストーリーを歩み続けるしかないのだ。まだ、生きなくては。


自殺する勇気もない俺は、また朝を迎える。

自殺する勇気もない俺は、また悩む。

自殺する勇気もない俺は、また死にたいと言う。

自殺する勇気もない俺は、また生きることを選ぶ。


俺はまだ生きている。俺は未だ死という恐怖の奴隷なのだ。まだ俺の心がこの恐怖に反逆しないうちは生きていこうと思う。それがいつまでかは分からない。


でも俺は「生きたい。」

自殺しようと思った時のことです。そんな勇気はありませんでした。臆病な私の話でした。拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。もうちょっと生きてみようと思います。

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