貴方〇〇族だったのね!!!
何か凄そうな名前…
「だがこの五種族の他に色々な種族がいる。」
「『ドワーフ族』『エルフ族』『リザードマン族』『セイレーン族』その他色々、この種族たちは五種族大戦に参加していない、いわば『中立種族』。」
「……黒狐は何の種族なの?」
「我は一応『妖狐族』になるな、妖狐の国から追い出されたが。」
…気になる
「…聞いてもいい?」
「いいぞ。」
「まず、我には精霊が居ると言ったな?」
あの可愛い奴の事か。
「言ってましたね。」
「…妖狐族には精霊は憑かないのだ。」
えっ
「…はあ??」
「…妖狐族というのは精霊に近い……と言うかほぼ同じだ、妖狐と精霊の違いはエネルギー源が違う。」
「妖狐族は『妖力』と言う物で生きている、人間で言う酸素と一緒だな。」
…ん?じゃあ何であの時倒れていたんだ…
「はい!!」
「何だ?」
「何であの時倒れていたんですか!!」
「あーそうだな…」
三秒位考えたのちに話す
「妖力というのはにんにくや聖魔法で無くなる、恐らく近くのダンジョンで、強い聖魔法が使われたのだろう。」
…また出たよ魔法、使いたいよ!!!!
「…そして妖力不足で倒れた…と」
「…そういうことだ」
納得した…
「話を戻すぞ」
「妖狐族は妖力がなければ妖術は使えない更に、すぐに妖力を補給しなければ、体が徐々に消えてその後に…死ぬ。」
「妖力は生命が無くなると出来る、人間が言う魂みたいな物だ」
「次は精霊だな」
これから話ができ次第の18時に投稿する予定です!
…忘れてたらごめんなさい…