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とある本屋

時々休む事があるかもしれませんが、頑張って書いて行きますのでよろしくお願いします!

風の音…電車の音…楽しそうな人の声!

私は今!


「秋葉原だーーーー!!!!!」


秋葉原に居ます!!


「何をしようかなー? 映画?アニメグッズ?いや!メイドカフェも良いな!」


考えながら秋葉原を歩く。


「うーん。どうしようかなあ」


ふと目に入った本屋、

妙に入りたくなってしまう。

古本屋?的な寂れた本屋…


「行ってみるか!」


時間的にも余裕が有った私は、その古本屋的な何かに足を踏み入れた。


「忍者の本とかあるかなあ?」


わくわくしていた。

そりゃあそうだ

日本に来てから初めての本屋なのだから。

地元でも、本屋はあった、だが私は本が嫌いだった。

日本と言う国があるまでは本なんて、ただの紙だと思っていた。

私は本、勉強、そういうじっとしているのが嫌だった。

暇さえあれば外で遊んでいた。

そんな人間だった。

だからテレビで忍者と言う職業を知った時は、わくわくした。

同時に日本という極東の島国の事を知った。

本なんて大嫌いだった私が、本を読む様になった、日本の事を知るうちに本が大好きになった。

やがて忍者は、私にとって憧れになった。


『どうやったら忍者になれるかなあ?』


そう考えていた。

……時間が過ぎるにつれ


『忍者にはなれない』


そう考えてしまっていた。

そんな現実を受け入れたく無かった。

何度も泣いた、何も変わらないのにも関わらず。

そんな中迎えた13歳の誕生日、あんなに楽しみにしていた誕生日も、その時は何も楽しく無かった。


「ねえソフィー?」


「何?」


「日本に行きたい?」


「…………え?」

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