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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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私のお父さんは自殺しました。

作者: 桃井

 




『あの人、死んだらしい』



父が亡くなって10年。

兄の言葉が今でも鮮明に頭に浮かびます。


まさに青天の霹靂。


こんな事が自分の身に起こるなんて思ってもいませんでした。


自分の父なのに、わざわざ『あの人』と言った兄の言葉が印象的で、とてもよく覚えています。

まだ高校生で部活の真っ只中だった私達は思春期の兄妹には珍しい程寄り添いながら、校門をあとにしました。



自宅へ帰ると、和室に父の躰と、数え切れないほどの大量のハエが天井にとまっており、異様な光景でした。



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